札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

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     野沢温泉(長野県野沢温泉村)の温泉宿を10時前にチェックアウトし、レンタカーを返す長野駅まで49キロの道程。途中、上信越自動車道(豊田飯山IC→須坂長野東IC)を活用して、1時間ちょっとで着く見込みだった。早く着いたら、長野駅から2キロちょい離れた善行寺に行こうかと。


    長野駅

    長野駅前
     でも、新潟県の越後湯沢駅でレンタカーを借りたため、生まれて初めて訪れた長野駅周辺で戸惑った。ガソリンスタンドの場所が分からない、返却するレンタカー屋の場所が分からない・・・ 小1時間ばかりぐるぐる回って疲れた。つれとケンカになったし。


    長野新幹線

    あさま524号
    新幹線車体に温泉猿
    ・長野駅12:09→東京駅13:52。あさま524号。7,670円×2人=15,340円なり。


    味噌かつ弁当950円

    味噌かつ弁当950円
     駅弁を食べながら缶ビールをグビリ。


    羽田空港

    JAL
    ・羽田15:30→新千歳17:00。JAL521便。

     新潟&長野をめぐる2泊3日旅は、慌ただしいものの楽しかった。オシマイ。

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     北海道からはるか遠い、長野県の野沢温泉。まったく土地勘のないアウェイな中、どこに泊まれば良いか皆目見当がつかない。こういう時って、ガイドブックに載っているメジャー宿をチョイスしておけば安心できそう。住吉屋、常盤屋旅館、旅館さかえ・・・ ただし、お値段はそれなり(20,000円前後)だし、10月3連休の1週間前に予約しようとしても既に満室っぽいし。

     福沢諭吉1枚で泊まれる値ごろ感のある温泉宿はないかしら。取り急ぎ、楽天トラベルをチェックすると、山田屋旅館に出会った。10,000円ちょっとのお値段だ。宿ホームページを拝見すれば、一番安い料金は8,400円となっている。さらにこんな一文。「当主の私は、東京で修行を積んだ板前でもあり、夫婦で腕と心を尽くした創作料理を提供いたしております」。ここ、メシが美味そう。直感のまま電話予約した。「あら、北海道からですか、お気をつけて」。


    こじんまり 家庭的

    御色直ししたばかりの外観
     家々が立ち並ぶ細い路地を上った先に、宿は窮屈そうに建っていた。玄関前の1本松が「ああ、内地に来たんだな」と思わせる。外観を御色直ししたばかりで小ぎれい。出迎えてくれた大女将さんはニコリともせず、嫌われているのかな、と心配したが、単に朴訥なだけのようだ。共同浴場を湯巡りしたいと言えば、地図でいろいろ説明してくれたし。

    5号室
    アツアツ
     客室数は7室のみ。ロビーや食堂といったパブリックスペースはなく、ひなびた木造の佇まいに昭和の匂いを感じる。男女別に用意された内風呂を含め、「こじんまり」「家庭的」という表現がよく似合う。

    朝食
    ・オムレツ トマト、キャベツ千切り
    ・オクラ 鰹節和え
    ・切干大根
    ・サバ焼き 佃煮
    ・味付のり
    ・白米
    ・みそ汁
    ・リンゴ

    朝も野沢菜
     野沢菜は2人分。

    朝食 お茶
     食後の一服。お茶をすする。

    朝食も別室


    食事処
     指定した19時00分から、別室で。一気出し。

    ふろ
    野沢温泉 温泉利用表示 (平成17年4月25日)
    ・施設名 山田屋旅館
    ・源泉名 丸釜 茹釜 竹伸し釜 下釜 御嶽の湯 混合
    ・源泉所在地 野沢温泉村麻釜
    ・湧出形態 自然湧出(野沢組惣代)
    ・泉温 湧出量 85度 毎分100リットル
    ・泉質 単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)
    ・引湯方法 距離 パイプ引湯 100メートル

    お願い
     湯に手を加えていない。湯口から注がれる湯は熱すぎる(注入温度78度)から、蛇口をひねって加水しつつ、棒でかきまぜる。
     夜通し入浴OK。
     日帰り入浴は受け付けていない。

    山田屋旅館
     細い坂道に沿って佇む宿は全7室。

    玄関
    階段
     女将さんに誘われ、2階へ。


    客室 5号室

    5号室
    アコーディオンカーテンを開く
    客室出入り口 客室と廊下はアコーディオンカーテンで仕切っていた。


     長野県北部に位置する野沢温泉村。自治体名に「温泉」を冠しているって、冷静に考えれば非常にユニークであり、言い方を変えれば、それだけ温泉が村に根付いている。冬場のスキー産業も活発だ。

    野沢温泉
     人口3,800人ながら宿泊施設は240軒に上る。スキーシーズンのみ営業する民宿をはじめ、全体的にこじんまり宿が多く、旅行代理店と仲良しの大箱ホテルは見当たらない(あったら失礼)。温泉を引いていないケースも少なくないものの、共同浴場が13ヵ所もあるので不自由しない。
     宿、商店、住宅、共同浴場が渾然一体となった温泉街を形成しており、全国の温泉好きにとって「温泉街をそぞろ歩きするだけでワクワク」する、いわゆる聖地と言って良いだろう。

    新潟から長野へ

     大沢山温泉(新潟県南魚沼市)の温泉宿を9時40分チェックアウト後、レンタカーで野沢温泉(長野県野沢温泉村)へ向かう。国道353号→国道117号経由でおよそ60キロ。山道&狭い道幅(北海道に比べれば)なものの、1時間30分程度で着く計算だ。

    道しるべ
     時間にゆとりがあるので「道の駅 南魚沼」で土産物を物色。そして、草津、有馬とともに、日本三大薬湯を謳う松之山温泉(新潟県十日町市)へ寄り道することに。脇道に逸れた山の中にあるので、片道13キロ×2=26キロほど遠回りにはなるが。

    温泉街の駐車場
    温泉街の地図
     大沢山温泉から40キロ走って11時過ぎに到着。レンタカーを駐車場に停めて、松之山温泉街を歩く。



    松之山温泉街

    路地
    温泉街
    静か
     近隣を含め14軒の温泉宿があるらしい。



    画廊喫茶 亜土梨絵

    画廊喫茶
    コーヒー
     店名が1980年代のペンション風な当て字ながら、コーヒーは落としたてで美味い。

    店内
     いろいろ絵画が飾られていた。

    雑誌「自遊人」が築く温泉宿

     風情ある温泉と安全性の高い食にこだわる雑誌「自遊人」を発行している会社が、新潟県大沢山温泉「高七城」を引き継ぎ、2012年夏から旅館経営に乗り出した。全国各地を取材して、宿の良し悪しをきちんと世に問うている方々が、どんなスバラシイ温泉宿を展開しているか、カメラ片手に泊まってみた(2012年10月6日土曜・2人宿泊)。



    リニューアル工事しまくり

     「ありゃりゃ、スゴイ工事っぷりだなあ」。宿の前に資材があふれ、玄関がある本館(築150年の古民家)をリニューアル工事している。休業しているような雰囲気で、どうすれば良いか途方に暮れていると「営業してますから、靴を脱いで中へどうぞ」。宿に着いて最初にもてなしてくれたのは、工事を請け負っている職人さんだった。

    外観
    改修中
     玄関に入って廊下を進むとスタッフとバッタリ遭遇し、互いにちょっとビックリ。「い、いらっしゃいませ」「おおお、お世話になります」。そのまま客室へ通され、チェックイン手続きした。

     客室棟や温泉棟は工事していないので、泊まる分には問題ない。
     しかし、客室の案内によると「館内改装工事のため、9月7日(金)~10月13日(土)まで休館します」とのこと。本来は休館中にも関わらず、なぜ宿ホームページを通じてウェブ予約を受け付けたのだろうか。宿ホームページにその説明は見かけなかった。それとも、うっかり見落としていたのかしら。

    全館休館
     風呂場に行くと、その疑問が解けた。一緒に湯浴みした東京からの団体客が言う。「いやー、5月の段階で幹事が宿泊予約していてさ。その直後から経営者代わったみたいだね。工事中だけど予定変更できないから来たよ」。
     どうしても断れない団体客を受け入れるから、ついでに他のフリー客も泊めちゃおうよ。こんなノリだったのかも知れない。そう思えば、合点がいく。
     現在、宿ホームページの「工事進捗状況」をみると、第一期工事は、ワタシたちが泊まる前日の10月5日で終了したと記していた。

     なにはともあれ、1人18,375円と決して安くない金額で予約したわけだから、モヤモヤした感覚が残る。

     夕食と同じ大広間で。

    朝食
    ・白米(おひつ)
    ・みそ汁(鍋に野菜と味噌を投入して食す)
    ・きりざい(納豆と刻んだ野菜のコラボ)
    ・小松菜和えもの
    ・五穀米の練りもの
    ・柿
    ・にんじんジュース

    朝食です
    ・いわし生姜煮

    食事処
     大広間で。指定した18時00分から。1品ずつ供される。

    メニューから
    ・ビール(大瓶)630円
    ・生ビール500円
    ・日本酒各種(鶴齢、雪男、八海山、高千代)1合420円~
    ・魚沼の地酒テイスティングコース2,100円
    ・すりおろしりんごジュース480円
    ・無添加にんじんジュース480円
    ・ノンアルコールビール300円
    ・鶴齢の梅酒(ロック)525円←メニューに記していなかった

    内風呂
    大沢山温泉
    ・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)
    ・泉温27.2度
    ・ph8.46
    ・蒸発残留物1,244mg/kg
    ・成分総計1,465mg/kg
    ・温泉分析書 平成15年7月15日

    湯使い
     夜通し入浴OK。日帰り入浴不可。

    外観(工事中)
     新潟県南魚沼市の大沢山温泉にやって来た。宿名は「高七城」(たかなじょう)と呼ぶ。

    玄関内(工事中)
    廊下(工事中)
     玄関周りを工事中。玄関で靴を脱いで奥へ進むと、スタッフとバッタリ遭遇し、互いにちょっとビックリ。「い、いらっしゃいませ」「おおお、お世話になります。

    階段
    客室前廊下
     2階の客室に通される。

    東京→越後湯沢 1時間22分で

     県境の長いトンネルを抜けると越後湯沢駅であった。東京駅から200キロメートル離れた新潟県湯沢町に位置する。

    越後湯沢駅
    MAXとき385号
    黒毛和牛入りハンバーグ弁当980円
    栗おこわ弁当880円
     乗車時間は1時間22分。上越新幹線の車内で駅弁をほおばり、一息ついたら、あっという間の距離感だ。草葉の陰から川端康成は隔世の感を抱いているだろう。

    酔っ払い
     越後湯沢駅の中は、飲食店や土産物屋が充実。日帰り温泉施設(800円)まで併設されていた。

     このように東京から近く、駅前に越後湯沢温泉が広がる湯沢町は、スキー場もたくさんあって、リゾート地として開発された。特にバブル期はリゾートマンションの建設ラッシュがみられ、現在はいわゆる「激安物件」があふれているとのウワサを聞いていたが、真相はいかに。

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