札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

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     サル年の2016年1月土曜、「スーパー北斗8号」は札幌駅を10時22分に旅立ち、登別駅へ11時32分に着く。わずか70分の乗車時間だ。

    スーパー北斗
    のぼりべつ
     なんということでしょう。登別駅はお客さんで満ち溢れている。12時01分に到着する「すずらん5号」を待っていて、これから札幌へ行くのかしら。

    登別駅
    行列
     登別駅前のタクシー&バス乗り場は、どちらとも行列だったりする。みなさん、登別温泉を目指すのだろう。

     よくよく周囲を見渡すと、中華圏からの観光客が目立つ。日本人を探す方が難しい。大きなキャリーバッグを持ち、ダウンジャケット着用率が高い。

     11時55分に到着する道南バスで登別温泉へ行こうと思ったものの、混み過ぎるバスを避け、タクシーをチョイス。運転手さん曰く「海外からの観光客がここ数年多い」「登別温泉までの路線バスは、満員ならば増便する」とのこと。景気が良くて何より。登別温泉ターミナルまで1,840円だった。

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    雪崩で通行止め

     北海道新聞2012年(平成24年)1月23日(月曜)の朝刊に、こんな見出しが躍った。「登別で降雪52センチ」。恐縮ながら、許諾なしに引用すれば、

     「気圧の谷が通過した影響で道内は22日、太平洋側で局地的な大雪に見舞われ、降り始めから23日午前0時までの降雪量が登別市で52センチを観測した。(中略)雪は湿って重く、着雪による倒木や雪崩に警戒を呼び掛けている。(以下略)」

    車
     1月21日(土曜)~22日(日曜)にかけて、ちょうど登別温泉の名湯の宿 パークホテル雅亭に泊まっていた。土曜から既に「降り始め」ており、日曜の朝、窓外の駐車場を見ると、車が大量の雪に埋まっており、シュールな印象を受けたので、思わずパチリ。積もった雪からひょっこり突き出たワイパーが昆虫を思わせ、その姿は、まるで風の谷のナウシカにおける王蟲(オーム)のよう。などとイメージを膨らませた。

     いやはや、今年の北海道はいつになく雪が降るなあ、と他人事のように思いつつ、朝食バイキングを腹いっぱい食べて、さて、ひとっ風呂浴びたら、そろそろ札幌へ帰ろうか。つれと話しながら朝食会場を出た朝8時過ぎ、館内放送が鳴った。

     「登別温泉と登別駅方面を結ぶ道路で、雪崩が発生しました。除雪作業が終わるまで通行止めとなっております。復旧まで午前中いっぱいかかるそうなので、お客様は客室で待機してください」。

    お知らせ
     JR登別駅辺りの下界から山の中に位置する登別温泉は、車でわずか15分くらい。しかし、アクセスする道路は、雪崩があったメーンの道路と、細くてクネクネしたう回路の2本しかない。

     フロントに状況を尋ねたところ「もう1本の、う回路も除雪が追いつかなくてダメなんです」と女性スタッフは説明する。「朝食や清掃担当の(パート)スタッフは来れないし、(下界から運ばれる)新聞も配達されていない。こんな事態、(登別温泉で勤めている)40年間で初めてですよ」。熟練した男性スタッフが興奮を押し殺しつつ言葉を重ねた。

     雪崩で通行止め、だから陸の孤島・・・ 昼頃に道路が復旧するのだから、その後、登別温泉に泊まった客が一斉に帰り出し、きっと渋滞になるだろう。だから、少し遅れて動き出せば、スムーズに札幌へ帰宅できるはず。ニュースによれば、JRは通常運転しているようなので。

     9時頃のロビーは、大陸からの団体客が「いやはや」といった顔で待機していた。にじみ出る表情は人種を問わないことを初めて知った。ひょっとしたら、今日は新千歳空港から帰国するのかも知れないし、例えば層雲峡温泉へ移動する日だったかも。足止めを食らうって、自然相手なのだから仕方ないとは言え、もどかしい。「お察しします」と心の中でエールを送った。

    さくら
     登別温泉の桜は、花と葉っぱが同時に芽吹くらしい。



    歓迎 親子鬼像。お父さんはワッキーに似ている気がする 御やど 清水屋をチェックアウト後、せっかくなので登別温泉の自然の中を散策することに。

     登別石水亭の前に差し掛かると、ちょうど帰りの客を見送るため、従業員が道路前で一列に並んで手を振っていた。その前を歩き去るのはちょっと恥ずかしいが、仕方ないのでうつむき加減でなんとか突破。

     そして望楼NOGUCHI登別の前を通り過ぎた先に「親子鬼像」が笑顔で出迎えてくれた。

    (株)カジノ観光
     いつの間にか、オトナ向けの看板が撤去されていた。「昭和が終わった」という感じ。


    【定点観測】
    生き残ったオトナの看板
    オトナな看板の行方
    「オトナな看板」と「サミット」と「私」
    大人の事情

    登別温泉
     ガイドブックで見かける光景を、今回はじめて拝見した。

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