札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

    広島インテリジェントホテルアネックス
    ホテル前を市電が走る
     広島駅南口から徒歩8分(1キロ弱)の距離にあるホテル。土地勘がない&疲れた&荷物が多い&雨が降っていたため、駅前で客待ちしているタクシーに乗ったら、運転手が不機嫌なオーラを発しまくり、恐縮してしまった。近距離でタクシーを利用する際は、走行中のタクシーを拾うべきと痛感する。

    ホテル
    ロビー
    洋室
    ユニットバス
     広島インテリジェントホテルアネックスは、客室数225室。13平方メートルの客室はダブルベッド。5,130円×2人=10,260円。

     島根県大田市の温泉津温泉からトヨタレンタカーを走らせ、同じ県内の浜田市へ。小1時間かけて到着し、JR浜田駅近くの浜田店で返却した。松江駅南店で借りてから、およそ73時間(3日間+1時間)で22,800円。ガソリン代は失念したが、3日間で343キロ走った計算だ。

    切符
    高速バス
     JR浜田駅前から広島行高速バスが発着している。ゴールデンウィークのせいか、駅の外に乗車券の特設販売所を設けており、予約していないが買えた。乗車整理券を渡される。片道1,520円×2人=3,040円。

     浜田駅11時00分発。高速バス内はWifiありなのが嬉しい。山の中の高速道路を走り、広島市街地へ突入すると、近代的な都市という印象を受ける。広島駅新幹線口13時25分着。およそ2時間半のドライブだった。


    広島駅で「広島つけ麺」
    生ビール
     13時30分を過ぎた。もう車を運転しない。そんな解放感と空腹感から、広島駅内で、なにか美味いものを食いたいと。ただし、下調べはしていない。行き当たりばったりを楽しむスタンスだ。

     今日はゴールデンウィーク。広島駅構内の老舗お好み屋は行列だらけ。どうしようと彷徨っていたら、「ばくだん屋 広島駅新幹線口店」を見かける。ここも行列だったが、見たところ3~4組だから、並んでも時間がかからないだろう。案の定、ものの5分で通される。ラッキー。テーブル席に促され、つれに「1杯だけよ」と叱られながら、さっそく生ビール463円を頼む。

    薬師湯外観
    薬師湯湯口
    温泉分析書 (平成15年8月27日)
    ・ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(等張性中性高温泉)
    ・45.8度
    ・湧出量 測定不能(自然湧出)
    ・湧出地 淡黄色 澄明 中塩味 弱土臭(ph6.0)
    ・試験室 淡黄色 澄明 強塩味 微金気臭(ph6.4)
    ・蒸発残留物 7.24g/kg
    ・溶存物質   8.11g/kg

     営業時間6時00分~21時00分まで(平日は8時00分~)。350円。
     貸し切り風呂もあるそうで、650円(40分間)。

     泊まった「旅館ますや」が、ここの源泉を引湯している。

    湯面
    温泉分析書 (平成20年7月25日)
    ・源泉名「元湯温泉」
    ・ナトリウム-塩化物泉 (低張性中性高温泉)
    ・源泉49.7度 使用位置40~46度
    ・溶存物質7.84g/kg
    ・成分総計8.12g/kg

     温泉津温泉の公衆浴場。営業時間6時00分~20時00分まで。不定休。370円。

    元湯外観
     手を加えない自然湧出の湯は、源泉から至近(2~3メートル)の湯船へ注がれる。
     男女とも内風呂に浴槽が2つあり、温度が異なる。高い方はかけ湯しても激熱過ぎた。
     低い方も、なかなかの高温。湯船に浸かる客と、床に座り込んで休む客に二分される。
     他の旅館に分湯しておらず、「元湯温泉」の湯はここでしか味わえない。
     直営旅館「長命館」は、木造3階建ての湯治宿。内風呂はなく、こちらの公衆浴場を利用する。

    木造3階建ての老舗宿

     旅館ますやの前身は、廻船問屋(海運業者)。1910年(明治43年)に木造3階建ての温泉宿として開業しており、100年以上の歴史を有する。全11室のこじんまりな温泉宿だ。

    看板
    フロント階段
    ユニオンビール扇風機
     増築や改修を重ねているものの、廊下や客室に往時がしのばれる造りが散見される。ワタシが通された「あげしお」という客室は、床の間が広くて立派な造り。「今ははめ込み式の、ユニット式の床の間が一般的ですが、当時は、間取りの段階から、しっかり一畳分のスペースを確保し、床柱の太さまで計算に入れて部屋を作り、当時の人が、いかに床の間を重要視していたかがわかります」(宿の説明文)。イイ感じにリフォームされ、ウォシュレットトイレやエアコンも付き、清潔で快適だ。

    こじんまり