札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

     旅する目的は、人によってさまざま。当方の場合、「あの湯宿に泊まりたい」のケースがほとんどかな。まずは湯宿を決め、それに合わせ温泉地周辺を観光するって感じ。

     でも、今回は「まだ見ぬ温泉地へ行きたい」と思い、層雲峡温泉をチョイスした上で、さて、どこに泊まろうかしらと、宿探しした次第。


    ◆層雲峡温泉で、最も安い湯宿

    素泊まり料金
     ガイドブックを拝見する限り、層雲峡温泉は大型ホテルが目立ち、静かに過ごしたい個人客にとってはイマイチかも・・・ いろいろ調べてみると、こじんまりした旅館、ペンションも存在しており、「ああ、何事も偏見はいけないな」と痛感。温泉付の宿を探したところ、温泉ペンション銀河にたどり着きました。

     ここ、温泉に入浴できる宿の中では、一番安い2食7,500円です。写真の5,400円は素泊まり料金でした。

    外観
     建物はきれいですね。2001年オープンですし、「ペンション」のネーミングながら、鉄筋4階建て18室だけに、旅館とかビジネスホテルとか、そういうハードに近いかも知れません。少なくとも、「オーナー家族の家にお世話になります」という所帯じみた風情では、絶対ないと強調します。

     内装はシンプル(簡素)で無駄な装飾もないだけに、館内はさっぱりした印象を受けるかも。


    ◆細工なしの湯使い

    温泉成分で真っ黒に変色した湯口
     特段、湯船が渋いわけではありません。タイル張りで、家族風呂プラスアルファな広さの浴室です。

     さして期待もせず、浴室ドアを開けると、硫化水素臭を感じます。そして、湯が出ている蛇口が真っ黒に変色している現状に気づきました。そういえば、洗い場の蛇口も真っ黒いですね。

     加水、加温、塩素殺菌、循環ろ過・・・ いずれも無縁な湯は、湯口をしぼって湯温調整するとともに、夜中は湯抜き掃除して、湯を貯めており、宿側の努力によって湯質が保たれているよう。


    ◆地の物使った手作り料理

    炭火焼専用ルーム
     1階食事処での夕食は、品数が最低限ながら、温かいものは温かく、近隣の山々で採れた山菜をはじめ、地物にこだわっており、既製品に頼らないナイスな食事内容でした。
     もし、連泊した場合、2日目は1泊目と同じ食材を多少使いつつも、がらりと違う料理を提供。3日目は、最近作った炭火焼専用ルームで、客が持ち込んだ食材を焼いて食す、ということが可能ですって。
     層雲峡温泉街のイタメシ屋「ビアグリル キャニオン」で夕食ディナーも良いなあ。歩いて2~3分の距離ですし。

     この湯宿、1人泊も1,050円加算でOKなだけに、登山客が多いみたい。でも、登山客は事前に予約していても、当日の天候が悪ければ登山を中止するため、結果として「宿泊キャンセル」のケースが目立つよう。そのため、電話予約時は「キャンセル料が発生する」旨を、口が酸っぱくなるくらい強調してきますよ。アレレと思わず、そういう理由が背景にあると捉えましょう。

     映画監督の井筒和幸氏に雰囲気が似たスタッフが、夕食時に当方のテーブル席のそばに来て、世間話に花を咲かせました。この辺は「ペンション」らしい宿の方との距離感かも。

     ①建物もきれいで②湯使いが良くて③食事も手作りでしっかりしている・・・ 年月を重ねた温泉情緒は感じないものの、このような「いい仕事している湯宿」は、もっと評されても良いと私感です。

     図らずも、穴場の湯宿を満喫しました。

    層雲峡 初めてなのですね。 ちょっとビックリです。私は近いので、それこそ何回も!
    会社絡みでの利用が多いですね。 近いと評価が微妙で、、
    多分いっちさんは辛口の雑感かなと、思ってました。 

    キャニオンモールは冬は素敵な灯りがともります。

    2008.09.02 00:29 URL | いわ #- [ 編集 ]

    いわさんにとっての層雲峡は、私にとっては定山渓な距離感でしょうか。近いと旅情もあまり感じませんし、粗も見えがちになりますが、私の場合、こじんまり宿(食事、湯使いがしっかりしている)ならば、場所を問わず気分も上々になりますね(笑顔)

    黒岳へのロープウェイも良かったです。定山渓より雄大な自然ですね。冬のキャニオンモール、ちょっと気になります~

    2008.09.02 19:48 URL | いっち #- [ 編集 ]












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