札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

    グリルダイニングへ続く通路
    グリルダイニング
     1階グリルダイニングで鉄板焼きコース15,750円を食す。21,000円コースもあった。
     なお、和食懐石コース(12,600円、15,750円、21,000円)を選んだ客は、3階懐石ダイニングで食べる。

    ふきん
     食前酒のシャンパン(しゃるる・らふぃっと・ぶりゅっと)で乾杯。お品書き付。

     瓶ビール550円、グラスワイン600円、グラスシャンパン800円。

    檜風呂

    温泉分析書 (平成19年1月11日)

    ・申請者 株式会社第一寶亭留
    ・源泉名 翠山亭倶楽部定山渓
    ・湧出地 札幌市南区定山渓温泉西3丁目
    ・泉温  62.0度(動力揚湯)
    ・pH6.4
    ・無色 澄明 弱塩味 無臭(採水20時間後は僅かに黄色)
    ・蒸発残留物 2.873g/kg
    ・成分総計 3.323g/kg
    ・ナトリウム-塩化物泉

     脱衣所には、温泉分析書と温泉分析書別表のコピーのほか、「温泉成分・効能」と記された掲示板が掲げられている。宿ホームページは温泉について「3つの源泉をブレンドした湯量豊富な温泉浴場、いつでも源泉に満たされている総檜造りの客室内湯」とだけ紹介していた。

     札幌市保健所ホームページをチェックすると、「加水」と「消毒」を行っている浴槽が施設内に最低1つはあるそうだ(2008年10月1日現在)。

     男女別に内風呂(サウナ・水風呂付)と露天があり、造りが異なる。入浴時間は15~3時、清掃後に男女を入れ替え5~10時半まで。

     日帰り入浴は受け付けていない。

    門
     定山渓の温泉街から少々外れたところに佇む湯宿へ着いた。

    玄関が見える
    玄関に入ったところ
     玄関前にいたスタッフの歓待を受け、自動ドアをくぐる。

    ロビー
    客室(梅雨緑)のドアを開ける
     今宵の客室へ誘(いざな)われたのだ。

    帯広駅にて。快速狩勝
     帯広市のドーミーイン帯広に泊まった翌日、札幌へ帰る。帯広駅9時20分発の快速狩勝(1両編成)に乗り、新得駅で途中下車した。10時05分着。

    新得駅
    待合室。新得温泉ホテルもいつか泊まりに行きたい
     新得駅の待合室に、立ち食いそば屋がある。これが目当てだったりする。営業時間10~17時。

    店内
    ・かけそば320円
    ・山菜、かしわ、月見、天ぷらそば各370円



    かけそば320円
    かけそば320円
     生めんを湯がいて供された。二八そばの手打ちだそう。太めでコシがある。汁はすっきりした味わいながらコクも感じる。いい意味で立ち食いそばらしくない。

    看板
     経営母体は新得駅前に佇む「そば処せきぐち」。スタッフに聞けば、本店は現在で4代目が切り盛りしており、汁には先代からのタレを継ぎ足した「秘伝のタレ」を使用しているようだ。

    生そば300グラム400円
     土産用の生そばは、300グラム400円、500グラム600円。

    駅ホーム
     新得駅ホームでも、そばを食せる。

     新得駅10時31分発の特急スーパーおおぞら6号に乗り、自由席が満員だったので南千歳駅まで1時間ちょっと立ちつつ、札幌駅12時14分でフィニッシュ。

     帯広駅北口、徒歩3分の繁華街に佇む、全国チェーンのホテル。正式名称を「天然温泉白樺の湯 ドーミーイン帯広」と謳っており、「美肌効果のあるモール温泉」が売りらしい。実態はどうなのか、泊まってみた。


    機能的な客室

    客室
     禁煙ダブルルーム(15平方メートル)は、トイレ、シャワーブース、洗面台がつく。デスク上のテレビは、CS放送が無料で視聴できるので、オトナ系の映像も見放題。テレビカード1,000円を買う必要はなく、出張族のオトーサンには嬉しいサービスだ。
     それはさておき、客室の設計は機能的で小ぎれい。館内着に着替え、シモンズ製のベッドでゆっくり眠ろう。熱くて寝苦しい夜は、クーラーがあるから大丈夫。



    湧出地は4キロメートル先

    モール泉
     2階大浴場の内風呂で、ざぶりモール泉に入浴する。紅茶色の湯は肌を撫ぜるとどことなくツルツルし、鼻をくんくんされれば、薬品というか入浴剤というか、なんとも言えない不自然な香りをちょっぴり感じる。

     入浴後、脱衣所に掲示されている温泉分析書を見れば、宿の住所は「帯広市西2条南9丁目」に対し、湯船に注がれている湯の湧出地は「音更町木野大通東11丁目」。アレレ? 地図を広げれば、湯はおよそ4キロメートル北に湧いており、おそらく車で湯を運んでくるのだろう。湯使いは加温・循環・塩素殺菌であることが分かった。

    露天風呂
     囲いに覆われまくっている露天風呂の湯は「真湯」。この日は柚子を浮かべていた。



    きれい 応対よし

    夜鳴きそば
     21~22時の間に限り、2階レストランで「夜鳴きそば」の無料サービスがあった。ドーミーイン系のホテルでは「おなじみ」のサービスであり、しょう油味のあっさりラーメンが特色だ。ボリュームは通常の3分の2くらいと控えめである。

     食べ終わった後、2階フロアにある大浴場で軽く入浴し(バスタオル・タオルは脱衣所に備え付け)、湯あがり状態で、自販機前にずらり並ぶマンガ本を物色し(結局、借りなかった)、製氷機の氷を少々いただいて、客室へ戻り、ごろり横になった。

    2階ロビー
     そうそう、朝食バイキングで提供された厚めの豚肉焼きは「豚丼」を意識しており、長いも焼き(川西産)も美味。帯広の地域性を感じるメニューや、小鉢で提供する食べ物も複数あって、下手な湯宿の朝食バイキングよりレベルが高い。過去に泊まったチェーン系ホテルで朝食の質を比べれば、ドーミーイン>>>>>ホテルグランティア>>>>>>>>>>スーパーホテルと私感。
     業務用の袋から取り出したポテトサラダなんて、食べたくない中、少なくともドーミーイン帯広は、手作り感がある。そこが嬉しいポイントだったりする。

     館内はきれいだし、スタッフの応対も良いし、朝日新聞配布や夜鳴きそばなどの無料サービスも充実。これならば出張族のオトーサンばかりではなく、北海道を1人旅する女性でも気軽に泊まれる。朝食付7,200円は納得プライスだ。

     ただし、やっぱり帯広駅界隈で湯にこだわるならば、自家源泉を有する地場経営の「ふく井ホテル」が良い。客室もリフォームしてきれいだし、朝食も美味いし。帯広駅周辺は「仁義なきホテル戦争」で、各ホテルはサービス合戦でしのぎを削っており、総じてレベルが高いように思う。

     ドーミーインを含めた全国チェーンホテルが地方都市で増え続ける中、安価できれいだからとついつい泊まってしまう。でも、10~20年先、老朽化が進み、デザイン的にも時代に合わず古臭くなった時、こういうホテルはどんな風に進化を遂げるのか、それとも衰退していくのか、ちょっぴり気になりつつ、なにはともあれ快適な夜を過ごせたドーミーイン帯広だった。

     2階レストランで、バイキング。テーブル席、カウンター席あり。

    朝食
    ・おかゆ
    ・大根みそ汁
    ・豚肉焼き、焼き野菜
    ・さば焼き、とうもろこし焼き、川西産長芋焼き
    ・サラダ
    ・いくら、とろろ
    ・たらこ、大根おろし
    ・おひたし
    ・漬物3種
    ・オレンジジュース

     ほかに、パン2種類、から揚げや焼きそばなど、さまざま。

     混雑を避けるため、ホテル側はチェックイン時に、希望する朝食時間を聞いてきた。「6時30分~7時30分」「7時30分~8時30分」「8時30分~9時30分」のうち、一番早い時間帯を選ぶ。

    インデアンカレー399円
    カレー
     【インデアンルー】をかけた1品。「仔牛の肉をふんだんに使用し、数十種類のスパイスで熟成させた」という、この店の定番メニュー。

    インデアン 帯広市7店舗、幕別町、芽室町、音更町、釧路市各1店舗の計11店舗を有する地場カレーショップチェーン。

     帯広市で1899年(明治32年)創業した老舗レストラン「ふじもり」が、1968年(昭和43年)に、このカレー店の1号店をオープン。じわりじわり店舗数を拡大してきた。

     帯広駅北口の商業地に佇む「まちなか店」は、2009年(平成21年)に開設されたばかり。店内は明るくてきれい。

     インデアンルー以外に、ルーは2種類ある。

    【ベーシックルー】ビーフのエキスが溶け込んだルーに玉ねぎを加え、旨味と甘味をひき出したシンプルなカレー
    【野菜ルー】大ぶりなじゃがいもと人参、玉ねぎが入ったカレー

    カレーメニュー
    ・インデアン(インデアンルー)399円
    ・野菜(野菜ルー)420円
    ・ハンバーグ(インデアンルー)577円
    ・エビ(ベーシックルー)577円
    ・チキン(ベーシックルー)577円
    ・カツ(ベーシックルー)630円
    ・シーフード(ベーシックルー)703円

     各種トッピングあり。

    紅茶色したモール泉
    温泉分析書 平成20年12月20日
    ・源泉名 木野村商事(株)温泉井
    ・湧出地 音更町木野大通東11丁目2番地9
    ・泉温50.1度
    ・毎分150リットル(動力揚湯)
    ・微褐色澄明、微弱カン味、無臭
    ・pH8.3
    ・成分総計 1.105g/kg
    ・蒸発残留物1.027g/kg
    ・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

     湯使いは、加温、循環ろ過、塩素系薬剤による消毒を行っている。
     
     宿泊客は夜通し入浴OK。日帰り入浴のみは受け付けていない。

    外観 帯広駅北口から徒歩3分。六花亭本店の斜め向かいにそびえる。客室数196室だそう。

     いわずと知れた全国展開しているホテルで、2010年2月オープンの新しい造りだ。
    玄関
    ロビー
     フロントで立ったままチェックイン手続き。宿泊料7,200円(朝食付)を前払いしつつ、朝食の時間帯を3パターンの中から選び、朝食券と鍵を受け取って、自力で客室まで行く。

    エレベータ
     

     「館内はきれい」「そこはかとなく高級感がある」「お湯が良い」「夕食朝食ともに部屋食」。これで土曜に1人で泊まって7,500円は、なんだか話がうますぎる。でも、これホントだったりする。だからこそ、4年振り2回目の宿泊を決意した次第。


    小ぎれいな造り

    草履
     鉄筋6階建て、61室という中規模な宿は、全体的にこぎれいな造り。

    灯り
     洞爺湖温泉利用協同組合から送られてくる湯を、手を加えずそのまま湯船に注ぎ、あふれさせる。黄土色っぽい湯面がきれい。御影石の湯船、檜の湯船、高級っぽく感じるのは当方だけではないはずだ。

     これならば、女性客にも人気がありそう。実際、館内では若いカップルや女性グループを多く見かけた。



    夜も朝も部屋食

    夕食
     一気出しながら、客室で食す夕食朝食ともに、地元産食材や手作り感を意識した内容。器も美しく、7,500円という宿泊料を考えれば、これまでの宿泊経験上、レベルは高いと思う。

     もてなしについて。

     夕食を運んできた作務衣姿のスタッフが、1品づつ説明してくれた。でも覚え切れなかったため、夕食を下げに来た時に聞けば、ポケットからメモを取り出し「はい、これは『かぼちゃの水晶蒸し』と言います」。
     メニューを書いたメモを持っているのに感心したが、「いやー、きょうから提供している新しいメニューなので、まだ覚え切れていなくて」と恐縮していた。この宿の社長は食にこだわっているそうで、スタッフも客へ運ぶメニューについて、いろいろ勉強しているようだ。
     湯宿に泊まって「この食材はなんですか」などと、運んでくるスタッフに聞く機会があるが、「はあ、ちょっとお待ちください」と板場に聞きに行くスタッフは実に多い。中には質問には答えず「どうかしましたか」と、とぼけるケースもあり、ちょいとがっかりする。
     それに比べれば、ここの湯宿のスタッフは精進している。その姿勢自体が、ナイスなもてなしと思う。



    値段以上に高級感

    竹林
     これで7,500円は、やっぱり安い。年齢や性別に関係なく「万人受け」する、サイフに優しい和の温泉宿と感じた。
     言い方を変えれば、値段以上に高級感を味わえる奇跡の宿、と呼ぶのは大げさすぎるかしら。
     プランを見れば、食事の品数が少ない2食5,500円という宿泊設定もある。薄利多売、という言葉が脳裏を掠めた。

     よくよく調べたら、この湯宿は楽天トラベルの2009年楽天トラベルアワード(北海道エリア レジャー部門)で金賞を受賞していた。「際立った予約実績」が評されたそう。いろいろな客に選ばれているのだな。納得。

     当方指定の7時から、部屋食。

    朝食
    ・白米
    ・味噌汁
    ・煮物
    ・西京焼
    ・玉子焼
    ・とろろ
    ・冷ややっこ
    ・たらこ
    ・海藻のり
    ・漬物

     洞爺山水ホテル和風の客室から、旭ホテルが見えた。ああ、夜になっても客室に灯りがつかない。早朝、足を運ぶと、玄関ガラス戸にこんなビラが貼ってあった。

    旭ホテルは8階建て
     「告示書 破産者株式会社旭ホテル 平成22年1月18日午後3時、札幌地方裁判所室蘭支部において破産手続開始決定がされ・・・・」

    秋田県出身の女将さんが手作りした装飾品
     1年半前の冬、素泊まりしたことがある。女将さんらしき方がいろいろ工夫して館内を飾り付けしており、熱心に説明してくれたことを思い出す。その装飾品の一部は、玄関に放置されたままだった。

     旭ホテル前の道路を西へ向かって歩き、大和旅館を過ぎたところにも、廃業した温泉ホテルが佇む。

    ホテル湯本は6階建て
     このホテルの近くに、社員寮を見つけた。

    寮
    鄙びてる
     木造モルタルで共同玄関。昭和なアパートメント風情だ。

    夕食
     当方指定の18時から、客室で。一気出し。

     浴場は「清水の湯」と「灯心の湯」に分かれ、21時00分から30分間の清掃を経て、男女入れ替えとなる。夜通し入浴OK。

    清水の湯

    温泉分析書 平成17年10月25日
    ・申請者 洞爺湖温泉利用協同組合
    ・源泉名 洞爺湖温泉(洞爺6・9・12・13号、共同1・2・3・4・5・6・7号混合泉)
    ・湧出地 洞爺湖温泉町78番地325
    ・湧出量 毎分1,430リットル(掘削、動力揚湯)
    ・知覚的試験 僅微黄色澄明微塩味無臭
    ・泉温47.0度、pH6.7
    ・成分総計 1,982g/kg
    ・蒸発残留物1.376g/kg
    ・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉

     洞爺湖温泉利用管理組合の貯湯槽の衛生管理のため、源泉を熱処理している。配湯を受けたこの宿では、手を加えずそのまま湯船に注いでいる。

     使用している湯や湯使いは、大和旅館とおおむね同じもよう。

     日帰り入浴は14~20時、1,000円。

    外観
     1959年(昭和34年)創業の宿。6階建て、61室。

    玄関くぐると階段
     自動ドアの玄関をくぐると、階段がある。これを登って2階受付へ。

    奥にフロント
    ロビー
     だたっぴろいフロント周り&ロビー。

     フロントで立ったまま、チェックイン手続き。スタッフが当方の背丈から浴衣のサイズを選び出し、それを持って客室まで案内してくれた。

    湯上がり処
     湯上がり処を通り過ぎ、エレベーターで5階へ。

    そば蔵
     洞爺湖温泉街に佇む「そば蔵」は、もりそば680円に対し、ざるそば690円と10円しか違わない。

    ざるそば690円
     前回はもりそばを注文したので、今回はざるそばをオーダー。「のり」の有無だけで、ざるの方が50~100円高いそば屋が散見される中、たった10円しか値上げしていない姿勢が好ましい。

    坂道
     坂道が続く。自転車をこぎながら日頃の運動不足を痛感するものの、降りて自転車を押して歩くのもクヤシイ。額から汗が落ち、目にしみる。それでもこぎ続けなければ、己に負けてしまう。

    売店がある
     10~15分くらいで、西山火口散策路(北口)に着いた。自転車で坂道を登り切り、一仕事終えた感じがする。ここから歩こう。

    昭和な観光地
     通路沿いに、複数の売店があった。写真には写っていないが、その中でバラック建てっぽい風情の売店があり、夏なのに路上で石焼き芋を焼いていた。野外のテーブルで食事している人もおり、その一角だけ東南アジアな風情に思えた。

    ここから
    散策路
     散策路の右手は、噴火活動で隆起した町道。

    蒸気
     蒸気が舞い上がる。

    第2展望台へ
    電柱
     土砂に埋まったままの折れた電柱と道路標識が見える。

    工場
     破壊された工場が野ざらしのまま。

    展望台
     活動し続けている様子を目の当たりにした。

     散策路は片道1キロメートルほど。



     そう言えば、洞爺湖有珠山は「世界ジオパーク」に認定されたというニュースを聞いたことがある。調べてみると、「世界ジオパーク」は、貴重で美しい地質遺産を含む自然公園を指し、ユネスコが支援する「世界ジオパークネットワーク」が2004年設立以来、審査・認定している。
     およそ20ヵ国・60ヵ所ほど存在し、日本では洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島の3ヵ所が、2009年8月にわが国で初めて認定された。ちなみに「日本ジオパーク委員会」が認定すれば「日本ジオパーク」を名乗れるのだから、いささかややこしい。

     洞爺湖界隈の地層や火山が大変貴重であるため、保護しつつ研究や教育、さらに観光促進につなげようというのが、ジオパークの目指すところみたい。

    金毘羅火口
     2000年(平成12年)3月31日、有珠山噴火で、洞爺湖温泉街の一部に被害が生じた。公営団地、公衆浴場などがやられてしまったが、一部を撤去せず、噴火による惨状を後世に残した。
     現在は「災害遺構散策路」として整備。もちろん無料で見学できる。


    公衆浴場「やすらぎの家」
    やすらぎの家
     町営公衆浴場として1988年(昭和63年)オープン。噴火した前年に1億円かけてリフォームしたばかりだったそう。


    公営「桜ヶ丘団地」
    桜ヶ丘団地
     5棟124戸が立っていたが、泥流に侵されてしまった。

     金曜の夜に飲んだくれたものの、土曜の早朝5時に目が覚めた。酒は残っていない。快調である。寝る前に水をがぶ飲み→夜中に汗ぐっしょり、だからかな。乾燥機で布団を乾かさなければ。

     そう言えば、土日2日間、仕事がなくまるまる休みだ。ああ、日常の煩雑な出来事を忘れるために、ぶらりオトコの1人旅に行こうかな。よし、善は急げ。パソコンの電源を入れ、インターネットを介し、久しぶりに洞爺湖温泉の湯宿へ当日予約を入れた。いやはや、便利な世の中になったものである。

    とん汁定食290円
     7時35分、旅立ち前の腹ごしらえに、札幌駅内で7時から営業している全国牛丼チェーン「なか卵」に足を運んだ。とん汁定食290円は、リーズナブルな価格設定にシビレル。紅ショウガを白米にたっぷり載せて食らうのが好きだったりする。

    道南バス
     札幌駅バスターミナル8時00分発の「札幌→定山渓→洞爺湖温泉」行きの道南バスに乗る。乗車券売り場で買い求める片道券は2,700円だが、往復券にすると4,790円。実に610円安くなり、ランチ代が浮く計算だ。ささやかな幸せである。

     ルスツリゾートも経由するから、そこを目指す乗客も多かろうし、過去にそういう経験を味わったのだが、今回の乗客は5~6人だけ。車内は初めて味わう1人掛け3列シートで、ゆとりある空間ゆえにのんびり。中山峠でトイレタイムもあり、旅行気分も高まる。

    洞爺湖と温泉街を望む
     札幌から2時間40分ほどかけて、洞爺湖温泉に到着。時計をみると11時前だった。予約した湯宿へのチェックイン14時まで、3時間ちょっとある。

    自転車と洞爺湖
     道南バス・洞爺湖温泉ターミナル前の自転車屋「高柳商会」で、6段変速の自転車を借りた。2時間900円。電動自転車は1時間1,500円らしい。

     自転車で、いろいろ巡ろうか。

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