札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

    張り紙
    看板
     3月のニセコ界隈はまだまだ雪深い。海抜500メートルの宿へ向かう道中、道道268号は路面の雪がほぼ溶けていたものの、所々アイスバーンだ。
     宿の駐車場は車でびっしり。日帰り客で賑わう。客室はたくさんあるが、家族経営ゆえに手が回らず、宿泊客は5組だ。1階中庭に面した窓外は、積もり積もった雪が太陽の光を遮っている。いかにも山奥の温泉宿ではないか。

    雪
    客室
     客室へ通される。温泉熱を活用したヒーターの温風は、めちゃくちゃ温かい。
     さて、風呂へ行こう。

    特別プラン 休前日12,000円

     木々に囲まれるように佇むホテル甘露の森は、休前日に2人で泊まって1人13,000円が標準プライス(ジュニアツインルーム30平米)。
     ところが、ぐうたび北海道という宿泊予約サイトの特別プランを拝見すれば、デラックスツイン70平米&貸切風呂サービスで休前日12,000円だった。1日1組限定でこれはお得。ゴールデンウィーク明けの閑散期だから、こんなに太っ腹なのかしら。

    記念写真スポット
     ニセコレイトンホテルを改修したハードは、玄関とロビー回りがこじゃれている。「いらっしゃいませ」。女性スタッフがニコニコしっかりエスコートしてくれ、「ああ、ホテルの応対だな」と感じる。館内を歩けば、すべて完璧に改修しているわけではないから、ところどころ若干の古さが漂ってきたが、それはノープロブレムだ。
     デラックスツインはそんなに垢ぬけたデザインではないものの、電動マッサージチェアで背中やふくらはぎを揉みまくられて、極楽浄土はここにあり。見かけより中身が良い。

    マッサージチェア

     朝食はバイキングだった。湧水で作った「甘露豆富」、地元産じゃがいも使用の「肉じゃが」、手作り「シフォンケーキ」などなど、食欲をそそるメニューが並ぶ。

    和食
    洋食
    レストラン カリネット
     朝食時間7時00分~9時30分。空いている席に座り、自由に食べる。

    夕食
     当方指定の18時00分から1階レストランで。固形鍋以外は1品ずつ後出しで供された。

    露天湯口
    温泉分析書 平成14年12月10日
    ・昆布温泉(源泉名 甘露の湯)
    ・湧出地 蘭越町字湯里608(ニセコアンベツ川支流 名無川河川敷)
    ・49.5度 毎分200リットル(自噴)
    ・無色澄明、微弱塩味、硫化水素臭
    ・ph6.4
    ・蒸発残留物1.771g/kg
    ・溶存物質2.124g/kg
    ・成分総計2.501g/kg
    ・含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(硫化水素型)
     →旧 含土類・石膏-食塩硫化水素型

    湯使い
     源泉温度が高いから「加水」
     浴槽内の温度を均一に保つため「加温」&「循環」
     保健所の指導の下、塩素系薬剤で「殺菌」

    日帰り入浴
     日帰り入浴11~21時00分まで。1人700円。
     貸し切り風呂(全2室)を利用する場合は、プラス1室3,000円。

    脱衣所まr
     22時30分に男女浴室を入れ替えるから、泊まり客は両方味わえる。