札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

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    真湯と思われ
     運河の宿 小樽 ふる川の玄関脇にある足湯。真湯と思われ。

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    ひかり わが国の資本主義社会における、労働者軽視の一面を描いた小説「蟹工船」は、昭和4年(1929年)に発表されました。
     この作品が昨今の「派遣社員」「ネットカフェ難民」といった社会問題を受け、再ブレイク中。
     著者の小林多喜二氏(1903-1933年)は小樽ゆかりの方で、亡くなった昭和8年(1933年)に、「純喫茶 光」がオープンし、セントラルタウン都通(アーケード商店街)に面し、営業時間10~18時、不定休。

     レンガ張りの外観、薄暗い店内は渋い隠れ家チックですね。濃い目のブレンドコーヒー530円は、オリジナルカステラ付。店内は撮影禁止。

     同じく小樽育ちでチャタレイ事件の伊藤整氏(1905-1969年)は、この店に来たことがあるのかな。

     小林氏、伊藤氏の著書が店内に置いてありました。

    カステラ
     カステラは、自宅に持ち帰って食しました。

    ◆「いつかは銀鱗荘」

    看板も重厚
     「いつかは銀鱗荘だなあ」。札幌に住む温泉宿・宿泊好きの当方にとって、小樽・平磯岬の高台に佇む1軒宿を、そう感じていました。本館和室1人1泊42,150円の「高級温泉宿」は、車で言えば「いつかはクラウン」クラスでしょうか。

    北海道文化財100選の1つ
     ことし(2008年)、築135年というニシン御殿は、北海道の温泉宿でなかなか味わえない木造建築の重厚さがあります。庭の草木の手入れも行き届き、美しいなあ。

    タツノオトシゴ
     館内の意匠1つとっても、当時の職人技がそこかしこに。

    大広間
     75畳の大広間に、大神棚と囲炉裏。ニシンの大漁と漁師たちの安全を祈願していたのでしょう。
     グループで泊まった際、ここで夕食を提供することもあるそう。


    ◆本館客室はリニューアルでこぎれいに

    中庭
     古き良き佇まいをきちんと維持している一方、2006~2007年(平成18~19年)にかけて、耐震補強工事に伴う大規模なリニューアルを行いました。

     その結果、本館にエレベーターが設置され、2階客室(和室3室、洋室2室)は現代風にこぎれいに変身。以前は客室になかったというトイレ・洗面所・冷蔵庫を完備していました。とっても快適なのですが、当方は古めかしい風情の客室を想像していたため、いささか拍子抜け。

     スタッフに聞けば、本館1階の客室4室は手を加えておらず、昔のままの渋い風情を楽しめるみたい。しかし、普段は夕食の別室個室として活用(満室の際は、部屋食対応)しているとのこと。予約時に相談してみるのも良いかも知れません。

    本館和室2階「朝里」から望む小樽の夜景
     ただし、小樽の街並みと海を一望できる客室は、本館2階和室または新館からでないと難しいよう。あと、本館洋室は写真の方角の景色を拝めません。

     さっき知ったのですが、本館特別室2室(温泉内風呂付・105,150円)があると、宿ホームページで拝見。どこにあったのかな。ぜんぜん気づきませんでした(笑)

    ◆朝食

    朝食
    ・いか刺
    ・玉子焼
    ・銀だら西京焼
    ・フルーツトマト ドレッシングかけ
    ・ゆでアスパラ
    ・湯豆腐 (各種薬味)
    ・納豆
    ・すじこ
    ・香の物3品
    ・のり(袋に銀鱗荘マーク)
    ・貝汁
    ・白米
    ・壷の中に梅干

    朝食会場
     専用の朝食会場。7~9時の間、30分刻みに前の日に予約。


    ◆食後のデザート&コーヒー

    水菓子&コーヒー
    ・さくらんぼ
    ・淹れたてコーヒー

    テラス
     朝食会場の隣のテラスに場所を移し、いただきます。

    た~まや~
     ウイングベイ小樽前の海上で、20時から15~20分行う花火イベント。高台に佇む銀鱗荘の客室から、こんな感じに一望できました。
     打ち上げ花火って、普通、見上げて鑑賞するのでしょうが、今回は、目線と同じ感じになった次第。

    か~ぎや~
     今年の日程は、7月19日、8月2日、8月9日。いずれも土曜日。悪天候の際は翌日にスライドです。

    夕食スタート
    ありそうでなさそうな刺身の盛り付け 当方指定の18時から、客室で。

     40歳代前半の料理長が腕をふるう和食会席料理を、仲居さんが1品ずつ運んできてくれます。

     ちなみに満室でない日は、別室個室で夕食提供するそう。

    大浴場へ
    男女脱衣所前
     昭和61年、1,300メートルボーリングして掘り当てた、動力揚湯の平磯温泉2号泉は、ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。泉温51.3度、pH7.3、毎分43リットル。

     【湯使い】
     ・内風呂→①加温してます②循環してます③塩素系薬剤で殺菌してます
     ・露天風呂→①加温してます②次亜塩素酸ナトリウム12%溶液で殺菌してます
     
     露天23時、内風呂0時で入浴終了。朝は6~9時まで。

    ことし(2008年)築135年のニシン御殿
     小樽市の高台に佇むニシン御殿は、昭和14年(1939年)に余市町から移築されたもの。長らく料亭旅館の看板を掲げてきましたが、昭和59年(1984年)に経営者が交代。2年後に温泉を掘り当て、料亭&温泉旅館になりました。

     JR小樽築港駅界隈で乗ったタクシー(乗車賃650円)を降りるやいなや、半被を着た番頭さん風情の男性が駆けつけ、「いらっしゃいませ。荷物をお持ちしましょう。さあ、どうぞ、こちらへ」。

    玄関内。左手に「望楼」へ登る急な階段あり
     玄関内では着物姿の仲居さんが複数人お出迎え。「いらっしゃいませ」「ようこそ、いらっしゃいました」。受付で立ったまま個人情報を記入します。

    ロビー
    廊下のステンドグラスが美しい
     当方を担当する仲居さんに誘導され、今宵の客室へ。

    生うにのスパゲティー1,680円
     生うにのスパゲティー1,680円は、季節限定の1品。前浜で獲れたムラサキウニ1折を惜しげもなく投入し、パスタを生クリームで和えた濃厚な味わい。

    ほっき貝のカレー1,029円
     ほっき貝のカレー1,029円。肉の代わりに、身の引き締まったほっき貝がごろごろ。カレールーは甘からず辛からず、ほど良い感じ。

    主なメニュー
     刺身定食735円が、この店の人気メニュー。

    季節限定! 5月下旬~8月末まで
     小樽のウニ漁は、5月下旬~8月末まで。ムラサキ、バフン双方が獲れますが、ムラサキウニの方が多いみたい。実際、新南樽市場を見てみると、たまたまなのかムラサキウニしか発見できず。市場価格は1折1,100~1,300円でした。

    市場
     小樽築港近くの新南樽市場内にある洋食屋さん。テーブル席4つ、カウンター6~7席とこじんまり。ことし(2008年)9月で、開店9年目を迎えます。営業時間11~17時30分、水曜定休(正月前後は連休らしい、要確認)。

     ちなみに店名の「プティ・ポワソン」=「petit poisson」は、フランス語で「小さい魚」だそう。

     北海道旅行の道中、海鮮丼、寿司、刺身など「生もの」に食い飽きた際、この店で洋食に仕立てた海の幸を食すのも、一考かも知れません。

    この辺にしては高い?
     札幌の通勤圏+オーシャンビュー+温泉付という物件、周辺のマンション価格より高めですね。

     それにしても、昨今の掘削技術進化による温泉湧出は、素晴らしいという気持ちを通り越して、「もう、掘らない方が良いのでは」と、余計なお世話ながら考えてしまいます。

    地下鉄駅前の看板。日帰り700円
     札幌の街中で、定山渓温泉に佇む日帰り施設の看板を発見。意外な場所で、意外な温泉処の名を拝んだため、なんだか気がゆるみまして・・・
     ネクタイを外し、直行したい気持ちになりました。いやいや、我慢がまん。

    定山渓と言えば、かっぱ
     定山渓は、近い将来に再生(ルネッサンス)します。札幌市が2006年(平成18年)に策定した「定山渓地区まちづくり計画」に基づく動きです。

     一番大きく変わる点と言えば、国道230号の拡幅工事が挙げられるでしょう。現行の国道幅18メートルを、27.25メートルへ広げるというもの。加えて、錦トンネル、白糸トンネル(各2車線)の横へ、新たにトンネル(各2車線)を新設するそう。渋滞緩和が狙いです。

     着工時期は分かりません。取り急ぎ、工事を行う前段階と言える都市計画道路の変更手続きを今秋にも行うみたい。

    北海道秘宝館前の国道230号。秘宝館がトンネル工事で消える可能性が。
     およそ10メートルの国道拡幅、どちら側を広げるのでしょうか。悠久の宿 白糸ホテル山水側は、後ろに下がるだけの余ったスペースがないだけに、素人目には、反対側の山側(定山渓神社側)と私感。市は道路拡張に伴う商店の移転に伴い、共同店舗化などを提案しています。
     トンネル工事のため、北海道秘宝館は閉館する・・・との噂。

     他にも、道の駅創設、廃止されるライラック荘を地域交流拠点に転換、散策路整備・・・ 地元説明会を経て、これから少しずつ本格化するもよう。

     ことし4月上旬以来、定山渓へ足を運んでいないだけに、そろそろ遊びに行きたいな。

     札幌市内のスーパーで、毛蟹(ボイル済み)を買い求めました。オホーツク海に面している興部町の沙留(さるる)港で水揚げされたそう。795円。

    リアル番長?
     まじまじと毛蟹の顔を見つめると、怖い顔していますね。目はつりあがり、お世辞にも「イケてる」とは言い難いルックス。肉食性の生物と聞きますから、こんなゴツい顔で周囲を威嚇しつつ、生きているのかしら。

    かわいい?
     もう少し引いた写真で毛蟹を拝見すると、ちょっとはかわいらしく感じられるかな。

     毛蟹って、足を折ったりハサミで切ったりする作業は面倒くさいですし、手はベトベトになり石鹸で洗っても臭いが完全に落ち切らないだけに、そんなに好きな食べ物ではありません。

     でも、目の前に出されて、「さあ、お食べ」な状況になれば、スッと手が伸びて、なんだかんだで味わってしまうのですね。足から身をほじくり出し口に入れると、ああっ、幸せな気分。「手間のかかるほどかわいい」な心境になります。ただし、身だけせっせと取り、てんこ盛りに貯めてから食すと、なんだか侘しい気がするのは私だけでしょうか。

     毛蟹をどーんと1匹(杯)提供する湯宿と言えば、白老町・虎杖浜温泉の民宿500マイル。今時期、前浜で獲れた毛蟹が夕食に提供されていることでしょう。

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