◆洞窟風呂、そして囲炉裏づくしのこじんまり湯宿

正式名称「山の旅籠 山湖荘」。そう言えば、以前は「温泉民宿 山湖荘」でしたね。昭和35年(1960年)オープンですから、ことし創業48年を迎えました。客室8室のこじんまり湯宿です。
近年、複数回のリニューアルにより、「洞窟風呂」「全室囲炉裏付」「夕食の囲炉裏料理」を実現。他の湯宿にない大きな特色と感じました。
◆本格的な洞窟風呂

窓のない地下風呂を「洞窟風呂」として、リニューアル。含重曹−食塩泉のさらりとした湯が、湯船に適温で注がれており、薄暗い浴室に、新鮮さを感じた次第。2つある浴室は大きさが異なり、男女入れ替えするため、宿泊者は両方の浴室を楽しめます。
◆客室&食事処に「囲炉裏」


囲炉裏って、いいなあ。「火」を囲む行為は、気持ちが高揚する一方、なんだか心が落ち着くのは私だけでしょうか。ジンギスカン(バーベキュー)、キャンプファイアーなどなど。「火」は崇高なものと感じ、畏敬の念を抱きますね。
日々の生活で、囲炉裏に接することはないだけに、湯宿でこういうスタイルに出会うと、非日常的で嬉しい限りです。
鹿肉を焼いたり、ぐつぐつ煮立った温泉豆腐をハフハフ食すのも楽しかったですし、何よりも小鉢に盛られた各種山菜料理が、体験したことのない美味な味だったと、つれ談。
◆館内あちこち、工夫だらけ

館内は、民芸調チックで、しゃれた雰囲気が随所に拝見できます。


夕食を楽しんでいたら、宿の方が「きょうは満室なので」と、大入袋を当方に手渡してくれました。こんな体験、初めてです。


客室には、てるてる坊主が置いてあるほか、チェックアウトの際に、手書きメッセージ入りカード付の飴の入った袋をもらいました。「旅の途中に召し上がってね」。
こんなふうに、例を挙げましたが、この湯宿、いろんな細かいアイデアを積み重ね、素直にすごいなあ。つたない当方の宿泊経験上、ここまで工夫し、「もてなします!」の姿勢を強く感じる熱意のある湯宿、そうそうありません。
そもそも、洞窟風呂、囲炉裏って、ありそうでないですよね。これで、土曜1人2食9,000円で泊まれるのですから、お得感いっぱいです。
何より、40代半ばと思しめき、3代目のご主人が率先して、当方らを笑顔でもてなしてくれるんです。チェックイン、夕食・朝食、チェックアウト・・・ 家族経営らしく、奥様も気さくですし。
◆総括
久々に大変気に入ってしまった湯宿なので、もっと雄弁に感想を記そうと思いましたが・・・ 良質の湯宿に対し、あまり言葉はいらないのかも知れません。
当方が「べた褒め」している背景には、2食9,000円なのに、ご主人ら湯宿の方が頑張っていて凄い! という思いがあります。
もし、当方が記した「べた褒めな感想」だけ念頭に置き、「漠然」と泊まれば、「凄く良いと評判を聞いたのに」・・・と憤慨しつつ、「北海道なのに、なぜカニを出さないのか」「露天風呂がなくて残念」「大きなホテルとは異なり、バリアフリーではなかったので、せっかく連れて行ったおばあちゃんが風呂へ行くのに苦労した」などと、トンチンカンな感想を抱くかも。
この湯宿、そもそもは「民宿」です。ゴージャスではないんです。その辺の特色を改めて胸に刻み、気に入るようでしたら、レッツゴー。

糠平温泉は、他にも泊まりたい湯宿が複数あるものの、山湖荘へ次にいつ泊まろうかな、なんて思う今日この頃です。

正式名称「山の旅籠 山湖荘」。そう言えば、以前は「温泉民宿 山湖荘」でしたね。昭和35年(1960年)オープンですから、ことし創業48年を迎えました。客室8室のこじんまり湯宿です。
近年、複数回のリニューアルにより、「洞窟風呂」「全室囲炉裏付」「夕食の囲炉裏料理」を実現。他の湯宿にない大きな特色と感じました。
◆本格的な洞窟風呂

窓のない地下風呂を「洞窟風呂」として、リニューアル。含重曹−食塩泉のさらりとした湯が、湯船に適温で注がれており、薄暗い浴室に、新鮮さを感じた次第。2つある浴室は大きさが異なり、男女入れ替えするため、宿泊者は両方の浴室を楽しめます。
◆客室&食事処に「囲炉裏」


囲炉裏って、いいなあ。「火」を囲む行為は、気持ちが高揚する一方、なんだか心が落ち着くのは私だけでしょうか。ジンギスカン(バーベキュー)、キャンプファイアーなどなど。「火」は崇高なものと感じ、畏敬の念を抱きますね。
日々の生活で、囲炉裏に接することはないだけに、湯宿でこういうスタイルに出会うと、非日常的で嬉しい限りです。
鹿肉を焼いたり、ぐつぐつ煮立った温泉豆腐をハフハフ食すのも楽しかったですし、何よりも小鉢に盛られた各種山菜料理が、体験したことのない美味な味だったと、つれ談。
◆館内あちこち、工夫だらけ

館内は、民芸調チックで、しゃれた雰囲気が随所に拝見できます。


夕食を楽しんでいたら、宿の方が「きょうは満室なので」と、大入袋を当方に手渡してくれました。こんな体験、初めてです。


客室には、てるてる坊主が置いてあるほか、チェックアウトの際に、手書きメッセージ入りカード付の飴の入った袋をもらいました。「旅の途中に召し上がってね」。
こんなふうに、例を挙げましたが、この湯宿、いろんな細かいアイデアを積み重ね、素直にすごいなあ。つたない当方の宿泊経験上、ここまで工夫し、「もてなします!」の姿勢を強く感じる熱意のある湯宿、そうそうありません。
そもそも、洞窟風呂、囲炉裏って、ありそうでないですよね。これで、土曜1人2食9,000円で泊まれるのですから、お得感いっぱいです。
何より、40代半ばと思しめき、3代目のご主人が率先して、当方らを笑顔でもてなしてくれるんです。チェックイン、夕食・朝食、チェックアウト・・・ 家族経営らしく、奥様も気さくですし。
◆総括
久々に大変気に入ってしまった湯宿なので、もっと雄弁に感想を記そうと思いましたが・・・ 良質の湯宿に対し、あまり言葉はいらないのかも知れません。
当方が「べた褒め」している背景には、2食9,000円なのに、ご主人ら湯宿の方が頑張っていて凄い! という思いがあります。
もし、当方が記した「べた褒めな感想」だけ念頭に置き、「漠然」と泊まれば、「凄く良いと評判を聞いたのに」・・・と憤慨しつつ、「北海道なのに、なぜカニを出さないのか」「露天風呂がなくて残念」「大きなホテルとは異なり、バリアフリーではなかったので、せっかく連れて行ったおばあちゃんが風呂へ行くのに苦労した」などと、トンチンカンな感想を抱くかも。
この湯宿、そもそもは「民宿」です。ゴージャスではないんです。その辺の特色を改めて胸に刻み、気に入るようでしたら、レッツゴー。

糠平温泉は、他にも泊まりたい湯宿が複数あるものの、山湖荘へ次にいつ泊まろうかな、なんて思う今日この頃です。

・おから
・なめこおろし
・焼き鮭、山椒添え
・温泉玉子
・切り干し大根
・サラダ(レタス、水菜)
・梅干(写真に写っていない)
・たくあん
・味付のり
・白米(おひつで提供)
・みそ汁
当方指定の8時から、夕食と同じ食事処で。朝食は7時くらいから提供してくれるそう。
飲物は卓上のポットに入っているほうじ茶、廊下に「十勝しんむら牧場」(地元・上士幌町)の牛乳、冷水。
夕食、朝食ともに、割り箸ではなく、普通の箸で食します。廊下で好きなデザインの箸を選ぶシステム。
当方指定の18時から、1階食事処で。囲炉裏がついているテーブル席は、後ろの席とパーテーションで区切られた造り。飲物メニューは、生ビール650円、瓶ビール600円、日本酒(大雪の蔵600円、大吟醸常呂川850円)、焼酎420円、ジュール類210円。そして岩魚の骨酒(2合)1,800円。
ワインがないため、スタッフに了解を得た上で持ち込み。
囲炉裏山賊プラン1泊2食付9,000円の夕食は以下の通り。お品書き付。

平成13年(2001年)、地下にある内風呂を「洞窟風呂」として、リニューアル。


1階の出入り口から階段を下ります。

壁面は、すでに洞窟風に仕上げています。東京ディズニーランドのアトラクション工事を手がけた業者の作品で、安っぽくない「本格派」な印象を受けます。

日帰り入浴は写真の時間・料金通り。
平成13年(2001年)4月の温泉分析書では、ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(含重曹食塩泉)の湯は、泉温52.6度、pH7.2、成分総計1.074g/kg、蒸発残留物0.879g/kg。自然湧出で毎分23リットル湧き出ている、中性低張性高温泉です。夏のみ加水。
上士幌町の糠平温泉(湯宿10施設)に佇む、昭和35年(1960年)創業の湯宿。最近、外観をきれいに改装したほか、全10室あった客室を2室減らし、すべての客室に囲炉裏を設け、平成20年(2008年)4月25日リニューアルオープン。
その翌日に泊まりました。


玄関前に飲泉所があり、温泉玉子は1個50円。コインをケースに入れてセルフ購入するシステム。


フロントで立ったまま宿泊受付し、スタッフに荷物を持ってもらいながら、今宵の客室へ案内してもらいました。
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