札幌から行く 『温泉宿』

温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

帰り道の風景
バス停と満開の桜

 宿泊した5月2日は、GW狭間の平日だけに、宿泊客はほとんどいませんでした。風呂では湯治客らしき年配者と2人出会ったのみで、宿全体を貸し切った感じ。

 以前購入した河北新報社の「東北の温泉紀行 湯治においで 湯とりっぷみちのく」(平成13年発行)で、「外科疾患の痛いところ『いやす』 杖やギプスを置いて帰る人も」の見出しで、この宿が紹介されています。
 200年余前に赤田の大仏で有名?な長谷寺(由利本荘市)の和尚が、鶴の湯浴みシーンをみて冷泉を発見したらしく、旧岩城藩主の命を受けて湯舎を開き、戦中戦後はけがを負った兵士、交通事故に遭った人が全国から訪れたといいます。
 
 たった1泊しただけの私は、その辺りの効能は分かりませんでした。毎分40リットルのナトリウム硫酸塩−塩化物泉は、いろいろ加工されて湯船を満たしておりますが、今でも効能豊かなのでしょうか。この宿、家族風呂もあるそうで、宿泊時はその存在に気づきませんでした(苦笑) ひょっとしたら、家族風呂は混じりけなしの湯なのかな?
 ちなみに宿玄関ロビーの冷水機で、源泉を飲めます。ちょっと苦い感じ。

 8,000円強で食事もまあまあ。友人夫婦に会えたことが、私のメーンイベントだったので、宿の良し悪しは正直あまり考えませんでした(笑)
 
長谷寺赤田の大仏

 帰りに由利本荘市の「長谷寺」と「赤田の大仏」を見学しました。
男性風呂

 男女とも内風呂のみ。男女を仕切る壁に「秋田おばこ」「本荘追分」の歌詞が記されており、ちょいと不思議な空間です。

温泉成分表


 7時30分に「朝食の時間です〜」と館内放送があり、会議室のような部屋で食しました。周りはおらず、当方のみ。

朝食全景

白米
味噌汁
ハムエッグ(固形燃料)
ぜんまい胡麻和え
小鉢(失念!)
味付のり
漬物

飲み物はお茶

夕食全景

 18時から客室向かいの空き客室で。

山菜1山菜2

 (左)さしぼ
 (右)あいぼ

小鉢1小鉢2

 (左)酢の物
 (右)白魚

エビフライかに

 (左)エビフライ、いちご
 (右)かに、酢付

刺身陶板焼

 (左)まぐろ、はまち、ほたて、えび
 (右)豚肉、まいたけ、水菜、かまぼこ、バターで味付

漬物

 漬物


◆後出しメニュー

鮎味噌汁

 (左)鮎焼
 (右)味噌汁

 友人の車で、秋田県由利本荘市街地から小1時間で滝温泉へ。住所は同じ由利本荘市です。途中の道は日本の寒村という感じで、民家もぽつりぽつり。曇天の夕方とあって、うら寂しく「八つ墓村」の風景を思い出しました。

外観玄関

 道の行き止まりにある山宿は、鉄筋建てで意外に大きいですね。本館(写真)と新館で構成する全51室。楽天トラベルネット予約で1人8,190円。

客室客室からの景色

 通された部屋は新館1階、10畳以上あり広々。窓外にみえるタンクに源泉が溜められており、宿泊者は常識の範囲内で湯の持ち帰り可。
 ネーム入りタオル、歯ブラシ、浴衣、丹前、きんちゃく袋あり。バスタオルはなかったです。トイレ、洗面所共同。
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