札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

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     八戸市の繁華街で夕食した後、タクシーで八戸港フェリーターミナルへ。2,010円。
     20時過ぎに着き、待合室で2次会。乗船21時、出航22時00分だった。翌朝6時00分に苫小牧へ着く。

    フェリー「シルバーエイト」
    シルバーエイト
    乗船口


    2等寝台
    廊下
    2等寝台
     個室内に2段ベッド、机、椅子。めちゃくちゃ狭いけれどもプライベート感いっぱい。カードキー2枚に加え、スリッパ完備が嬉しい。船内をうろつくのに、いちいち靴を脱いだり履いたりするの面倒だから。
     2等寝台は通常1人7,500円。ワタシたちは5,250円だった(復路+ネット予約+カード前払いで30%割引)

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     時は夕暮れ。青森県の港湾都市・八戸市の繁華街にやってきた。飲食店ビル1階に「サバの駅」がある。日本最北端のサバの漁場として「八戸前沖さば」がブランド化されている中、サバだらけのメニューが揃う。フェリーで北海道へ帰る前に、地元の名産をいただこう。

    店舗
    お通し&ビール
     数日前に電話予約していた。事前の希望通り、個室(2人用)に通してもらえて気分上々。お通し360円。

    ・生ビール(エビス)520円
    ・グラスワイン(赤・白)480円
    ・レモンサワー480円

     このほか、さまざま。焼酎や日本酒も充実している。

     青森県・県道8号沿いの八甲温泉は、旅館とドライブインも併設。昭和のムードたっぷりの風情だ。

    八甲温泉
    玄関
     無人のフロントに置いてある箱に入浴料200円を投入。靴を脱いで上がるが、スリッパがヨレヨレゆえに素足で歩く。営業時間6時00分~22時00分。

    スリッパ
    能書き
    こんなところで長万部
     経営者が掘り当てた八甲温泉(昭和52年12月19日に分析)は、単純温泉で成分総計0.454g/kg。浴室は湯船が1つ。薄い色合いのモール泉が長万部から取り寄せた天然ラジウム原石を伝って湯船に注がれるため、「ラジウム温泉」と謳っているようだ。

    ラジウム
     夕暮れ時の浴室は男女とも満員御礼。貸切状態だった李沢温泉と比べ、湯は少しくたびれている印象を受けた。地元客から話しかけられたが、早口&なまりが強くて、ただただ愛想笑いするしかなかったのだ。

    昭和
    安い
     併設しているドライブインと旅館もぜひ味わってみたい好奇心に駆られる。

    垂れ流し
     このほか、玉勝温泉(東北町)向かい側の高橋薬局前で、温泉のような液体がコンコンと湧き出ていたり、県道8号沿いでホテルニューグリーン(おいらせ町)の看板を見かけ、ラブホテルなのに温泉を引いていることを知った。この界隈を巡ってみて、白老のようなディープさを感じる。興味しんしん。

     青森県って、津軽地方(県西部)と、今回旅している南部地方(県東部)に大別されるが、まんべんなく温泉公衆浴場が散見されると聞く。八戸市に近い七戸町や東北町は、モール泉が味わえるそうだ。
     事前にチェックした東北温泉へ行くものの、意外にもおしゃれな外観で及び腰になる。もう少し鄙びた風情を求め、県道8号を走って玉勝温泉に向かっていたら、電信柱に「李沢♨郷」の看板を発見。これ知らない。興味しんしんでレンタカーをUターンする。

    看板
    道路
    外観
     地元の公民館な風情。建物の隣に温泉タンクがあり、その奥で小さな建物を整備していた。

    すもも沢温泉
    営業時間
    フロント
     フロントは無人(監視カメラあり)。入浴料200円(営業時間4時00分~21時30分)を番台の上に置き、男女に分かれて入浴する。

    男性脱衣所男性浴室の扉


    のへじ駅
     青森県下北半島の付け根、陸奥湾に面する野辺地町に「のへじ駅」がある。
     青い森鉄道(3セク)と大湊線(JR東日本)が交わる駅だ。

    のへじ
     ランチタイムに物見遊山で訪れたところ、待合室の一角に駅そば屋を発見した。そんなにお腹は減っていないからこそ、さくっと食べるのに好都合。営業時間7~18時。

     津軽海峡に面する下風呂温泉(青森県風間浦村)は、どの温泉宿も「硫黄泉」と「海の幸」をアピールする。どこに泊まろうか逡巡した末、まるほん旅館をチョイスした。

    老舗
     「ごめんください」。熟年の女性スタッフが出迎えてくれた。「あらあ~、北海道ですか、これはようごそ。女将さんはね、いま出張で浅虫温泉行ってでね、もうじき戻りますがら」。客室10室のこじんまりした家庭的な風情。なんか落ち着く。



    透明湯が白濁に

    透明な状態の湯船(男湯)
    底の沈殿物をかき混ぜると白濁する(女湯)
     大湯の源泉が注がれている湯は、透明な湯だ。アツアツなので加水した上でざぶり入ると、底に溜まっている沈殿物が舞い上がり、湯を白く染めた。なんてミルキーな色合いなのでしょう。タマゴの匂いがふんわり漂い、舐めると酸っぱさが広がる。
     男女とも家族風呂のような狭さながら、天井が高いので多少は開放感がある。とは言え、他の客と一緒だと照れる距離と感じ、誰もいないタイミングを見計らって、何度も湯浴みした。



    海の幸だらけ

     夕食は津軽海峡の海の幸が満載。肉は一切ないのが清い。
     出張から戻った5代目の女将さんが食事の説明をしてくれた。


    ◆新鮮な食材
    さしみ
    あわび鍋
     中トロっぽいマグロが美味い。ひょっとして大間産だったのでは。
     味噌味の鍋にたまたま手に入ったアワビが投入され、いやはや豪華な宴だ。


    ◆飽きないイカ尽くし
    イカフライ
    イカ焼き
    イカ酢味噌和え
     イカを生かしたメニューが並ぶ。一気出しゆえに「フライ」はアツアツではないものの、ほんのり温い。弁当に添えられる袋入りソースはご愛敬。家庭的な宿なのだ。それよりもリンゴをイカで巻いたフライに感心する。こういう調理方法があるのだな。美味い。
     「陶板焼」と「酢味噌和え」を含め、イカ尽くしでも飽きないメニュー構成と思う。


    ◆煮付、焼物、箸休めが揃う
    カレイ煮付
    ほたて焼き
    ほや
    かずのこ
     カレイの煮付け、ホタテ焼きと続き、ホヤ酢とカズノコマヨネーズ和えが箸休めに良い。


    ◆朝食でイカ塩辛を焼く
    朝飯
     朝食に供された固形鍋は、ホタテ貝殻の上でイカ塩辛と大根おろしを焼いて食べる。これ美味しい。聞けば、郷土料理のみそ貝焼き(みそかやき)をアレンジしたものらしい。イカ刺しもコリコリ。

    大湯です
    温泉分析表 平成24年12月17日
    ・申請者 風間浦村長
    ・源泉名 大湯1号泉
    ・源泉地 青森県風間浦村大字下風呂字下風呂113
    ・56.5度 湧出量は測定不能(自噴)
    【採取地】無色透明・酸味塩味渋味硫化水素臭
    【試験室】無色微混濁・酸味塩味硫化水素臭
    ・pH2.19
    ・蒸発残留物3.337g/kg
    ・溶存物質3.681g/kg
    ・成分総計4.266g/kg
    ・酸性-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)

     入浴時間7時00分~20時30分(11~3月は8時00分~)。350円。
     券売機でチケットを買い、番台の女性スタッフに手渡す。宿での朝食後に訪れた。

    朝食
    ・塩辛&大根おろしを固形鍋で焼く
    ・いか刺し
    ・しゃけ焼き、梅干
    ・温泉たまご
    ・ほうれん草ゴマ和え
    ・もずく酢
    ・味付のり
    ・漬物
    ・白米(おひつ)
    ・味噌汁

    朝食会場
    コーヒー
     1階食事処で指定した7時30分から。落としたコーヒーあり。

    夕食
    部屋食
     18時から客室で。一気出し。

     チェックインしたまるほん旅館の湯を堪能した後、夕食前に共同浴場も味わおう。

    新湯の隣が旅館つぼた
    新湯分析表
     泉温95度、蒸発残渣5.286g/kg。含硫黄-ナトリウム-塩化物泉 (硫化水素型)。

    新湯
     営業時間7時00分~20時30分(冬期間は8時00分~)。350円。
     券売機でチケットを買って、番台の女性スタッフに手渡す。

    本州の最果て

     青森県下北半島の風間浦村(人口2,100人)で、ひっそりと湯煙を上げる下風呂温泉。宿泊施設11ヵ所と共同浴場2ヵ所のほか、少々の食堂、スナック、商店が軒を連ね、本州最北の村という最果て感が旅人を魅了する。「津軽海峡冬景色」(石川さゆり)のメロディーを聞けば、気分も高まってくる。

    漁港に温泉旅館
    道なりに歩くと新湯へ
     しかし、北海道に住んでいれば、青森に最北の思いを抱かない。それでも、アクセスはかなり不便だけに、遠路はるばるたどり着いた達成感から最果て感へ転じるかも知れない。何はともあれ、下風呂温泉を歩いてみよう。



    共同浴場は2ヵ所

    大湯350円
    新湯350円
     室町時代から続く下風呂温泉の源泉は3種類ある。「大湯」「新湯」「浜湯」と呼ばれ、ざっくり言えば硫化水素型の硫黄泉ながら、湯の色合いが異なるなど個性がある。周辺の宿は3種類の源泉のうち、どれか1つのみ利用しているため、3種類すべてを味わうためには、宿を飛び出さねばならない。
     「大湯」と「新湯」はそれぞれ共同浴場があるので、はしごして味わうと面白い。地元の人はなまりが強くて何をしゃべっているかイマイチ分からない体験が、旅情を高める。何よりも共同浴場が複数あるって、ステキな温泉地と思う。

    足湯
     「浜湯」は足湯に注がれているが、冬季閉鎖していた。
     
    浴槽
    温泉分析書 2002年(平成14年)3月6日
    ・申請者 風間浦村長
    ・源泉名 下風呂温泉(大湯再)
    ・湧出地 風間浦村大字下風呂字下風呂113
    ・64.0度(湧出量:測定不能)
    ・無色透明、塩味硫化水素臭
    ・pH2.4
    ・蒸発残留物2.792g/kg
    ・溶存物質3.2983g/kg
    ・成分総計3.6112g/kg
    ・酸性・含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)

    湯治十戒
     日帰り入浴は受け付けていない。ただし、下風呂温泉の宿泊者を対象に販売している「遊めぐり手形」を活用すればOK(7~21時)。
     この手形のコンセプトは「宿泊のお客様に浴衣姿で温泉街を歩き、古くから残る温泉街の風情を楽しんでいただきたい」なので、「入浴のみのお客様にはご利用頂けない状態です。どうぞご理解下さい」(風間浦村商工会)としている。注意されたし。

    まるほん旅館
     下風呂温泉に佇む客室10室の温泉宿。創業127年(2014年現在)を迎える。

    入口
    玄関回り
     女性スタッフに歓待され、今宵の客室へ。

    2階ロビー
    2階廊下


     八戸市から国道338号を北上していたら、ドライブイン併設の日帰り入浴施設がある。

    ドライブイン&入浴施設
    昭和53年の「分析検定表」。平成20年のものは別途掲示していた
    温泉分析書 平成20年5月26日
    ・申請者 三陸温泉
    ・源泉名 浜通り温泉(三沢市三川目3-912-3)
    ・45.8度(動力揚湯) 湧出量測定不可
    ・無色透明・微塩味無臭
    ・pH7.84
    ・蒸発残留物3.174g/kg
    ・溶存物質3.390g/kg
    ・成分総計3.394g/kg
    ・ナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)

    湯使い
     日帰り入浴8時00分~22時00分(第1、3、5木曜定休)。250円。

     八戸市街地でレンタカーを借りた。朝9時の話だ。ナビをセットして今宵の湯宿へ向かおうと思う一方、お腹がすいてきた。ナビに従って運転していたら、あれまあ、ガイドブックで拝見した「八食センター」の案内看板を発見。巨大な市場であるとともに、食事処もあるそうだ。速攻で向かうのだった。そして勢登鮨へ。

    八角センター
    店構え
    美味そう
    店内



    特選寿司1,050円
    決して悪くはない
     12貫(6種類)+吸物(そば可能)。


    五目ラーメン800円
    あんかけ薄め
     こちらの寿司屋は、食堂のような広い店内。ラーメン、蕎麦、定食、どんぶりも充実している。テイクアウトの弁当・惣菜も人気っぽい。

     札幌に住んでいて、回転すし(トリトンなど)を日常的に食べていると、どうもここ勢登鮨の特選寿司は、レベルがやや落ちる。この店は観光客向けではなく、地元民の憩いの場ではないか。ラーメンと寿司を同時に味わえる「ラーメン寿司」800円のほか、地元の人は毎日海鮮ものは食べませんよ、な感じで「親子丼」」470円は安くて気になる。地元の人の食堂と思えば、合点がいく。楽しかった。

     北海道を飛び出し、どこか遠くへ行きたい。見知らぬ温泉宿に泊まってみたい。しかし、交通費がかかっちゃう。
     秋の3連休を1週間前に控え、こう思う。「とにかく安上がりな交通手段はないか」と。
     飛行機、JR、フェリー・・・ 苫小牧から八戸までフェリーで移動すると安い。シルバーフェリーホームページを通じ、会員登録の上、ネット予約&カード決済。札幌と苫小牧西港は高速バスを活用し、八戸でニコニコレンタカーを借りる。



    1泊3日 フェリーで行く青森

    【2人分の交通費】
    ・フェリー代は往復19,500円(スーパー往復割引)
    ・レンタカー代は36時間7,405円
    ・ガソリン代およそ3,000円(レシートなくした)
    ・札幌⇔苫小牧西港間の高速バス代4,590円(4枚つづり)
    ・八戸港から八戸市街地までバス600円
    ・八戸市街地から八戸港までタクシーおよそ2,000円(レシートなくした)

     足したら37,095円。1人18,600円なり。交通費+現地でのレンタカー代込みで、この値段である。往復ともに深夜フェリーで移動。青森県の温泉宿で1泊する。いわゆる1泊3日の弾丸ツアーだ。

     参考までに、JR北海道のRきっぷ(指定席往復割引)の1人分価格だったら、札幌⇔函館15,000円、札幌⇔釧路17,000円、札幌⇔網走16,500円程度。これにレンタカー代&ガソリン代10,000円足したら1人20,000円オーバーになるから、フェリーで八戸へ遊びに行った方が安上がりとなる。

     「JR北海道を捨て、八戸へ出よう」と、青森が生んだスーパー詩人の寺山修司が言った言わないはさておき、とにかく3連休にフェリーで青森へ。


    19時50分 サツエキ前で夕食
    ビール
     会社を定時で抜け出し、帰宅して旅準備の上、札幌駅前バスターミナルへ。苫小牧西港行き高速バスが21時00分出発まで1時間余あるので、周辺で夕食しようと、串鳥札幌駅前店へ行くと、満員御礼&行列だった。いやはや串鳥はやっぱり人気なのだ。結局、ホクレンビル地下街(パールタウン)の「日本橋」という蕎麦屋に初めて突撃。ビール400円とグラスワイン350円で乾杯しつつ、天ざる980円、かけそば380円、おにぎり130円を食す。ビールをお代わりしたので合計2,640円なり。前客2、後客0で、貸切な感じが嬉しい。われわれが会計を済ませた途端、のれんを降ろした。

    天ざる950円
    かけそば380円


    21時00分→22時50分 高速バス移動
    到着
     苫小牧西港行き高速バスへ出発の10分前に乗車したら、車内は混雑。つれと泣き別れで座った。その後も客は続々と乗り込み、補助席にも座り出す。発車して北海道中央バス札幌ターミナルに着くと、補助席の人のみ降りるよう促され、増便したバスに移った。あっちのバスの方が2席を1人占めできて快適そう。なんかズルイ。こちらと言えば、定員いっぱいに詰め込まれてただでさえ窮屈なのに、隣席の青年は横幅が広く、体臭も鼻につく。いやはや乗車時間1時間50分はまさに修行だった。


    23時59分 苫小牧西港フェリーターミナル出発
    ターミナル
    川崎近海汽船
     高速バスを降り、ダッシュした。フェリーターミナル内で乗船手続きする。ネット予約の場合、予約確認メールをプリントした紙を窓口に提出すれば、それで手続きOK。ワタシの後ろは長蛇の列だった。

     すぐに乗船。今宵の客室は一番安い「2等室」。通常は1人5,000円なのだが、ネット予約+カード前払いで10%オフの4,500円なのが嬉しい。いわゆる大部屋(カーペット敷き)で雑魚寝となるので、早めに行って場所取りするものの、イイ感じの場所はすでに先客ありだった。毛布350円×2人分をレンタル。風呂に入ってさっぱりしたところで、23時59分にフェリーは出発した。苫小牧→八戸の距離は242キロ。およそ7時間30分で到着する。0時30分に消灯となった。真夜中に船旅してるってシチュエーションにニンマリしつつ、夢見心地になっていった。

    寝る
    寝床
    風呂
    フェリーいい


    外観
    モール
    温泉分析書 平成21年10月22日
    ・申請者 株式会社 白老振興公社
    ・源泉名 ポロト温泉(天然ガス付随)
    ・湧出地 白老町若草町1丁目661-2
    ・泉温47.4度 動力揚湯
    ・知覚的試験 弱黄色澄明、無味、無臭
    ・pH8.8
    ・蒸発残留物0.591g/kg
    ・溶存物資0.767g/kg
    ・成分総計0.768g/kg
    ・アルカリ性単純温泉
    ・特色(腐植質4.0mg/kg、メタケイ酸212.9mg/kg)

     10時00分~19時30分(20時00分までに退館)。400円。日帰り営業のみ。

    湯使い
    案内


    洞爺湖が一望

    後ろ姿
     洞爺湖温泉街のメーンストリートに佇む大和旅館アネックスは、古ぼけたビジネスホテル風情で、ちょっと見てくれはヨロシクない。しかし、玄関をくぐると、フロント周りやレストランは改修され、選んだ客室は台の上にマットレスを敷いてベッド風に仕立てるなど、館内いたるところきれいにお色直ししてあった。客室の窓から洞爺湖が一望できるため、旅情も増す。毎年行っている洞爺湖ロングラン花火大会の特等席にもなるだろう(2014年は4/28~10/31まで毎日)。

    洞爺湖


    宿泊者専用にごり湯

     洞爺湖の湯は集中管理されていて、複数の源泉をブレンドしたものが各宿へ配湯される。ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉の湯は、メタケイ酸が124.5mgというから「メタケイ酸が豊富な温泉はですね、美人の湯なんです~」と言えるけれど、かすかに炭酸味を感じた以外、匂いや肌触りに大きな特徴はない。

    ふろ
     茶色い湯が湯舟からあふれ出て床を染める光景を眺めると「あ~温泉だなあ」と気分が高まって嬉しい。日帰り入浴を受け付けないため、誰もいない貸し切り状態で楽しめる機会が多かった。


    朝食
    ・白米、味噌汁(セルフ)
    ・焼シャケ
    ・カップ納豆
    ・あんかけジャガイモ
    ・漬物
    ・目玉焼き、ソーセージ、キャベツ千切り
    ・カボチャ煮

     指定した7時30分から。夕食と同じ1階レストランで。
     落としたコーヒーあり。

    レストラン


    レストラン風雅
    夕食
     指定した18時00分から、1階レストランで。
     宿泊予約時にオーダーしていた「生ラムジンギスカン定食」を食す。

    男湯湯口
    温泉分析書 平成13年10月26日
    ・申請者 洞爺湖温泉利用協同組合
    ・源泉名 洞爺湖温泉(洞爺5・6・9・12号、共同1・2・3・4・5・6・7号混合泉)
    ・湧出地 洞爺湖温泉町78番地325
    ・湧出量 毎分1,180リットル(掘削、動力揚湯)
    ・知覚的試験 僅微黄色澄明弱塩味無臭
    ・泉温47.6度
    ・pH6.6
    ・蒸発残留物2.341g/kg
    ・溶存物質2.652g/kg
    ・成分総計2.823g/kg
    ・ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉

     宿ホームページによれば、湯使いは「ろ過、循環等の処理を一切施していない」という。

     日帰り入浴は受け付けていない。

    外観
     閉鎖していた洞泉閣(NTT健保)をリフォームして2013年(平成25年)9月オープン。
     洞爺湖温泉の大和旅館が経営している。
     フロントのカウンターで座りながらチェックイン手続き。
     男性スタッフに館内説明を受け、夕食と朝食の希望時間を指定する。
     鍵をもらってエレベーターで客室へ。

    フロント周り
    ロビー
    客室前廊下
    客室ドア


     洞爺ホテル山水和風の向かい側。店の前が駐車スペースだ。

    来洞宿


    ブレンドコーヒー&コーラ各350円

    コーヒー&コーラ
     コーヒーはちゃんと落としたて。
     喫茶店のコーラはなぜレモンを入れるのか。気になって検索したら、ヤフー知恵袋で理由を知った。勉強になります。

    室蘭民報
     地元紙を拝見すると、旅情が増す。

     洞爺湖温泉に「よそみ山通り」という路地がある。洞爺山水ホテル和風の横から延びる、細い坂道だ。居酒屋やスナックが軒を連ねる一角に、ラーメン一本亭が見えた。
     2000年(平成12年)、有珠山噴火の後にオープンしたと聞く。

    赤いのれんが食欲をそそる



    正油(赤)ラーメン700円

    正油(赤)ラーメン700円
     「正油と塩のミックスの味付けであっさりと」。


    味噌ラーメン800円

    味噌ラーメン800円
     「数種類の味噌のこってり感とうま味で」。甘みを感じた。

    ちぢれ麺(西山製麺)
     「麺は特にコシのある熟成した特注麺を使用」。ちぢれ麺がプリプリ。

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