札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

    滝本イン(左)と第一滝本館
     2週間前に2人で泊まった滝本イン。出張ついでに今度は1人でやってきた。2食付にチャレンジする。

    客室




    夕食バイキング
    レストラン
     指定された18時30分にレストランへ。指定席に案内される。
     生ビール(中)600円。

    メニュー表
    メインディッシュ
    さかな
    中華
    サラダ
    デザート
     好きなものを好きなだけ取り分け、いただきます。

    【土曜7:30】 滝本イン女湯
    女湯
    女湯1
    シャンプー
    ふろ前
     ぐっすり眠って、おはようございます。目覚めのひとっ風呂は、滝本インの浴場で楽しむ。脱衣所の温泉分析書は1号乙泉。男湯の方が少し広いようだ。日帰り入浴は受け付けていないから、穴場なイメージがあってイイ。シャンプー類はイイものを置いている。



    【土曜8:00】 朝食バイキング
    バイキング
     バイキングのメニューは7年前も今回もほぼ同じで、ブレていない。朝食ですから、そんなところでしょう。



    【土曜10:00】 チェックアウト
    玄関
     2015年1月の金曜日、2人で泊まって朝食付1人5,550円だった。休前日はプラス1,000円。アベノミクスの影響からか、登別温泉の宿もずいぶん値上げしてしまい、土曜日に1万円以内で気軽に泊まれるところもめっきり減った。
     登別温泉の最安値と言えば、宿坊観音寺(浄土宗観音山聖光院)が素泊まり3,000円台であるものの、風呂も客室も館内自体もちっちゃいツウ好み過ぎる宿坊なので、個人的には、開放感のあるフツーの宿に泊まりたい。そうなってくると、滝本インのリーズナブルさが登別温泉において綺羅星のように輝く。第一滝本館の大浴場が入り放題という点も大きな魅力だ。ちなみに、客室無料WI‐FIだった。

     滝本インに「連泊」するという手もいずれ試してみよう。今回は登別温泉で「転泊」を試みる。2日目の宿のチェックインまで4時間余をブラブラ歩く。

    地獄谷
     地獄谷を漠然と眺めつつ、中華圏からの観光客の多さを体感。温泉街へ戻り、土産屋を物色する。

    仕事帰りに登別温泉

     「お先に」。金曜日の夜、仕事を切り上げて会社を飛び出した。帰宅する人々でごった返すJR札幌駅にたどり着き、人混みをかき分けるように5番ホームへ向かうと、19時29分に発車する函館行きスーパー北斗18号が滑り込む。指定席でつれと落ち合った。「楽しみだね、登別」「うん、こういう旅、新鮮」。シートに身を沈め、ネクタイを緩める。

    スーパー北斗18号
     仕事帰りにJRで登別温泉へ。金曜と土曜に2泊する旅へ出た。「♪ババンババンバンバン ア~ ビバノンノ」というザ・ドリフターズの歌声がリフレインする。



    【金曜19:29】 札幌駅を出発

     テンションMAXでちょっぴりはしゃぎたいものの、車内は「シーン」と静まり返っている。見渡すと、出張でお疲れのサラリーマンや、週末なので地元へ帰る「おひとり様」が主流。よって静かに過ごす。
     なんか腹が減った。でも夕食は登別温泉街で食べたいので、車内販売の菓子パン&コーヒーを頼み、空腹を満たす。

    登別駅
    タクシー
     登別駅20時40分着。降りたのはワタシたちだけで、駅員はもういない。次の登別温泉行き路線バスは、ほぼ1時間後の21時35分発(最終便)だ。「時は金なり」と思い、停車していた室蘭タクシーに乗り込む。滝本イン前まで1,920円だった。



    【金曜21:00】 滝本イン到着

    滝本イン
    ツイン
     21時00分過ぎにチェックイン。客室で一服してから、夕食を味わうため温泉街へ繰り出そう。

    「THE 温泉」

    女性庭園風呂(酸性緑ばん泉)
     創業150年を超える第一滝本館は、登別温泉を代表する温泉宿として名高い。
     巨大な浴室で7種類の泉質を味わえる。まさに温泉パラダイスだ。
     白濁した湯、硫化水素のタマゴな香り・・・多くのニッポン人が思い描く「THE 温泉」ではなかろうか。

    客室だ
     湯上がり後、畳の上でゴロリ横になると気持ちイイ。
     温泉宿は、やっぱり和室が落ち着く。



    高まる祭り気分

    昭和
    手相鑑定
     ラーメン屋、そば屋、スナック、カラオケ、ゲームセンター・・・巨大な館内に、なんでもある。廊下の一角に占い師がいた。鑑定時間12分で料金2,100円に対し、15分は3,150円。たった3分の違いで1,050円の料金差が生じる理由はなんだろう。

    北海いで湯太鼓
     北海いで湯太鼓というイベントは、毎週土曜の夜に開催。還暦を過ぎたリーダーの近藤則文さん(館内のいでゆそばで勤務)のダイナミックな動きや、金澤兄妹(仁裕さん、綾花さん)の華麗なバチさばきは、素直にスゴイと思う。感動した。

    ギャラリー
     大箱温泉ホテルは「館内にいろいろ揃え過ぎたため、宿泊客が出歩かなくなり、温泉街の衰退につながった」という指摘がある。確かにそういう側面はあるものの、第一滝本館の場合、お祭り気分MAXで面白いよ。このような昭和クラシカルな営業スタイルは、これはこれで発展してほしい。

    初夏を控えた登別温泉へ

     6月初旬の北海道って、「待ち焦がれた春」と「短すぎる夏」がバトンを手渡す端境期(はざかいき)。「今週末は仕事もなく休めそうだな」と我が家で缶ビール(発泡酒)を啜る木曜の夜、ネット予約サイト「ぐうたび北海道」で端境期という名の閑散期ならではのお得なプランを拝見し、今週末の土曜にちょっと行ってみましょうと。

     セレクトした登別温泉の第一滝本館は1人12,000円。この宿でこの値段ならば、通常は夕食バイキングだ。繁忙期ならば、もうちょっと高い。でもこのプランは違う。食事処「湯の里」のブースで仕切られた個室チックなスペースで1~2品づつ、後出しで供されるのだ。ならば、お得かも知れない。そんな匂いがプンプンする。当たっていたら嬉しいし、そうじゃなかったら悔しい。どうなることやら。旅を前にアレコレ逡巡するひとときが楽しい。

    L特急すずらん
     休前日に札幌から登別温泉へJRで行くならば、函館行き「北斗」「スーパー北斗」よりも、東室蘭・室蘭行きの「すずらん」の方が空いている。札幌発11時13分のL特急すずらん2号は、自由席も閑散としている。

    バス時刻表(登別駅前)
     ただし、登別温泉までのバス接続がイマイチ。登別着12時26分の後、登別駅前からのバス発車時刻は12時28分。到着からたった2分しかない。線路を渡る陸橋の階段を上り下りして改札をくぐり、駅を出たらすぐバス停なのだが、これは電車を飛び降りて猛ダッシュしても、間に合うかどうか、微妙な感じだ。

     そんなに慌てると、せっかくのノンビリ旅も台無しになる。なので登別駅前に佇む「鬼福まんぷく亭」で激安ランチを食し、13時15分発のバスに乗ればちょうど良い。と言いつつも、この日はお腹が空いていないので、タクシーで向かう。1,700~1,800円くらい。
     登別温泉街の「食事・喫茶 田園」で落としたコーヒーを飲み、地元紙「室蘭民報」に目を通し、なんだかんだでチェックインの14時を迎えた。



    巨大温泉ホテル

    霧に包まれた第一滝本館
    おおかねぼう
     客室数399室というから、とっても巨大な温泉ホテルだ。泊まる客も多いけれど、その分、ロビーも風呂も大きいので、必要以上に混んでいる感じがしないのはワタシだけか。



    南館 客室

    11階客室2122
    客室
     正統派の客室風情に「ああ、温泉宿へやって来たのだな」と。

    ユニットバスユニットバスの水について
    茶菓子冷水ポット、コーヒー(有料)
    お茶セット冷蔵庫
    はぶらし金庫
    客室かぎは2つ浴衣
    手ぬぐい 過不足ない。
    客室の窓外
     窓外に新緑が広がる。そうだ、お風呂へ行こう。