札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

     8月の夏盛り、11時30分頃にのれんをくぐる。他に客はいない。「いらっしゃい」。テレビで見覚えのある女将さんが出迎えてくれ、奥で旦那さんが厨房を守る。


    ビール(中瓶)550円
    松浦ビール
     取り急ぎ、冷えたビールを喉に流し込む。


    オムライス800円
    松浦オムライス
    松浦オムライス断面
     家庭的な味わいの一方、サラダの盛り付け方にプロの技を見た。


    松浦
    松浦食堂内部松浦厨房
    松浦色紙
     野辺地駅前の松浦食堂は、ローカル路線バス乗り継ぎの旅(テレビ東京)で、第6弾(松島~竜飛岬・山田まりや)と第15弾(米沢~大間崎・さとう珠緒)の2回、太川陽介、蛭子能収、マドンナが訪れている。

     2016年の夏休みオトコ1人旅を振り返った(おわり)。

    すぐそこ
    まぐろ
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     青森県の大間町と言えば、大間まぐろが有名。下風呂温泉まで行くバス待合時間を利用し、大間フェリーターミナルから徒歩7分(550メートル)の飲食店へやって来た。

     「当店一番人気!」の、まぐろづくし丼3,780円に心が奪われたものの、値段の高さにおののいた。そこで、まぐろも味わえるが、イカとウニも乗っかった 「当店一押し!」という大間丼2,484円をチョイスした。


    大間丼2,484円
    大間丼2,484円
     マグロ(厚切り)、イカ(コリコリした食感)、ウニ(みょうばん)。白米は酢飯ではない。茶碗蒸し、味噌汁、漬物が付く。いま振り返れば、財布の中身を気にせず、大間のまぐろを大いに食べておけば良かったと思う。


    バス出発
     大間フェリーターミナル前からバス(下北交通・佐井線)に乗る。フェリー乗り場11時57分→下風呂12時37分。

    バス到着



     すっかり日が落ちた広島市の繁華街を歩く。地元名物の「お好み焼き」と「ウニホーレン」と「牡蠣」を食せる居酒屋みたいなところを探し回り、それっぽい店に突撃するも、どこもかしこも満員御礼。ゴールデンウィークで大いに賑わう。

    繁華街
    店構え
     1時間以上も見知らぬ街をさまよい続け、いささか疲れてきた頃、ピンとくる店を発見。のれんをくぐれば、カウンターの端っこが2人分空いていた。ラッキー。「鉄板焼き 熊屋」へ突入する。おしゃれな店内だ。


    生ビール、赤ワイン各500円
    乾杯
    おすすめ
     カウンターの目の前に鉄板があり、シェフの手際の良い調理を眺めながら注文した品を待つ。



    牡蠣のネギまみれポン酢
    牡蠣のネギまみれポン酢
    牡蠣
     粒が大きく、プリプリした食感だ。



    大粒!牡蠣の鉄板焼き
    大粒!牡蠣の鉄板焼き
     焼いた牡蠣は香ばしく、ビールが進む。




    ウニホーレン 熊屋流1,800円
    うにほーれん
    うまし
     広島と言えば、ウニホーレン。一般的には、ソテーしたほうれん草の上にウニを乗せる。
     しかし、こちらのお店は、ウニ1折とほうれん草を濃厚なソースで絡めたオリジナル品を提供していた。美味い。
     


    お好み焼き750円
    広島焼き
     人口117万人の広島市内に、お好み焼き屋は900軒あると聞く。
     広島のお好み焼きは「乗せ焼き」と言われ、生地の上にキャベツや焼きそばなどの具材を重ねながら焼く。関西のお好み焼きは「混ぜ焼き」の名の通り、生地と具材を最初から混ぜた上で焼く。
     そう言えば、大阪に住む方から「広島のは、あれはお好み焼きではなく広島焼き」と聞いたことがある。お好み焼き1つとっても、いろいろ文化やこだわりがあることを知った。

     2人で飲み食いして7,938円だった。ごちそうさま。

     島根県大田市の温泉津温泉からトヨタレンタカーを走らせ、同じ県内の浜田市へ。小1時間かけて到着し、JR浜田駅近くの浜田店で返却した。松江駅南店で借りてから、およそ73時間(3日間+1時間)で22,800円。ガソリン代は失念したが、3日間で343キロ走った計算だ。

    切符
    高速バス
     JR浜田駅前から広島行高速バスが発着している。ゴールデンウィークのせいか、駅の外に乗車券の特設販売所を設けており、予約していないが買えた。乗車整理券を渡される。片道1,520円×2人=3,040円。

     浜田駅11時00分発。高速バス内はWifiありなのが嬉しい。山の中の高速道路を走り、広島市街地へ突入すると、近代的な都市という印象を受ける。広島駅新幹線口13時25分着。およそ2時間半のドライブだった。


    広島駅で「広島つけ麺」
    生ビール
     13時30分を過ぎた。もう車を運転しない。そんな解放感と空腹感から、広島駅内で、なにか美味いものを食いたいと。ただし、下調べはしていない。行き当たりばったりを楽しむスタンスだ。

     今日はゴールデンウィーク。広島駅構内の老舗お好み屋は行列だらけ。どうしようと彷徨っていたら、「ばくだん屋 広島駅新幹線口店」を見かける。ここも行列だったが、見たところ3~4組だから、並んでも時間がかからないだろう。案の定、ものの5分で通される。ラッキー。テーブル席に促され、つれに「1杯だけよ」と叱られながら、さっそく生ビール463円を頼む。

    道の駅
     島根県飯南町の頓原って「とんばら」と読む。国道54号を走っていたら、ちょうど昼飯時に遭遇したので、「ランチはここでイイ」と吸い込まれた。食事処を下調べせず、行き当たりばったりの旅も楽しい。



    ワニのづけ丼 720円
    サメ丼
     「ワニ」=「サメ」だった。サメの生肉を醤油に浸した1品のよう。
     昔々の島根県の山間部では、海の幸が貴重だったみたい。
     その中で「サメ」は、味が良く保存もきくと重宝されたという。
     いざ食したところ、さっぱりした味わい。

    シャーク




    醤油ラーメン 710円
    ラーメン
     可も不可もなく。ホント、悪くないんです。その辺は人それぞれ。

     今宵の温泉宿へ向かう。