札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

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    建物は新しい玄関
    国道36号沿いの旗には「大漁番屋虎杖浜」と記載 国道36号沿い、セイコーマート隣接地にある、別名「くみあい直営 海産物直売センター」は、胆振水産加工業協同組合が運営。営業時間9~17時30分、無休らしい。

    つめ放題
     たらこ詰め放題、やってました。ロシア産のスケトウダラの卵を、虎杖浜の工場で加工したもの。瓶は大中小あり、ケチって「小」を申し出れば、「ちょっとしか入らないよ」とスタッフの説明を受け、「中」をチョイス。だいたい300g詰め込めるそう。
     瓶と割り箸を渡され、たらこを自ら詰め込みます。「しっかり解凍されたものを選びなさいね」「まだまだ入るよ、ほらそこ、隙間空いてるよ」などと、アドバイスを受けつつ、ちょっとした観光気分。

    たらこです
     手軽で旬な虎杖浜土産ですね。

     そう言えば、「虎杖浜たらこ」という名称は、胆振水産加工業協同組合が国の地域団体商標制度に申請し、OK(登録査定)されたとのこと。商標権を得て、このブランド名が全国へ広まっていく足がかりになるのかな。

     14時過ぎ、苫小牧市立病院行きの道南バスに乗車。苫小牧駅前で降り、きょうで最後の特急すずらんの車両を見学後、15時30分発の札幌行きバスに乗って帰りました。

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    電車(13時13分撮影)親水(しんすい)公園入り口
     JR北海道のアヨロ線通り踏切を通り、道なりに歩くとすぐに、「親水公園」の看板が見えます。

    親水公園
     こんなふうに緑豊かな公園になっており、奥に水辺があるので近づきます。

    水道管のようなところから、こんこんと水が湧き出ている
    涼を味わえる
     「注意」と赤字で記載された看板には、白老町水道課の名前で「この湧水は、池に利用しておりますので、水道法に定められた浄水処置は行っておりませんので、ご承知下さい」。
     こうした中、焼酎のペットボトルを何本も持ってきて、水を詰めている方々が複数人いました。「ここの水はね、とっても美味しいのよ。あなたどこから来たの、そう札幌ね」というご婦人の話を聞きつつ、手ですくって飲んだ水は冷たくていい感じでした。あくまで自己責任で。

    ”お”日帰り入口
     ”お”日帰り入口をくぐり、券売機に600円(大人1人料金)入れて入浴券を買い、スタッフに手渡し。鍵付下駄箱にくつを入れ、鍵をポケットに押し込んで、廊下をずんずん歩いて風呂へ進みます。
     日帰り営業時間9~0時。宿泊客の入浴OK時間は6~0時だけに、宿泊客も夜中入浴不可なのですね。

     【追伸2009年1月6日】日帰り入浴可能時間は10~22時までに変更。


    ◆男性内風呂

    男性脱衣所。有料ロッカー(100円、戻らない)があり、監視カメラ設置。同様のカメラは男女脱衣所前入り口でも発見湯使い
    結構広めの男性内風呂
    ぬるめ浴槽の湯口男性内風呂かけ湯
     写真の内風呂は、手前から「熱め浴槽」「ジェットバス」「ぬるめ浴槽」の3つあり。かけ湯&洗い場蛇口の湯を口に含むと、玉子系の味わいがしたので、温泉かなあと私感。

    脱衣所出入り口そばの男性内風呂
     脱衣所のドアを開けると、ジェットバス&水風呂、そして洗い場が。写真には写っていないものの、サウナがあります。


    ◆男性露天風呂

    男性露天風呂出入り口
    庭園風な男性露天風呂
    そんなに広くない男性露天風呂
     この宿には露天風呂もあります。


    ◆温泉プール

    プール出入り口プール
     男性内風呂から温泉プールへ行けます。利用に当たっては、当然ながら水着着用が義務。

     ちなみに、同ホテルが申請した男性脱衣所掲示の温泉分析書(平成8年)によると、虎杖浜23、24、41の3本の井戸の混合泉で、泉温50,5度、PH8.08、ナトリウム-塩化物泉。成分総計2.307g/kg、蒸発残留物2.182g/kg。


    ◆休憩所

    休憩所。写っていない場所に複数のゲーム機あり
     広い休憩所ですね。軽食を提供しており、券売機で買ってスタッフに渡すシステム。
     ラーメン(塩&しょうゆ各400円、味噌450円)、カレーライス500円、カツカレー700円、おでん320円、玉子丼500円、親子丼550円、かつ丼750円、生ビール450円。
     食事提供時間は11時30分から、確か夕方までだったかな、忘れました。

    気になる閉鎖のチラシ
     温泉プールの横に「天然温泉家族風呂」の看板がある建物あり。近づいてみると、「10月13日をもって営業を取り止める」とのチラシがありました。いったい、何年前のチラシでしょうか。

    海産物販売店「日海」前で拝見。まだ生いか状態
     するめって、こんなふうに作るんですね。要はいかを天日干し。言葉にすれば当たり前のことですが、目の当たりにして、ああそうか、と実感。
     追記・・・・・・するめというより、一夜干しっぽいですね。

    アイヌの衣装が土地柄を感じる
    裏側の看板
     天日干し中のいかの近く、国道36号沿いにこんな看板がありました。アイヌの民族衣装&漁船の絵が、「お土地柄」を表しているなあ、と勝手に感じたので、シャッターをぱしゃり。

    すし
     8カン、ガリ・醤油付、1,000円。ネタは(時計回りに)、まぐろ、たこ、サーモン、しめさば、いくら、とびっこ、生ほっき、エビ。

    包装
     包装のデザインは、葛飾北斎氏が描いた富嶽百景のような、富士山っぽい山と荒波で構成。

    かに御殿
     国道36号沿いのドライブイン&海産物販売「かに御殿」の、レストランで注文。
     スタッフは他のスタッフへ「しゃり大丈夫?」と確認の上、受け付けてくれ、わたしはレストランのイスに座り、注文から7~8分後に品が届きました。
     このほか、弁当類はいかめし、かにめし(各1,000円)あり。

    ホテルティアラ付近
     秋めいてきた今日この頃。お日柄の宜しい白老町で、ススキと青空と白雲を拝見できました。

    ずらり釣竿
     白老界隈の海では、鮭釣りのピークみたい。1人で何本もこんな感じにセッティング、獲物を獲得したあかつきには、ちゃんちゃん焼きにしたり、自家製のいくら醤油漬とか作るのでしょうか。

     祝日の月曜日、札幌・定山渓温泉観光案内所で、新しいパンフレットでもないかと物色していたら、スタッフに「これから、かっぱバス出るので、どうですか」。所要時間1時間で、定山渓界隈の見どころをバスで周るそう。一度は経験しようと、バスへ乗り込みました。

    ペイントされたかっぱバス。稼動期間(1ヵ月)以外は、このバスは車庫で眠っているのだろうか
     客はわたし&もう1人の男性の2人に対し、ボランティアガイドと運転手でお出迎え。
     バスが発車し、ボランティアガイドさんは、「定山渓には宿は何軒あるか」「かっぱ伝説の由来は」「保養所は次々に閉鎖しました。別荘に購入してみてはいかが(笑)」などと、いろいろ話題提供してくれるだけに、客が2人しかいない中、こちらは声を出して回答しトークを展開。

    八剣山
     バスは定山渓温泉観光案内所→月見橋→時雨橋→紅葉橋(下車して見物)→錦橋→アイヌ文化交流センター(5分だけ担当者による案内)→八剣山砥山(農家による物産販売)→定山渓温泉観光案内所・・・本当に1時間で終わりです。駆け足って感じ。

     平成19年の紅葉かっぱバス運行日は、9月22日~10月21日まで。出発はいずれも国道230号沿いの定山渓温泉観光案内所。
     1日4便体制で、発車時刻は1便9時10分(これだけ豊平峡へ行く)、2便11時15分、3便13時15分、4便15時15分。無料です。

     ボランティアガイドさんに言えば、途中で「はい、さよなら」と下車可能。わたしと一緒だった男性客は、「散歩しながら帰ります」と砥山で降りました。

    外観
     ウェルハートピア函館で、日帰り入浴をのんびり味わった後、市電で谷地頭→青柳町→宝来町で降り、つれがお気に入りの喫茶店へ到着しました。電車賃200円。

    玄関前玄関を開けると、右手に雑貨屋、左手に喫茶店
     明治38年に建てられた土蔵を改装した喫茶店。当時は質屋で、石川啄木氏の奥さんが足しげく通ったそう。

    ワッフル
     ワッフルセット890円、冷珈琲630円。営業時間10~22時。

    2階の様子
     岩手生まれの石川氏は、東京、岩手の後、函館、札幌、小樽、釧路を渡り歩き、最後は東京で肺結核にて死去。享年27歳。奥さんは後を追うように1年後に亡くなり、石川氏は死んでから売れっ子詩人になりましたとさ。
     この喫茶店は、函館市文学館で石川啄木氏の展示物を4年半前に堪能した後、そこで売っていた函館物語(辻仁成氏・集英社文庫)を読み、知りました。有名すぎる観光スポットとも感じますが、実際に足を運ぶと地元の方も訪れてました。

    外観
     チェックアウトした「料理旅館 池の端」から市営谷地頭温泉の前を通り、徒歩5分もあれば到着。住宅街の一角に佇みます。
     ここはまたの名を「厚生年金ハートピア函館」と呼び、廃止または売却うんぬんというニュースを以前拝見しましたが、どうなるのでしょうか。

    ロビー&フロント玄関
     自動ドアをくぐり、フロントで日帰り入浴の旨を申し出て、1人500円支払います。

    浴槽は熱めと適温の2つ
     男性風呂はこんな感じ。

    きれいな感じ
     湯が茶色いですよね。市営谷地頭温泉からの引き湯です。

    男性脱衣所湯使い
    男女脱衣所前自販機
     平成10年の温泉分析書では、64.4℃のナトリウム-塩化物泉は、自噴で毎分370ℓ、pH6.1、成分総計17.67g/kg。市営谷地頭温泉の引き湯だけに、同温泉に掲示してある温泉分析書の内容とまったく同じ。
     でも、市営谷地頭温泉は「加水」&「塩素」入りに対し、ここは「加水」のみ。湯使いが異なります。

    休憩室
     本当は函館の街をいろいろ散策するはずでしたが、あいにくの雨降りだったので、ここでのんびり。日帰り客がほとんどおらず、畳の上でうたた寝しました。

     この日(9月17日)は敬老の日ということで、北海道公衆衛生浴場業生活衛生同業組合の加入公衆浴場が、17~18日の2日間、65歳以上&小学6年生以下を無料で受け入れ。
     池の端宿泊時に、近くの市営谷地頭温泉へ行くと、ちょうど無料の日だったので、足を運んだ早朝5時40分にも関わらず客がちらほらいて、6時には玄関前に20~30人が集結。「きょうは混んでるね」「いまでこれだから、日中はもっと混むぞ」と常連シニア層がわきあいあいと会話してました。
     ちなみに市営谷地頭温泉は室内での写真撮影禁止、そういう人いたら注意してくれ、そして施設側に教えてほしい旨の掲示あり。

     周囲の公衆浴場がこの日に限って無料だから、ウェルハートピア函館は空いていたのかな。

     ここは宿としての機能に加え、「厚生年金有料老人ホーム」として、入居者募集中でした。
     一番安い値段で、厚生年金受給者(1人・3食込み)の場合、6畳トイレなし月額102,131円。保証金はたった40万円で退去時に返却するシステムは、1,000~2,000万円払って権利を買ったものの、死んだらその権利が消滅し娘・息子は相続できないという一般的な民間の有料老人ホームに比べ、かなり良心的。
     ただ、「確実な保証人が2名あること」「重い病気がなく日常の起居に差支えないこと」が条件だそう。
     わたしが日帰り入浴した風呂を入居者も使用するみたい。そう言えば、会話したシニア層は日帰り客ではなく入居者だったのかも知れません。

    ◆極上の料理宿へようこそ

    池の端
     9月4日(火)夜、「はこなび」でネット予約。プランは、14,700円、16,800円、21,000円の3タイプありますが、値段の違いは「料理の品数、料理の手間ひまのかけ具合」(スタッフ)と言います。いずれの値段も標準価格より1,050円割引とのこと。
     当方は一番安い14,700円をチョイス。前回宿泊は平成15年(2003年)4月下旬ですから、4年半ぶりの再訪です。その時は電話予約し16,800円くらいで泊まりました。

    浴室へ続く廊下
     ここは「料理旅館 池の端」と謳うだけに、なんと言っても食事が楽しみ。メニューは月替わりって、道内の温泉宿で他に皆無なのでは。1~2品ずつ運ばれてくる夕食、美味しゅうございました。焼きネギを口にしたら酢の味がする・・・ これだけでも「手を抜いていないなあ、食すこちらも気を抜けないなあ」と感じた次第。

     この宿、会食&入浴のみも受け付けており、地元の割烹店というか料亭な位置づけ。光を利用したしゃれたインテリアデザインの宿内を拝見すると、なんだか敷居の高い地元政財界人の御用達な宿では・・・

     実際は私のような一見客にもスタッフは気さくですし、夕食時に飲み物持ち込みOK(宿には瓶ビールと日本酒しかないそう)という点が嬉しい限り。

     この宿、客室に冷蔵庫ないんですね。そのため、持ってきた白ワインをスタッフに渡して冷やしてもらい、夕食時に持ってきてもらいました。
     館内にジュース自販機がなく、夜中に何か飲みたくなっても、洗面所や風呂の水道水を飲むしかないです。まあ、氷入り冷水ポットがありますので、それで対応かな。宿の近くに24時間コンビニってなかったですよ。市電谷地頭駅前のスーパー前に自販機あり。


    ◆濃厚湯を真夜中も堪能

    夜中の男性風呂
     この湯を夜中も堪能できます。湯は市営谷地頭温泉のところに源泉が1つあり、そこから分湯してもらってます。析出物は取り除いても、すぐに出来ちゃうそう。
     
     この宿は、ベテラン調理人の凄腕料理を食せるほか、成分濃厚な湯を堪能できる・・・ それで2食付14,700円ですから、お得もいいところ。建物自体はもう減価償却済みのくたびれた感じなので、この値段が可能なのでしょうか。もちろん、館内は掃除が行き届いてますよ。
     もし、建物も新しくモダンな感じであれば「1泊30,000~40,000円です」と言われても不思議ではないかも。それだけ、ここの食事&湯はレベル高いです。つたない温泉宿宿泊経験上ですが。
     近場に住んでいたら、それこそ毎月変わる食事を楽しみに、足を運んでいるかも知れません。

     帰り際、小雨がぱらついていたので、スタッフにビニル傘2人分をいただきました。ありがとうございます。

    朝食全景
    ・真いか刺
    ・茶碗蒸し かぼちゃ
    ・さといも こんにゃく 煮物 ゆず味噌付
    ・たら味噌焼 こんぶ
    ・長いも酢の物
    ・しそ佃煮
    ・漬物(かぶ、わらび)
    ・バナナ オレンジ
    ・牛乳
    ・白米
    ・わかめみそ汁

    おひつ
     白米の入ったおひつは木製。

    雪見窓から宿の中庭が見える
     夕食とまったく同じ食事処(個室)で食べました。

    食事処出入り口は、光でしゃれた演出
    廊下の左右に個室がある個室に生花が活けてある
    個室で食す
     当方指定の18時から、1階食事処で食します。掘りごたつの個室です。
     着物姿の女性スタッフが1~2品ずつ運んできました。

    男女脱衣所前男性脱衣所
     風呂は1階にあり、男女浴室とも内風呂のみ。

    ◆男性風呂

    どーんと湯船1つ
    男女浴室を仕切る壁に絡まる観葉植物は本物
     温泉成分(析出物)が湯船縁と浴室床にこびりつき、層を成しています。

    湯の流れに沿って析出物が積層されている析出物で床はでこぼこ
    男性湯口湯は茶色い


    ◆女性風呂

    女性の浴室・湯船は小ぶり
    野趣溢れる雰囲気に見える
    洗い場3つ女性脱衣所
     昭和29年の手書き分析書が脱衣所に掲示。申請者は函館市水道局、谷地頭温泉第5号井、67,1度、毎分1,100ℓ、pH7,0。含硫酸含土類石膏強食塩泉。蒸発残留物26.522グラム。

     夜中も入浴できます。日帰り単独受付はやってませんが、1人ウン千円する会席料理を食せば入浴可らしい。

    看板
     「料理旅館」と公言する、客室7室の宿。

    2階窓の右側半分が、当方宿泊の客室窓
     函館・谷地頭地区の住宅街に佇む2階建てこじんまり宿です。

    玄関を望むロビーから玄関を見る
     玄関をくぐると、スタッフが待機しており、「予約してました」と名前を言えば、どうもどうもと荷物を持ってくれ、今宵の宿へ案内してくれました。

    2階客室前廊下客室出入り口
    古臭いけど掃除はきっちりな客室
     通された客室は、2階「宝来」。和室8畳+縁側(テーブル&イス&洗面台&鏡台)。14型テレビはリモコンなし、冷房(クーラー)完備。ポットは熱湯入り、氷水入りの2つあり。

    調度品は減価償却済み清く正しい温泉旅館の客室
    歯ブラシのほか、バスタオル&タオルに宿ネーム無記載浴衣
    客室窓からの景色。住宅が見える2階男性共同トイレ
     冷蔵庫と金庫はないです。

    眺め
     高台から海が見え、のんびりした雰囲気が函館・西部地区のいいところ。

    路地脇の手すりに洗濯物が干してある
     がけっぷちに佇む住宅の前に、絶対車が通れない細い路地が伸びています。路地というより散策路の方がぴったりくる感じ。

    干物
     自家製干物を製造中。

     この後、市電「函館どっく前」まで歩き、タクシーで棒仁森屋まで行き、コインロッカーの荷物を取りに行く間は待っててもらい、再び乗車して谷地頭に佇む今宵の宿へ。総額2,050円。

    入り口外観
     外人墓地界隈を歩いていたら、喫茶店の看板を見かけたので、矢印に沿って墓地内を歩くと、モーリエという喫茶店がありました。昼飯がてら入店します。

    眺めの良いテーブル席こじんまり
     感じの良いスタッフに、海の見えるテーブルへ通されました。店内は混んでます。

    景色
     ぼんやり海を眺めること、札幌ではそうそう味わえません。

    ドリンク
     昼食を注文すると、まずは昼食セットに含まれているドリンクが運ばれました。ホットコーヒーはお代わり付。

    ピロシキセット700円(ドリンク付)ベジグラタン1,000円(ドリンク付)
     注文から40分でメニュー到着。手間ひまかけてます、熱々ですし。ピロシキセット700円(ドリンク付)、ベジグラタン1,000円(ドリンク付)。

     ドリンク(コーヒー、ジュース等)全品500円、アルコールドリンク(ビール、ワイン、日本酒等)全品550円。
     11~19時、月曜定休日。

    函館駅前に鎮座するボーニデパートアネックス館看板
     函館駅に11時11分着。特に行き先は考えてません。
     「(インナーの)タンクトップ(何らかの理由で)汚しちゃった。代わりの服、買いたいよ」。つれの要望により、まずは駅前の棒仁森屋という地元デパートで買い物。アネックス館と本館を渡り歩き、あれこれ見た挙句、「やっぱり買わない」の一言でショッピングは終了。時計を見ると、12時頃でした。
     わたし、デパートでの長時間買い物が苦痛で仕方ないので、札幌ではつれに付き合うことはないだけに、ある意味新鮮な体験と振り返ります。

    市電「函館駅前」
     なんとなく西部地区の閑静なところを歩きたい・・・ 棒仁森屋のコインロッカーに荷物を預け、市電で終着の函館どっく前へ。220円。

    市電「函館どっく前」函館港。奥に函館山が見える
    魚見坂高龍寺
    真言寺中華山荘
    在日ロシア人墓地地蔵寺
     人通りが少なく、地元の人になった気分でのんびり散策しました。

    弁当がいかん
     札幌駅で購入した1品。札幌駅立売商会(弁菜亭)、1,000円。「JR北海道発足20周年記念企画 新・駅弁コンテスト2007秋 入賞」で、期間限定弁当のよう。

    弁当
     中身はこれ。北海道の米と旬の味覚を盛り込んでおり、お品書きによると、

    【上段】
    ・ジャガイモと帆立貝の松前漬け和え
    ・五色炊き合わせ
    ・若鶏のハーブ焼き
    ・南瓜の茶巾揚げ
    ・人参入り卵焼き
    ・ズワイガニと鱈の蒸物
    ・食用ほうずき(又はぶどう)
    ・秋鮭幽庵焼き

    【下段】
    ・秋の茸ご飯(瓢箪)栗飾り
    ・俵型白飯
    ・地フキ甘露煮
    ・デザート(梨ゼリー)

    グリーン車
     JR北海道ホームページを通じ、一度は札幌⇔函館を、得割きっぷ10,000円で2人分予約(行き07時00分札幌発、帰り17時55分函館発)。
     その後、やっぱり早く札幌へ帰りたいと思い、札幌駅みどりの窓口に出向きキャンセル。3連休で混んでいるため、得割きっぷでの予約が困難(窓際の席がすべて予約済みだけに、2人が隣り合わせになる席の確保が不可能)なため、値段アップしますが、得割グリーンきっぷ15,000円を購入(行き07時30分札幌発、帰り15時23分函館発)。何はともあれ、グリーン席でゆったり函館へ。

    函館駅
     札幌発07時30分、函館着11時11分。3時間41分の旅。
     乗車後すぐに駅弁で朝食をとり、グリーン席のみの無料サービスのコーヒーを飲みつつ、苫小牧を過ぎた辺りで仕事のアイデアが思い浮かび、手帳にメモ。
     登別辺りで眠くなり、気がつくと長万部を通り過ぎてました。これからの人生について良くも悪くも思いを馳せていたら、なんだかんだで函館に到着した次第です。

    オブジェの名は「OYAKO」
     函館駅前のオブジェ、OYAKOという名称です。ゲージツセンスのない私は、親子で腕立せ伏せしている様子にしか見えないのですが。

    赤鬼、青鬼
     登別温泉街を歩くと、そこかしこで鬼に遭遇。登別温泉のシンボルです。この看板は泉源公園工事現場に掲示されたもの。

    泉源公園工事現場に掲示された看板
     中国語&ハングル語併記が、登別観光の現状を表していると私感。

    道南バスに鬼がデザイン。地元専門学校の在学生か卒業生が製作
     意外なところで、赤鬼を発見。

    夜にライトアップされた鬼祠
     地獄谷入り口にある鬼祠。夜の姿は、より勇ましい感じ。ことしの地獄谷は、6月1日~10月31日(19時30分~22時00分)まで「鬼火の路」と称し、ライトアップされています。

     以上、登別温泉でした。登別温泉ターミナル11時50分発の苫小牧市立病院行きバスに乗り登別駅へ。登別駅12時35分発の特急すずらん5号に乗り、札幌駅13時52分着。

    記念撮影スポット
     有名過ぎる観光スポット。登別に来ると、たいてい足を運びます
     カメラマンが待機しており、個人客はカピネ(2枚1組)3,000円で撮影してくれます。

    煙がモクモク
     パンフによると、地獄谷は「1万年前に笠山という活火山が噴火した際に出来た爆裂火口跡」だそう。谷底(長径450m)には噴出口や噴気孔がいっぱいあり、煙が舞い上がっています。

    鉄泉池へ続く遊歩道が見えてきた
     荒涼とした風景で、ここが日本ではないみたい。

    この遊歩道、冬季間は立ち入り禁止横を見ると湯の川が流れている
    着いたお湯がぶくぶく湧き出ており、ちょっとした間欠泉
     遊歩道の奥に、鉄泉池がありました。池といっても直径1~2メートルです。

     8月30日(木曜)未明、宿ホームページを通じてネット予約。朝9時過ぎにOKメールが届いていました。

     プラン(1人当たり値段)は、①夫婦膳15,900円 ②2人の記念日プラン・夫婦仕立18,000円 ③心づくし美味会席膳19,050円 ④活毛ガニ付きプラン・夫婦仕立21,150円 ⑤大切な人と過ごす特別プラン23,250円。
     この値段は休日前料金であり、平日宿泊の場合は、マイナス2,100円。

    正式名称は「御やど清水屋」
     全体的に料金設定は高めと感じましたが、その分、期待しても良い老舗価格なのかな。こればかりは泊まってみなければ分かりません。
     一番安い「夫婦膳15,900円」は予約満杯だったので、次に安い「2人の記念日プラン・夫婦仕立18,000円」をチョイスした次第。
     特段、記念日ではないのですが・・・ そう言えば、サラダ記念日(詩人・俵万智氏)のように、個々人の考え方次第でいかようにも記念日は作り出せるなあ。ソニー・ハンディカムのCMで歌手・竹内まりや氏が「毎日が特別だよ~♪」旨を熱唱してますし。
     当方としては「過去に2~3回、宿泊予約の電話をかけては断られてきた清水屋に、ようやく泊まれて嬉しいね」記念かな。こじつけですね。

    玄関横の小ぶりな庭
     「2人の記念日プラン・夫婦仕立18,000円」は、和室8畳、チェックイン13時、チェックアウト11時、夕食メニューのうち3品は男女別。15,900円のプランと違う点は、チェックインとチェックアウトの時間が各1時間長いところ。

     18,000円で部屋が8畳というのは、いささか狭いような・・・ 正直、そんなに期待せずに訪れました。

     13時に着いて、着物姿の女性スタッフに歓待を受けつつ、受付カウンターで男性スタッフの下、名前や住所を記入。、「きょうは広い部屋をご用意させていただきます」と申し出があったほか、宿ネットでの予約の特典として、モーニングコーヒー無料券(2人分)をもらいました。

     客室に案内された途中の渡り廊下で、お香の匂いを感じつつ、通された客室は和室8畳&ベッドルームで、当初プラン内容の「和室8畳だけ」よりもグレードアップ。これはサプライズですね。広々は嬉しい、だから18,000円でも良いかな、と単純思考でニッコリ笑顔。

    夜の露天風呂。内風呂の風呂桶とイスがプラスティック製で老舗宿らしからぬ印象
     露天風呂は片方の浴室にしかないため、男女入れ替え制。当方が泊まった日は、21時まで女性が入れ、21時30分からは男性がOKでした。客室42室に対し浴室の広さはいささか狭い感じです。
     でも、これって不思議なんですが、夕食前の時間帯は浴室に10人以上の激込み状態でしたが、それ以外は2~3人、貸切でのんびりもしばしば。

     今回、清水屋に泊まり、同じ登別温泉の花鐘亭はなやと比べました。和風な旅館で料理自慢、そして客室数に対し風呂がちっちゃいという点が似ているからです。

     結論は、両旅館とも甲乙つけがたいと私感。宿泊料金だけを考えれば、はなやの方が安め(祝休日12,750円~、私が宿泊した客室は16,950円)で食事も美味しいから、そっちが良いとも言えますが。清水屋は客室42室とやや大きめな宿なので、はなやよりは開放感がある館内とも感じますし、ごはんもなかなか良かったですよ。春夏秋冬(年4回)メニューを変えるそう。

     ただ、繰り返しますが、今回の18,000円で「和室8畳だけ」の客室に泊まっていたら、やっぱり「ちょっと狭いなあ、もうちょっと価格が安ければなあ」と感じていたでしょう。

     しかし、「2人の記念日プラン・夫婦仕立18,000円」のおかげで、13時にチェックインし、誰もいない風呂をひとり占めしつつ、天然足湯まで散歩。翌朝は11時近くまでごろごろで、計22時間もこの宿で過ごしました。
     朝食後、つれはテレビで世界陸上の女子マラソンを応援し、私は雑誌を斜め読み。のんびりした時間を満喫でき、これも贅沢な時間の使い方だなあと感じた次第。
     
    東屋な露天風呂
     帰る際、宿側が「車で(登別バスターミナルまでは)送ります」というので、これから観光しようと思っている地獄谷まで男性スタッフに送ってもらいましたが、車に乗って出発した直後、雨がぽつぽつ・・・ 車はUターンし、男性スタッフが車を降り宿からビニル傘を2本持ってきて「どうぞ、差し上げます」と。
     ああ、もてなされているなあ、さすが老舗宿だなあ、と良い気分になりました。

    朝食
     当方指定の8時から客室で。

    ・ほっけ味噌焼
    ・手作り豆腐あんかけ
    ・温泉たまご
    ・ふき すり身の煮付
    ・サラダ(レタス、キュウリ、トマト、カイワレ大根)
    ・ほうれん草おひたし
    ・梅干 うど漬 のり佃煮
    ・いか塩辛
    ・焼海苔(袋に株式会社葉月園と記載→札幌の製造販売会社)
    ・漬物2種(写っていない)
    ・白米(おひつで)
    ・海草みそ汁

     飲み物はほうじ茶。

    夕食の一部
     当方指定の18時から客室で食します。「長月(9月)御献立」と記されたお品書き付。
     「2人の記念日プラン」で宿泊したため、「焼物」「蓋物」「酢の物」の3品が男女それぞれ違うメニューになっているほか、刺身は「鯛の御頭付」でした。

    食前酒先付
    ・清水酒
    ・蓴菜(じゅんさい)水晶雲丹 美味出汁 ラディッシュ 洋辛子

    前菜冷し鉢
    ・①ミニ大根諸味噌漬け ②鬼灯花里芋 ③螺貝大船煮 ④太刀魚翡翠蒸し ⑤無花果胡麻掛け ⑥焼き鮎煮浸し
    ・稲庭饂飩(うどん) 打ち茗荷 万葱 生姜 麺汁

    吸椀かに
    ・玉蜀(スイートコーン)黍羽二重碗 蟹真丈 オクラ
    ・焼タラバガニ(お品書きにないメニュー)

    ◎男女で異なるメニュー(焼物)
    焼物(太助)焼物(沖目鯛)
    ・太助照り焼き セロリ当座煮 はじかみ
    ・沖目鯛焼き セロリ当座煮 はじかみ

    中皿
    ・焼目燻り鴨香草添え 自家製ドレッシング

    お造り
    ・2人分の刺身→タイ(御頭付) ボタンエビ ホタテ サーモン イカ大葉巻き ハマチ マグロ 湯葉


    ◆後出しメニュー


    ◎男女で異なるメニュー(蓋物)
    蓋物(冬瓜湯葉蒸し)蓋物(まんじゅう)
    ・冬瓜湯葉蒸し 海老餡掛け 木の芽
    ・清水まんじゅう

    油物
    ・鰻茶巾揚げ 美味出汁 赤卸し 青味

    ◎男女で異なるメニュー(酢の物)
    酢の物(長芋)酢の物(かに)
    ・長芋養老寄せ 黄身酢 蟹身
    ・蟹身玉子巻き ゼリー掛け

    食事&止椀&香の物水菓子
    ・①新生姜御飯 絹さや ②赤出汁仕立て 岩海苔 三つ葉 ③漬物3種
    ・自家製林檎シャーベット

    部屋食
     こんな感じで食します。

    これが大湯沼
     なかなか壮観な登別観光スポット。1年半前は大湯沼展望台から見学しました。

    日和山と大湯沼
     日和山(377m)からほんのり煙が見え、バリバリの活火山だな、と痛感です。

     宿へ戻って軽く風呂入って、夕食しましょう。

    看板
    これが大正地獄
     登別・大正地獄は、いわゆる湯の沼。大正時代の爆発で出来たそう。
     ことし5月2~3日には、高さ2~3メートルの「熱泥混じりの熱水が噴出」したと報道されていました。自然は生き物ですね。

    湯煙だらけ
     湖面を見ようと思いましたが、湯煙だらけでほとんど拝見できませんでした。

    3
     登別・天然足湯を堪能した後、大正地獄、大湯沼を目指し、大湯沼川探勝歩道を歩きます。

    湯壷?
     湯壷になっているみたい。

     宿泊している登別・清水屋前の道路を北上(カルルス温泉、オロフレ峠方面)し、望楼NOGUCHI登別、石水亭の前を通ると「親子鬼像」があり、さらに進んだところに、天然足湯へ行く山道(大湯沼川探勝歩道)入り口が見えてきました。ここまで清水屋から徒歩10分弱くらい。

    親子鬼像カーブ沿いに大湯沼川探勝歩道の入り口が見える
    天然足湯&大正地獄&大湯沼入り口歩道は木で整備されている
     大湯沼川探勝歩道を歩くこと5分もかからず、天然足湯を発見。

    いい感じ
     大湯沼が源泉の「大湯沼川」が、そのまま足湯に。
     この川は温泉街を流れるクスリサンベツ川に合流するそう。

    丸太に座って足湯を楽しむ
     川沿いに座るところが整備されています。

    乳白色の湯が流れる
     適温ですね。2~3分間は当方貸切状態でしたが、その後はさまざまな方が訪れ、思い思いに足湯をエンジョイ。読書にふける方もいて、楽しみ方は多種多様だな、と感じました。

     男女浴室は、片方が「内風呂2つ」、もう片方は「内風呂2つ&露天1つ」と造りが異なり、男女浴室は21~21時30分に掃除した上で、入れ替えします。夜中入浴OK、9時30分から再び掃除。


    ◆露天なしの浴室

    脱衣所ドアを開け、数段の階段を降りると、浴槽2つが見える
    脱衣所ドア階段、洗い場の風景
     窓がなくお日様の光が差し込まない浴室で、洞窟な印象。木のぬくもりが良い感じ。

    壁・浴槽縁は「木」
    窓は一切なし。昼夜問わずこんな感じ
    男性脱衣所ロビー棟→客室棟の渡り廊下を渡り、エレベータ前に男女脱衣所のれんがある
     洗い場は5つです。脱衣所に冷水機あり。


    ◆露天ありの浴室

    ちっちゃい浴槽2つ
    浴室は狭い
    洗い場6つ
     先の浴室よりも小さくてこじんまり。

    露天もちっちゃい
    こじんまりな風情
    内風呂方面を眺める
     露天風呂はこんな感じ。

     脱衣所掲示の温泉分析書(平成11年)では、源泉名「1号乙泉」の酸性・含硫黄-(ナトリウム)-硫酸塩泉(硫化水素型)。泉温69.3度、PH2.5、成分総計0.973g/kg、蒸発残留物0.878g/kg。

    ロビー棟
    玄関前
     昭和17年に割烹料理店として開店した、登別温泉の温泉旅館。クスリサンベツ川を挟み、ロビー棟(3階建て)と宿泊棟(7階建て)の2棟が建ち、客室数42室。

    ◆館内


    自動ドアの玄関をくぐる玄関上がり口とフロント前は畳
    喫茶・ラウンジ営業時間8~21時売店営業時間7~21時
    休憩室ロビー棟⇔宿泊棟を結ぶ渡り廊下の下を、クスリサンベツ川が流れる
     玄関をくぐり、フロントで宿帳に各種情報を記入。スタッフに客室まで案内してもらいました。

    ◆客室→和室


    客室前廊下客室ドアを開ける
    和室8畳+縁側。縁側のじゅうたんとイスが紫色
    掛け軸もあるテレビもある
     通された客室は2階206号室。和室8畳+縁側、そしてベッドルームがあり、洗面所、ウォシュレットトイレ、浴室も完備。クーラーはなく、冷房は扇風機のみ。

    ◆客室→ベットルーム


    8畳くらいの広さ。じゅうたんは紫色。この宿のイメージカラーらしい
    シンプル設計。金庫あり


    ◆客室→いろいろ


    客室玄関客室トイレはウォシュレット
    客室風呂は温泉ではない洗面台に歯ブラシ、ネーム入りタオル、きんちゃく袋、くし、T字かみそり、シャンプーキャップ
    バスタオルも紫色、宿ネーム入りタンス内に浴衣、丹前、足袋
    茶菓子は熊まんじゅう冷蔵庫。中瓶ビール725円、日本酒788円、ポカリスエット・ウーロン茶各315円
    窓外には、階下に露天風呂の屋根、奥にロビー棟
     窓は網戸付。窓を開けるとクスリサンベツ川の川音がざあざあ聞こえるとともに、硫黄の匂いがぷーん。

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