札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

    富良野駅→上富良野駅
    ローカル列車
    線路
     富良野駅11時42分発、上富良野駅12時00分着。わずか18分の乗車だった。360円。
     次に乗り継ぐ十勝岳温泉行きの町営バスは12時49分発。
     およそ50分間の待ち時間を楽しもう。上富良野駅前の「アラビゴ」へ。



    アラビゴ
    アラビゴアラビゴメニュー
    焼きそば550円
     焼きそば550円を1人分頼み、分け合って食べる。
     ここの焼きそばは2回目だが、注文してから野菜を切って炒めてくれる手作り感が美味い。
     食後コーヒー300円。単品コーヒー400円。

     2010.12.25 十勝岳温泉へ
     2008.02.11 十勝岳温泉→上富良野→旭川→札幌 
     2008.02.10 珈琲&レストラン アラビゴ (上富良野町中町)



    上富良野駅→十勝岳温泉
    バス停
    十勝岳
     乗り込んだ客は3人。運転手に行き先を告げ、12時49分に出発だ。
     終点の十勝岳温泉は13時34分に着く。45分間のローカル路線バス旅は、乗車賃1人500円なり。

     高速バス「高速ふらの号」は、札幌駅前ターミナルを8時00分に走り出す。砂川SAで降り、赤平市と芦別市を通っていく。富良野駅前10時28分着。およそ2時間30分の旅だった。冬季はプラス30分かかるよう。
     回数乗車券(4枚綴り)7,750円を買い求め、片道1人2,000円以内に。

    富良野駅前
    顔はめ
     秋晴れに恵まれた。乗り継ぐ列車の待ち時間を利用し、まずは軽く腹ごなし。

     2013年の今日この頃、JR北海道のお粗末な仕事っぷりが世間を騒がせている。お灸を据える意味で「脱・JR北海道」をスローガンに掲げ、道内の温泉旅は札幌から直接レンタカー活用へシフトした。
     とは言え、長距離運転は疲れる。でも、どこか遠くへ行きたい。そんなアンビバレンスな気分を打開するには、レンタカー以外の移動手段を活用するしかない。でも、高速バスは安くてイイが、これまた乗り疲れてしまう。

     ならば飛行機はどうか。札幌に住んでいる感覚で言えば、いくら広大な北海道内を移動するとしても、同じ行政区で飛行機を使うなんて、贅沢過ぎると思うから、1度もチャレンジしたことがない。飛行機の普通運賃は高すぎるのだ。ただし「先得割引」や「マイル」を活用すれば、半額くらいに抑えられるから、その手を使えば「あり」かも。


    新千歳→女満別

    JAL機
     10月の3連休、とうとう飛行機に乗ってしまった。

     札幌から女満別までの「飛行機」「特急列車」「高速バス」の往復運賃(2人分)を示す。


    【飛行機】
    ・新千歳空港7時50分→女満別空港8時35分 (所要時間45分
    ・2人分の往復運賃 12,700円×4=50,800円 (JAL先得割引※一例・変動あり)
    ・2人分の往復運賃 10,000マイル+20,000円 (JALおともdeマイル)

    【特急列車】
    ・札幌駅7時21分→女満別駅12時30分 (所要時間5時間9分
    ・2人分の往復運賃 16,000円×2=32,000円 (Rきっぷ)

    【高速バス】
    ・札幌ターミナル8時00分→女満別西通り13時10分 (所要時間5時間10分
    ・2人分の往復運賃 21,100円 (4枚綴り回数券)


     飛行機でJAL先得割引を使っても、高過ぎる。でも、JALおともdeマイルだったら、イケると思うので今回、活用した次第。早朝5時に起きて新千歳空港から飛行機に乗ったら、朝9時前には女満別なのだから、たった45分で道東に着くって素直にスゴイと思う。特急列車や高速バスでも、やっぱり早起きしなければいけないのに、現地へ着くのは正午を超えてしまうし。時間をかけて移動した方が、遠路はるばるたどり着く旅情はあるのだけれども。何よりも貯めたマイルを使った結果、特急列車&高速バスよりも出費が安かったので、気分は上々。

     それにしても、「特急列車」と「高速バス」は、所要時間がほぼ同じなのに、往復運賃(2人分)は「高速バス」の方が10,000円も安いって、初めて気付いた。高速バスは冬期間が大幅に遅延しがちなものの、夏だったらほぼ定刻通りなわけで。JR北海道に頼らない旅を、もっと考えようと痛感した。

     ちなみに、札幌から新千歳空港までは「新千歳空港連絡バス」1,000円×2=2,000円に乗った。所要時間は1時間ちょっと。

     2013年の盆休み、札幌市から石狩市を経て、日本海オロロンライン(国道231号、232号)を北上する。2泊3日の旅は、トヨタレンタカーを活用した。札幌で借りて旭川で乗り捨て。27,825円(54時間30分)+ガソリン代5,167円分を走る。天気には恵まれず、雷雨にも遭遇したものの、車旅ゆえにオールOKだ。

    オロロンライン
     北海道のこの辺りって、「ここはイイ温泉宿だよ」の評判をあんまり聞かない。特に留萌市より北に位置する公共宿たちは「お湯が面白い」という声を聞くが、湯の良さと、泊まった際の宿トータルの感想は、必ずしもイコールしないって、それは言うまでもない現実である。

     だからこそ、実際に泊まってみて、隠れた穴場宿を掘り起こしてみたい(当然ながら、宿は逃げも隠れもしていない・・・)。目を付けた宿を予約しつつ、期待半分、空振り半分の気持ちを持ちながら、初日の温泉宿を目指すのだった。

    奇岩
    浜益海浜公園付近


     最近のJR北海道は、車両不具合や運転ミスによるトラブルが相次ぎ、運休、遅延が目立つ。ニッポンの鉄道は正確なダイヤ運行が売りなのに、こんな体たらくでは、JR北海道のLCC(格安航空会社)化が進行しているぞ、と皮肉の1つも言いたくなる。道内で他に鉄道会社はなく独占企業なわけだから、殿様商売で危機感が低いのではないか。電力会社と同じように。

     まあ、どう頑張っても赤字が見込まれる路線を抱えたまま民営化されたため、社員採用を抑制したから、社員の年齢構造がいびつだったり(中核となる40代が少ない)、冬期間の積雪対策や車両メンテナンスに多大な労力を割かれたり、倒木や土砂崩れといった自然災害による不通もあったりして「JR北海道さんもいろいろ大変ですね」とフォローしつつも、結局のところ「仕事は結果」が求められる。厳しい物言いではあるが。

     抗議の意味を込めて、温泉旅にJR北海道はしばらく利用しない。でも嫌いじゃないのよ。それなりに利用させてもらい、今は無きゴールドメンバーズの会員だったのだから。また「冬こそJR」と胸を張る企業になってほしいな。

    レンタカー
     で、十勝2泊3日の旅に当たって、札幌市内のワンズレンタカーで車を借りた。58時間12,075円。行きは道東道、帰りは旭川経由で道央道を走り、高速料金は3,450円(ETC割引)。ガソリン代6,717円。足せば22,242円なり。

     JR特急を利用したら札幌⇔帯広往復で2人20,000円。これにバスやタクシーを利用すれば、それなりに値がかさむ。JRは座っているだけでいいから楽ちんだけれども、アチコチ自由に飛びまわれるレンタカーの方が行動範囲がぐんと広がり、旅も充実するというものだ。

    まっすぐ
    風景
     札幌の自宅を9時くらいに出発。占冠PAで休憩しつつ、2時間30分くらいで十勝清水ICを降りた。いやはや十勝は近い。さあ、行こう。