札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

    別府湾を望む家族風呂

    温泉分析書 平成23年5月24日

    ・源泉名 記載なし
    ・湧出地 別府市大字別府字一の出3419-3
    ・泉温100.0度(動力揚湯)
    ・無色澄明 微塩味 無臭
    ・pH8.3
    ・蒸発残留物3.155g/kg
    ・溶存物質3.303g/kg
    ・成分総計3.303g/kg
    ・ナトリウム-塩化物泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)

    急な坂を登る
    仕出し屋
     茶房たかさきの湯から徒歩30分強と教えられたが、お腹が空き過ぎたため、道端で拾ったタクシーに乗車。細くてクネクネした急な坂を登り切ったずんどまりに、いちのいで会館はあった。760円。

    1人1,400円食事をしたら無料入浴
     仕出し屋が経営しており、1人1,400円で食事+温泉入浴を楽しめる。「入浴だけでイイから、もっと安くして」はNG。あくまで「お食事を食べて頂いた方のみ、お風呂を無料でご利用できます」というスタイルだ。

     1,400円払って入浴できるのは、露天風呂2ヵ所(日によって男女入れ替え)だけ。家族風呂を利用する場合は、別途料金がかかる(60分貸し切り・1グループ3,000円)。2人で家族風呂を利用するならば計5,800円、1人当たり2,900円で、家族風呂+露天風呂+食事を味わえる。高いか安いかの判断は人それぞれ。

     ぶらり飛び込みでOKだが、どうしても家族風呂に入りたかったので、前日に時間指定(正午)で電話予約していた。

     とにかくお腹が減っていたので、先に食事してから入浴を・・・とスタッフに聞けば、「まずはお風呂からお願いします」ときっぱり。ちょうどお昼時で、食事処の大広間は混み合っており、スタッフもテンパっているようだ。

    裏口
     郷に入れば郷に従え、と腹をくくり、スタッフに裏口から誘導され、家族風呂へ。

    坂道を歩く


     面倒なので朝食を作らず、連泊する陽光荘の客室でゴロゴロ。
     10時過ぎに宿を出て個人タクシーを拾い、お目当ての喫茶店へ。2,000円。

    おしゃれな壁
     住宅街の喫茶店。

    外観
    玄関
     温和なマスターが出迎えてくれた。

    店内
    ケーキセット(ブレンド)700円、アイスコーヒー450円。写真はケーキとアイスコーヒー
    メニュー
     落ち着いた雰囲気。急激にお腹が空いていたので、ケーキを食べた。

     よくよく話を聞けば、マスターは「別府八湯温泉道名人会」の顧問(4月から会長の座を譲った)。地元が企画している「別府八湯温泉道」は、加盟する温泉宿や共同浴場を88ヵ所巡れば「名人」の称号が授与されるという。その名人で組織している会のリーダーがマスターというわけだ。
     この喫茶店も、別府八湯温泉道に加盟している。喫茶店を利用した客のみ、マスターの自宅温泉風呂を開放してくれるというのだ。だから、全国各地から温泉好きがこの喫茶店に集まり、湯話に花を咲かせている。

    鄙びてる

    温泉分析書 平成22年10月7日

    ・源泉名 谷の湯
    ・湧出地 別府市北中1組
    ・泉温71.1度(引き湯)
    ・無色 澄明 酸味 無臭
    ・pH4.9
    ・蒸発残留物3.264g/kg
    ・溶存物質3.306g/kg
    ・成分総計3.323g/kg
    ・ナトリウム-塩化物泉(弱酸性低張性高温泉)

    アパート風情
    民家っぽい筒に湯銭を入れる
     6時30分~21時30分。100円を筒に入れる。陽光荘近くの共同浴場で朝風呂を楽しむ。

    梅園小路入り口
    梅園小路
     別府・喫茶なつめを後にし、路地裏を歩くと「梅園温泉入口」の看板を発見。建物と建物の間の、人が1人通れるくらいの細い路地は「梅園小路」と看板に記してありました。

    梅園温泉
    看板入浴料100円を箱に入れる
     これが梅園温泉。営業時間12~24時、100円。番台の方はおらず、料金箱へ誠実にお金を投入します。

    脱衣所からみる女性風呂(つれ撮影)
    浴室から脱衣所を望む(つれ撮影)
     男女浴室とも、同じ大きさ、造り。こんな場所に共同湯があるとは思いませんでした。隠し湯的な感じですが、「別府八湯 温泉道」参加施設でした。スタンプは、ソルパセオ国際通り商店街に佇む竹細工屋「福助堂」で押してもらうそう。

    威風堂々の竹瓦温泉。結構大きい
     別府に着いた当日夜、眺めた竹瓦温泉をみて、別府ビギナーとして、ぜひ入らねば、と思い、早朝6時30分のオープン時間にのれんをくぐりました。100円、6時30分~22時30分。

    床板がぴかぴかのロビー
     昭和13年(1938年)建設の建物は天井が高く、ロビーも広々。創設は明治12年(1879年)だそう。

    男性脱衣所。写真右下に湯船あり
     男性脱衣所のれんをくぐると、ここも脱衣所と浴室に仕切りがない一体型で、階段を降りて浴室へ。オープンと同時に行ったのですが、既に6人が身体を洗ったり湯船に入ったりしていました。
     炭酸水素塩泉でpH7.0の湯は熱々ですが、湯船で出会った地元の常連さんは、「これ以上ぬるくしたら、入れない」。ズバッと言い切ります。皮膚にびりびりくる熱さだけに、寝覚めの湯にぴったりでしょう。

    女性風呂です(つれ撮影)
     女性風呂。湯船の奥上に脱衣所が見える。男性風呂もこのような感じ。

    砂湯は8~22時30分(受付は21時30分まで)男性砂湯の扉向こうに、浴槽。その奥の扉の奥に砂風呂みたい
     こっちが砂湯。営業は8時~でした。