札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

     苫小牧市でランチレジャーした後、白老町虎杖浜の「湯元ほくよう」へチェックイン。
     6年ぶりに訪れると、若干変化していた。

    ほくよう
    ・日帰り客の専用玄関がなくなった
    ・おでん販売はやめたっぽい
    ・宿泊料金アップ(1泊朝食付5,330円)
    ・真夜中の大浴場入浴NGに。政府の電力15%削減対策が理由(23~5時まで)

     日帰り客がひけた丑三つ時に、貸し切り状態で入浴するのが好きだった。
     おでんも美味かった。あの頃が懐かしい。
     


    A棟162号室
    客室
    冷蔵庫トイレ
     角部屋だった。12畳+縁側。トイレ、冷蔵庫、テレビ、電気ポット、お茶セットあり。

     登別温泉街で、ランチコーヒーを味わった。このまま今宵の温泉宿へ直行したい。登別温泉ターミナル始発の路線バス「苫小牧市立病院前」行きに乗る。13時51分発だ。
     「登別駅前」を経由し、「東虎杖浜」まで20分のちょい旅。乗客4人のうち、降りたのはワタシたちだけ。

    苫小牧行き
    東虎杖浜
    セイコーマート
     1月なのに雪が少ない。天気も良く、春めいた虎杖浜の風情に嬉しくなる。
     赤富士荘の隣にある「セイコーマートやはば店」(営業時間6~23時)で、アルコールや雑誌を買い込み、国道36号を挟んだ斜め向かいの民宿500マイルへ14時30分頃チェックインする。



    ハード
    外壁をきれいにした500マイル
     外装が一新。玄関で「こんにちは」と声を上げれば、女将さんがやってくる。
     「うち、初めて?」と聞かれ、「7~8回目ですね」と言えば、「あらそう、部屋は、潮、だから」。

    潮
    広々
     初めて通された2階はじっこの客室「潮」は、8畳+6畳の大きさ。これは広い。てっきり、いつもの6畳間と思っていただけに、テンションが上がる。コツコツ通っていれば、こんなチャンスに恵まれると言うことか。

    窓


     太平洋を間近に感じられる白老町の民宿500マイル(9室)は、なんだかんだ言って、非常に満足度の高い温泉民宿と思う。ナイスなポイントを書きだした。


    風呂

    露天風呂
    ・太平洋を望む露天風呂(貸し切り)
    ・内風呂2ヵ所も貸し切り
    ・湯に一切手を加えていない (含硫黄-ナトリウム-塩化物泉)
    ・湯がツルツル&身体中に泡付き(内風呂の方がより感じる)、湯口はタマゴの匂い
    ・シャワーの湯、宿泊棟の洗面所の湯も温泉

     登別漁港で毛ガニ漁が解禁されたのが7月15日。お盆前で終了すると聞き、旬の食材を味わおうと、民宿500マイルへ行く。

    外観


     土曜日に泊まると、たいていの湯宿は宿泊客で賑わっている。きっと平日は空いているはず。そのタイミングで泊まれば、どこもかしこも貸し切り状態で良いなあ。

     品行方正に生きていれば、妄想は現実に変わる。休日出勤が続く代わりに平日(金曜)の午後から休みをもらった。「よし、行こう」と、札幌駅13時51分発のすずらん4号に乗り、登別駅で下車。タクシーで民宿500マイル(白老町)にチェックインする。

    太平洋を拝める貸切露天風呂
     これまで掲示されていなかった温泉分析書を発見(以前は手製の簡易なものだった)。

    温泉分析書 平成20年6月19日
    ・源泉名 柏透湯温泉
    ・湧出地 白老町字虎杖浜7番地
    ・46.6度 毎分300リットル(動力揚湯)
    ・無色 澄明 無味 無臭
    ・pH8.4
    ・蒸発残留物1.023g/kg
    ・成分総計1.113g/kg
    ・含硫黄-ナトリウム-塩化物泉

     湯に手を加えていない。ただし、冬期間の露天風呂は、加温することもある。道立保健所シールでは「4項目のうち該当する項目の表示について確認」。

     泊まらないと入浴できない貸切露天風呂にじっくり浸かっていると、細かい気泡がまとわりつき、肌触りはほんのりツルツルする。「あれっ、こんなに良い湯だったんだ」と改めて感動しきり。