札幌から行く 『温泉宿』

温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

 支笏湖畔に佇む客室11室の1軒宿。冬期間は営業していません。道道730号から宿へ下る坂道の除雪が困難なのが、その理由だそう。

 宿の美点を挙げれば、「レイクビューな客室」「開放的な露天風呂」「湖上レストランでのジンギスカン」ですね。3回目の宿泊でした。


◆眺めの良い客室は2階のみ

支笏湖と風不死岳を望む
 2階客室からの眺めは、いい感じ。しかし、1階の客室だったら、支笏湖は拝めません。こだわるならば、予約時に確認したほうが良いでしょう。ちなみに、夕食を部屋食(1人1,000円アップ、会席膳です)にすると、配膳しやすい1階になることを、前回宿泊時に身を持って体験しました。


◆支笏湖望む露天風呂

ボートで接岸し、勝手に入浴してはいけない
 無色透明のさっぱりした湯は、細工なしの源泉そのまま。
 支笏湖は入浴しながら直に望むことは出来ませんが、湯船を出ると一望できます。いい感じだなあ。


◆湖上で食すジンギスカン

湖上のレストラン
 湖上のレストラン「鉄板処ベアーヘッド」は、スタッフが造った小屋で、ジンギスカン専用の食事処。

ジンギスカン
 窓外に広がる支笏湖を眺め、湖畔に打ち寄せる波の音を聞きつつ、ジンギスカンを食すと、いかにも「北海道」な気分になります。


◆チップ釣りの船が30隻以上

チップ釣り漁船がたくさん
 早朝4時に目が覚めて、窓外を見やると、支笏湖にチップ釣り漁船がたくさん浮かんでいます。数えると30隻以上。写真では、ごみのように小さく見えますが、実際に光景を目の当たりにすると、すごいなあ、と感じた次第。昔はもっと多かったそう。


◆総括

道道730号から宿へ下る道のところにある看板
 札幌、そして新千歳空港から近いこの湯宿は、手軽に「北海道気分」を味わえる感じ。事実、本州からの団体客が日帰りで訪れ、「夜は大倉山ジャンプ台(札幌)を見に行くぞ」と、わいわい。車をみると、「堺」「宮城」も拝見しました。
 
 そんな喧騒も日帰り受け入れが終わった夕方以降、静かになります。客室テレビもろくに映りませんし(1階レストランのテレビは映ります)、何もすることがないという自由を得られますね。ケータイはOKでした。
 客室は掃除が行き届いているものの、かなりくたびれています。木造こじんまり湯宿ゆえ、壁の薄さもご愛嬌。そんな点を念頭に置きつつ、「また来たい」と思わせる底力がある湯宿だと私感です。

 
支配人、奥さん&赤ちゃん、見送りありがとう!
 帰りはモーターボート(宿に手配してもらった、1人1,500円)で支笏湖温泉街へ帰りました。

会場
 朝食は1階レストランが会場。

バイキング
 バイキング! 7〜9時の間、自由に食します。

朝食
 飲物は冷水、コーヒー、ほうじ茶、牛乳。

露天風呂出入り口
 早朝の露天風呂へ、足を運びました。

通路
 細い階段を下りた先に、男女別露天風呂。

看板
 6〜8時に限り、男女を入れ替えます。

出入り口。手前左に自販機あり
 宿の外に出て、100メートル以上歩いた先にある男女別露天風呂。22時以降は入浴禁止、翌朝6〜8時に男女を入れ替えて入浴できます。男女別に脱衣所あり。

 館内レストランで夕食コース(宿泊料13,800円、10,650円)があるほか、湖上レストラン「鉄板処ベアーヘッド」で、夕食ジンギスカンというプラン(10,650円・ワンドリンク無料サービス)もあります。当方は後者を選んだ次第。
 宿泊料は休前日価格。平日はこれより安いです。

「鉄板処ベアーヘッド」外観
 「鉄板処ベアーヘッド」は湖上に佇む、ハンドメイドな小屋。

レストラン
 窓外に、支笏湖が広がります。

夕食
ジンギスカン鍋は、北海道の地形を模している
 清く正しく美しいジンギスカンをいただきましょう。野菜の上に、羊肉をのせるのが基本。