札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

    道の駅
     島根県飯南町の頓原って「とんばら」と読む。国道54号を走っていたら、ちょうど昼飯時に遭遇したので、「ランチはここでイイ」と吸い込まれた。食事処を下調べせず、行き当たりばったりの旅も楽しい。



    ワニのづけ丼 720円
    サメ丼
     「ワニ」=「サメ」だった。サメの生肉を醤油に浸した1品のよう。
     昔々の島根県の山間部では、海の幸が貴重だったみたい。
     その中で「サメ」は、味が良く保存もきくと重宝されたという。
     いざ食したところ、さっぱりした味わい。

    シャーク




    醤油ラーメン 710円
    ラーメン
     可も不可もなく。ホント、悪くないんです。その辺は人それぞれ。

     今宵の温泉宿へ向かう。

     小屋原温泉・熊谷旅館をチェックアウト後、ナビで「千原温泉」を設定。最短ルートに従ったら「三瓶東地区一般農道」を進み、いつの間にかエライ山道に。アップダウンが激しく細くてくねくねし、ガードレールがない箇所もあり、サッカーボール大の岩が路面に転げ落ちている酷道っぷり。幸い対向車に合うことなく、ようやくたどり着く。

     湯船で地元の人に話したら「あんた、あの道はよう酷くて誰も走らんよ」とのこと。

    道
    マップ
     グーグルマップの推奨ルート(青色)ではなく、ショートカット(赤色)のルートは、とんだ大失敗だった。ナビにまかせっきりではいけないと痛感する。

    営業時間
    温泉分析書 平成24年6月15日

    ・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 (等張性中性低温泉)
    ・旧泉質名 (含二酸化炭素・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉)
    ・成分総計10.17g/kg
    ・泉温33.8度

     足元湧出泉。加温のみ。

     日帰り入浴8~18時00分終了。木曜と年末年始定休。500円。

     北海道新聞2016年8月26日朝刊の不動産広告に、白老町で貸別荘だったホワイトハウスが再び掲載された。4月の段階での売値は970万円だったが、8月に880万円(90万円値下げ)に。なお、前回の広告情報で温泉権利権は250万円と示していたものの、今回は「温泉は毎分10リットル、権利金別途」と記述されており、権利金額は不明。値段が同じならば計1,130万円となる(前回は1,220万円)。

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     温泉宿に興味を持ち始め、全国ガイドブックを読み漁ったあの頃、どうしても気になる温泉宿があった。その1つが熊谷旅館(島根県大田市三瓶町)である。山中の川沿いに佇み、200年前から熊谷家で代々経営している、客室5室のこじんまり宿だ。



    ヌル湯&アワアワ

    手前
    真ん中
    奥
     木造の湯小屋に、貸し切り風呂が3つ並ぶ。ナトリウム-塩化物泉で38度の湯が注がれる小さな湯船に身を沈めれば、あっという間にアワだらけになった。ヌル湯ゆえ、ついつい長湯になる。じっくり湯を味わっていたら、首筋や額からじわり汗が流れてきた。ニガしょっぱい味わいと床に表現される析出物を眺めれば、これはホンモノの温泉だとウットリ気分になる。

    あわあわ
     明るい若女将が仕切り、シンプルな館内は掃除が行き届いている。手作りの夕食朝食を味わい、これで2食付9,330円は近隣に在住していれば、定宿間違いなしのクオリティー。勝手に秘境の宿をイメージしていたが、想像以上に快適な宿だった。

     ちなみに、こちらの宿は電話でしか予約を受け付けていない。2016年2月上旬時点で電話すれば「(宿泊日となる5月の)2カ月前からしか受け付けていません」とけんもほろろ。この電話対応は若女将さんではなく、違う女性スタッフのようだ。詳細は泊まれば分かるはず。



    「酷道」に注意
    かんばん

     札幌から島根のこの宿までってエライ遠いものの、飛行機を乗り継いだ末、出雲空港からレンタカーで90分の距離。1泊2日でも宿泊可能な立地だ。グーグルマップでは、空港から宿までレンタカーで至る3ルートを示すが、一番距離が短い(58.9km)という「上から攻める」ルートは道路状況が酷すぎると聞く(宿近くの県道286号の出入り口に、「これより2.9kmの間、積雪時通行不能です」の看板あり)だけに、そんな道を通らないよう事前チェックをおススメする。

    さぶ(15歳)


    朝食
    ・かまぼこ(アゴ)
    ・温泉たまご
    ・三つ葉胡麻和え
    ・切り干し大根
    ・タケノコ
    ・白米(おひつで)
    ・味噌汁(アツアツ)
    ・漬物
    ・味付のり
    ・ほうじ茶(ポット)

    朝食会場
     夕食終了時に朝食時間(7時30分~)を尋ねられ、8時を指定。夕食と同じ会場で食す。