札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

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     道の駅いわないからたら丸広場へ向かう途中にある土産屋。海の幸を売りにした食堂併設。

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     購入したのは、創業明治32年という吉田蒲鉾店の角焼250円。いわない高原ホテル売店でも販売していました。
     武林商店の北海名産糠にしん(甘口造り)500円。北緯43度の粒ウニ入り塩辛3個で1,000円。
     レシートを無くしてしまったので、値段はあくまで「おおよそ」です。
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     ニシムラという道内チェーン系菓子屋さんが何年か前に廃業。当然、そこの名作「ユカたん」も消えうせました。地味に好きだったんです。



     そんな中、岩内の街中を歩くと、未だニシムラの看板を掲げる店があり、なんか気になって入りました。

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     あれ!? ユカたんがあるではないですか。

     聞くと、旧ニシムラ従業員により「ニシムラファミリー」を千歳市に創業。ユカたん担当者を招き、リニューアルユカたんを販売しているとのこと。ちなみに「ぽわしゅー」担当者は他社に再就職したため、リバイバルを断念したそう。代わりに「牧場のミルクシュー」を購入しました。
     新札幌サンピアザ、余市・柿崎商店等、あちこちで販売しているらしい。


     開業23年のホテルですが、きれいに手入れされていました。秋はカメムシをはじめ虫発生の時期ですが、このホテルの部屋では出会わず。
     スタッフに聞けば、虫の駆除をまめにやっているとか、当方宿泊の部屋は窓がはめ殺し(上部窓のみ開閉可)で、そもそも虫侵入を防止しているよう。もちろん、朝露天風呂に行けば、多少の虫が浮いているわけですから、いることはいるんです。
     
     夕食は大人のボリュームでした。つまり、余さず食いきれるということ。なんとなく、物足りなさを感じたのですが、その理由は「おお、これはすごい」というメーンディッシュに、少なくとも私らは出会わなかったからか。
     例えばアワビ焼は、すぐ近くの高島旅館ではアワビが焼き、鍋、刺身の計3個もどーんと出すので、それに比べれば・・・という気持ちがありますね。

     他宿での経験から言えば、夕食はおかずだけでボリューム満点、白米は入りません、という宿が多いと感じていますが、今回は量的に控えめで、ごはんまでしっかり食しました。そのおかげで、夜中におやつは一切口にせず済みました(笑)

     上記の感想は、あくまでボリュームとインパクトの話であり、料理人の名刺代わりと言える先付けは、手が込んでいましたし、全体的に美味でした。

     私らの部屋(1階)に比べ、2階はやや狭いとのこと。15,900円という値段ですが、スタッフの感じ良い対応や、敷地内を散歩したりして「リゾートな気分」は味わいました。

     朝風呂でのんびりしたため、時間指定の8時00分を超え8時15分に2階大広間(テーブル席)へ。


     スタッフが誘導してくれ、ごはんorおかゆをチョイス。倉敷牛乳とともに持ってきてくれました。
     ちょっと驚いたのは、味噌汁は固形鍋なんです。わかめや小さな豆腐を自分で投入し、火をつけて温めます。れんげですくって直に飲むと熱いので、からっぽのお椀に入れて多少冷ましてから飲みます。

     以下、ごはんと味噌汁以外のメニュー。

     たらこ、わさび数の子、塩辛、サラダ、みがきニシン、シャケ焼、ふき煮物、パック納豆、おしんこ、焼きのり。
     
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     後出しで、イカ刺、だし巻き玉子。

     冷水、ほうじ茶あり。コーヒーは、ロビーで500円。

     18時30分から部屋で。


     食前酒は梅酒。
     先付は、エビ焼き、ホタテ変わり焼き、みょうが、みがきニシン煮付け、タコ酢、ナス田楽、ぎんなん塩焼、たまご黄身の味噌漬、落葉きのこ酢の物。

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     タコしゃぶ


    ◆後出しメニュー

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    (左)冷たい器で刺身(ボタンエビ、トロ、ホタテ、ハマチ)
    (右)ぬるめの天ぷら(タラバ足2本、ピーマン、シメジ、シイタケ)

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    (左)カボチャ饅頭(鳥すり身入り)
    (右)アワビ焼(ピーマン、キノコも一緒に焼く)

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    (左)頃合を見計らって、とろろご飯、ハマグリ味噌汁、漬物(ナス、シバ漬、タクアン)
    (右)オレンジ、キュウイ、黒ブドウ

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     内風呂は大きい湯船(適温)と、写真にはない1人用湯船(ちょい熱め)。内風呂は湯気だらけ。小さな換気扇がありますが、意味をなしていなさそう。

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     窓外には岩内の街並みと、下を覗くと露天風呂が見えます。上記写真2枚は女性風呂。これより下3枚は男性風呂。

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     階段を下りて露天風呂へ。湯口に近い適温の湯船と、仕切りにより湯温調整されたぬるすぎる湯船で構成。
     内風呂でほてったら、露天のぬるい方でしばし休息。こんな入浴を繰り返し、ついつい長風呂になりました。男女とも同じ造りゆえに、入れ替えなし。風呂すべては夜中1時から閉鎖、5時に再開。


     東京の出版社社長さんが岩内の地を気に入り、現ホテルを1982年開業。隣接地に荒井記念美術館を1989年オープン、コレクションのピカソの版画がいっぱい。
     定期的に展示物を変えているそうで、入場料1,000円。宿泊者はフロントに申し込むと500円でOK。数年前、見学しました。

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     社長さんは引退(鬼籍)らしく、現在は身内の方をトップにホテルを切り盛り。美術館は岩内町へ寄贈。別館の丸太造りホテル「フィンヴィレッヂ」(洋室9室、スィート1室)は、食事がフレンチだそうです。ログハウスの貸し別荘もあるそう。
     敷地内は散策路が整備され、草木、落ち葉でやや歩きにくいものの、十分散歩できました。

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     リゾートに欠かせぬテニスコートのほか、その近くに町の温泉源泉小屋があり、ここからホテルに分湯。

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     指を連想させる奇妙なオブジェは、岩内の街やその先に見える泊原発を指差しているように見えました。

     宿に電話、岩内バスターミナルで10分強待っていると送迎車が到着。山をのぼり聖観湯、高島旅館を通り過ぎたところでホテルが見えました。

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     金曜電話予約。2人で土曜1泊2食付、1人14,850円(海側部屋セレクト1,050円含む)、部屋食1,050円、合計15,900円。2階建てで部屋数38室。パンフでは「本格リゾートホテル」と銘打っていますが、さて、どんなところかな。

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     玄関での出迎えを受け、スタッフが荷物を運んでくれつつ、岩内の街並みを一望できるロビーに通されました。

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     ソファに座りながらチェックイン手続き、夕食(18時、18時30分)、朝食(7時30分、8時、8時30分)の時間を決め、ウエルカムサービスの手作り羊羹、お茶を楽しみました。

     近所の人が自転車で食べに来る街の洋食屋。テーブル席が主体。

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     オムライス(味噌汁付)580円は卵ふわふわで、ライスの味付はケチャップではなく焼き飯だけに、味がしつこくなく食べ飽きませんでした。

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     しょうゆらーめん(ライス付)580円は、岩内海洋深層水を使用した昔のあっさり味。札幌あたりでは有名ラーメン店とはいえ、その「こだわり」ゆえに口に合わないケースがある中、ラーメン専門店ではないこの店のベーシックな味は、万人受けしそうと私感。

     食後コーヒー・コーラ各150円。




     札幌駅前ターミナル9時55分発の高速いわない号(中央バス)に乗車。往復割引乗車券で1人3,380円(片道券のみ購入は1,800円)。小樽、余市を経由して12時20分岩内バスターミナル着。

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     今年3回目の岩内入り。2月、7月に「高島旅館」宿泊。今回は、初の「いわない高原ホテル」。何はともあれお腹が減ったので、めぼしい食事処へ向かいました。
     今週末、どこか宿泊しようと、木曜日にめぼしい温泉宿へ電話しました。
     不二荘(洞爺湖)は「9月いっぱいで閉鎖しました」→え!
     花鐘亭はなや(登別)は「満杯です」→紅葉シーズンだし
     鯉の里なかむら(北湯沢)は「某病院の保養所なので『今』は関係者以外は受け入れません」→北海道ホンモノの温泉(松田忠徳著・寿郎社、2003年12月発行)をはじめ、各種媒体へ普通に紹介されているが、いずれも数年前の情報。最近変わったのかな。そう言えばNPO法人大滝まちづくり観光協会ホームページでは、村内の宿泊施設リストに入っていない・・・




     金曜朝、豊林荘(定山渓)は「満杯です」、ホテル山水(同)も「同」。うーん、これは部屋数が多い方が予約取りやすいのでは、と、次にかけたIKホテルはOK。16,000円。写真の公園が整備されている街にあります。
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     定山渓温泉「ぬくもりの宿ふる川」の向かい側にあります。店内はカウンター6席のほか、テーブル、座敷あり。昔なつかしい観光地名入り提灯が天井にたくさん飾ってあり居酒屋風情。塩ラーメン650円。
     老夫婦でやっているらしく、女将さんのトークが面白い感じ。

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     おせじにも品があるとは言えない看板。ある意味、貴重な存在。玄関で犬のラッキー氏が出迎えてくれます。日帰り10時~19時、600円。券売機購入だが新札が使えない。両替しようにもフロントには誰もいない。で、とりあえず先に入浴(笑) 帰り際に精算。

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     風呂は内風呂・水風呂各1つ、サウナ。昔あった露天風呂はなくなっていました。写真はその残骸。
     排水溝が詰まったので、支配人がてんてこ舞い。ひと段落つくと、脱衣所で高齢の常連さん方に声をかけられていました。「俺の友達に業者いるから、今度つれてくるよ」「みんなここのファンなんだから、助け合っていこうよ」。なんだかアットホーム。



     紅葉シーズンですね。鮮やかな景色を撮影しようと、ハイキング気分で定山渓へ。じょうてつバスで真駒内9時10分発。東簾舞辺りから渋滞、予定到着時刻より20分以上遅れで、10時10分にバス停「錦橋」で降り、まずは錦橋に足を運びました。
     考えることはみんな一緒で、既に撮影を楽しむ方々が。近くに路上駐車して観光に来る人も出始め、橋の上はあっという間に15人くらいに。

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     撮影後、玉川橋を渡り白糸の滝を見ましたが、7月の時より水量が大幅減。

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     定山渓ビューホテル敷地内を抜け、定山渓大橋から望む温泉街は秋真っ盛り。写真右に見える三角屋根の道新荘は、10月7日付で閉鎖してました。

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     高山橋たもとの湯小屋は、定山渓で一番風情ある建物かも(笑)

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     温泉街に着き、さらに歩くと、当ブログ紹介の札幌市ライラック荘が。いい感じの景色ですね。

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     二見吊橋は先客ありで、普段の定山渓より明らかに賑わっていたよう。紅葉のかっぱ淵もいい眺めです。

     時刻は11時40分前。ホテル渓谷荘で日帰り入浴とビールを楽しみ食堂こんので昼食。なんか眠くなったので、13時過ぎのバスに飛び乗って早々と帰路につきました。


     ドリアン・T・助川氏以外にも、長万部を語る著名人として、作家の嵐山光三郎氏が挙げられます。
     1年のうち半分は国内外を旅行し、温泉好きでも有名な嵐山氏は、写真の日本百名町(知恵の森文庫・光文社)で、八雲町、瀬棚町(現在は、せたな町)を中心に褒めつつ、長万部町は「サンミート木村」の塩ホルモンが絶品(味噌ホルモンあり)と記述。

     温泉に関しては、リニューアル後の「二股らじうむ温泉」に宿泊していますが、「昔あったドームや奇岩城的レトロ石灰華浴室はなくなった。露天風呂は広くなり、オンボロ部屋もリニューアルされ清潔に管理。浴室は新しくなって、すでに石灰華がつきはじめ、天然ラジウムが含まれた極上の湯は昔のまま」。あくまで「風呂」の解説に特化しています。

     「温泉旅行記」(ちくま文庫)、「日本一周 ローカル線温泉旅」(講談社現代新書)では、昔の「二股ラジウム温泉」宿泊記が。長万部温泉は触れられてないですね。


     丸金旅館に張ってあった、長万部町・長万部観光協会のポスター。文字だらけなのですが、これは、詩人のドリアン・T・助川氏の著書「駅弁ファナティック」(学陽書房)の引用。題名は「かにめし」。もろ長万部がテーマの詩。

     かにめし本舗「かなや」かにめし1,000円。これもスーパー北斗、北斗車内で注文の上、長万部駅で注文分の駅弁を積み込み購入できます。ちなみに特製もりそば含め、早朝夜間の列車は対応していないので要確認のほどを。


    20051012223143.jpg かにめしは、長万部駅前の本店でも購入できます。それと最近知ったのですが、札幌駅前の五番館西武地下(いわゆるデパ地下)に「かなや」支店があり、同じかにめしを購入できます。1,000円のほか600円もあり。この店舗のみ有効のスタンプカードをもらい、1,000円分購入でスタンプ1個押してもらい、20個(2万円購入)で素敵なプレゼントもらえるそうです。


    20051012223521.jpg 携帯ストラップとは商魂たくましい。思わず購入したのです。

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     長万部と言えば、やっぱり駅弁。特製もりそば600円は、長万部駅前のそば屋「合田」で購入。朝8時30分からやっているそうで、9時20分に行き、注文後5分ちょいで品を受け取りました。

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     札幌-函館間のスーパー北斗、北斗の車内で注文すれば長万部で出来立てを積み込み、購入可能。第1、3水曜休。

     何年か前、この宿に日帰り入浴した経験があります。その時の風呂の雰囲気とかけ流し具合が良かったのと、周辺情報により食事が良さそうと感じ、今回投宿しましたが、実際、その通りと思いました。




     お湯が体にしみ込んで来る感じが良いのと、サウナみたいに湯気が立ち込める環境がOK。44℃風呂は熱いけど、体をキュッと引き締める効果を感じました。露天は狭いながらも外気と接触でき、塩分で暖まった体をクールダウン。飲泉OKも良し。日帰りは7~22時、500円でしたが、ほぼ貸切状態で入浴できました。

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     7時からスタート。私は8時を指定して和室広間へ行く。白米(温い)、味噌汁(熱々)のほか、シャケ焼き(温い)、玉子焼き(冷)、ほうれん草おひたし、なめこおろし、漬物、味付のり。これに牛乳も最初からセッティング。


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     スタッフが食後コーヒー持ってきました。

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     18時過ぎと指定され部屋食。11皿。

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     食塩泉(高張性弱アルカリ性高温泉)。PH7.9、源泉49.5℃、加水なしかけ流し。男女各内風呂+露天風呂。
     のれん左手はヒノキ風呂。内風呂のふち、一部壁、天井が木。のれん右手が石造り風呂。

     どちらも浴槽は44℃と41℃の2つに分かれ、洗い場は5人分程度とこぢんまり。露天風呂はともに2人入れば一杯で、39℃に設定。浴室内に飲泉あり。当然しょっぱい。

     夜中0時に男女を入れ替えるので宿泊者は両方楽しめます。ちなみに内風呂は換気扇がなく、特に朝方は湯気でもうもう。いい感じ。

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     風呂出入り口前のロビーから望む中庭は、水車が回っています。


     2日前の電話予約でOK。1人泊でも休日前泊でも宿泊費は統一。8,550円、10,650円、12,750円の中から、私は真ん中の10,650円を無難にチョイスしました。

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     通された部屋は2階和室6畳、ちょっと年季を感じる古さです。トイレ、洗面台付。宿ネーム入り袋にタオル、歯ブラシあり。バスタオル、浴衣も。テレビは有料ビデオあり(コイン式)。冷蔵庫なしで冷たい飲み物は持ち込まなかった。宿自販機で缶ビール350ml300円。ジュース定価。

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     窓外には長万部温泉ホテルが見えます。公衆浴場併設で駐車場もあるため、結構盛況。
     夜中、貨物列車の走る音が聞こえます。ここは鉄路の街なのです。

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     昭和30年2月、天然ガス試掘井から温泉噴出。5月に町営温泉仮浴場ができ、11月の民営旅館開業から一気に温泉街が形成、現在に至ります。 長万部駅から温泉近道を通り、陸橋を渡った徒歩10分の住宅街に位置。

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     温泉宿は8軒で一番大きな宿でも17室(ホテルあづま)とこぢんまりしており、仕事関係(出張)客がメーン。実際、どの宿も外観はくたびれた商人宿の風情。ここを拠点に、滞在中あちこち観光する道外客もいると聞くが、ここの温泉地自体が目当ての観光・湯治客は少ないよう。

     現在は平成3年削掘の源泉を利用、長万部温泉利用協同組合が毎分600リットルを管理・配湯し、かけ流しと謳う宿をいくつも聞くと「見過ごされてきた穴場」と、好奇心がわくのです。

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     町民センターの外へ出て、さっき鍵が閉まっていた平和祈念館に移動。老紳士との会話で初めて知ったのだが「平和祈念館」「植木蒼悦記念館」の展示物は、長万部町在住の医師(故人)が、自らのコレクションを町へ寄贈したものだそう。寄贈は建物も含んでおり、20数年前の寄贈当時で総額ウン億円相当という。

     写真のブロンズ像「嵐の中の母子像」は、広島市平和公園、道立近代美術館、そしてここの3カ所のみで、1体ウン千万円するらしい。「そんなふうには見えないけど、こんなところにすごいものがあるもんだ」と、感心する次第。分かる人には分かる、通なところみたい。


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     入居している鉄道村は国鉄OBが持ち寄った鉄道グッズでいっぱい。町パンフレットでは「記念撮影フリー」の記述でしたが、管理する老紳士は「ちょっとまずいですねえ」。争ってまで撮りたい絵とは思わず(笑)、素直に従う。記念キップを欲しいと申し出ると、ただでくれました。

     その後、郷土資料館、埋蔵文化財、静狩金山は流して、和田芳恵氏のコーナーへ。長万部町国縫出身の直木賞作家というが、まったく知らず失礼しました。


     正式名は「ラーメンとカレーの店 こだわり」。しょう油ラーメン500円(小ライス付)。名古屋コーチン、とんこつ、焼きアゴを合わせたスープに自家製麺。

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     店内にフィギアがたくさん飾っており、客の多くが席を立って鑑賞していました。ここは「とっておき北海道 ラーメン50」という冊子に紹介されている店で、店内に記事コピーが掲示。肝心のラーメンは食い飽きないシンプルさで良い感じ。
     また来る機会あれば、次はカレーまたはつけ麺に挑戦したいです。土曜休に注意。


     長万部町人口最盛期は昭和40年の15,349人。うち国鉄関係者は1,300人余と1割弱を占めた「鉄路の街」なものの、その後の廃止・民営化に伴い、今は7,000人くらい。

     そんな長万部町、故由利徹氏「おしゃ・まんべ」のギャグ、かなやのかにめし、合田の折詰そば、サンミート木村のホルモン(未経験)、三八飯店(同)以外に、温泉があるのを忘れてはいけない(もっとあると思うが・・・)。しかもそれが二股らぢうむ温泉(同)ではなく、街中にある長万部温泉ということを。

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     JRで札幌と長万部間はSキップ(往復特急自由席)9,800円。この日は指定席510円×往復、総計10,820円。札幌発9時19分「北斗8号」で長万部着11時29分。少し早い昼食をとろうと思い、この機会にチャレンジしようと思った長万部食堂、甘太郎食堂は閉まっていた。残念。


     11時30分に羽田空港へ着陸。昨年発刊の雑誌「自遊人」源泉パスポート記載の「有馬療養温泉旅館」を目指す。
     羽田空港駅→品川駅(京浜急行線)→渋谷駅(山手線)に着いたのは12時30分前。
     東急田園都市線に乗り換え、各駅停車で揺られること30分で、神奈川県川崎市宮前区の鷺沼駅下車。
     タクシーに乗り、740円のところに、宿が見えた。町名は東有馬3丁目。鉄筋建てで、今時の銭湯な感じ。

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     日帰り(2時間)1,700円、タオル、バスタオル、そして飲泉用プラスチックコップ付。男女別内風呂が一つのみ、室内は銭湯の方が広いかな。洗い場はぎゅうぎゅう詰めで10つ。
     値段が高いせいか、客は2人のみ。これで銭湯料金だったら混むだろうなあ。11時~22時。水曜・盆休。湯は鉄の味がします。
     2階に和室休憩室あり。缶ビール300円を飲む。マッサージを受ける方、おしゃべりに夢中な老淑女・・・ 土曜の川崎はのんびりムードなのでした。周辺で温泉はここだけのよう。

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     源泉17℃、単純炭酸鉄泉。毎夜湯抜きし源泉かけ流しだそう。加温で40℃と良い湯加減。昭和39年にボーリングで当てたというが、1300年前から源泉があったという。湯は金色だし、だから地名も有馬なのかな。

     1泊2食10,500円。客室10室。狭い廊下を犬がうろつき、宿主の大声が聞こえる、飾らない民宿みたいな様子。


     新千歳空港→羽田空港のJAL機に搭乗。1泊2日東京出張へGO。実働は日曜のみで土曜はフリー。箱根や草津宿泊もちょっとだけ考えましたが、日曜は早朝から業務なため、都内ビジネスホテル泊に。
     ただ、都内からすごく近い湯宿へ日帰りに行こうと思案。
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