札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    --.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
     「道南の仙境」と謳う、八雲町の銀婚湯を悪く言う人は少ない。100人泊まれば、90人が満足し、7人が感激しすぎて思考不能となり、残り3人はあまのじゃくゆえ、瑣末な粗相をあげつらうだろう。
     もちろん、厳密に言えば、自分の感性に響かない客もいるだろうし、許しがたい不手際に遭遇するケースも無きにしも非ず。完璧な湯宿は存在しないのが、世の定めだ。

     それにしても、銀婚湯のどこが素晴らしいのか。建物、風呂、食事、もてなしばかり注目してきたのだけれど、3回目の宿泊で、その答えは宿を囲む「森」にあるような気がしてきた。これまで「木を見て森を見ず」だったのかしら。


    アートな森 年月かけて整備

    桂の森
     山の中の宿だから、森があって当然。そんなふうに思っていたが、どうやら違うらしい。

     生い茂っている木々の多くは、宿主が植樹してじっくり育ててきたという。散策路に沿ってまっすぐ伸びる桂の木々は、苗を植えてから40年かけてここまで生長させた。

     人の手で築き上げられた森なのに人工的なものを感じさせず、「昔からそこにあった」と思わせる自然な風情は、まるでアートのようだ。


    点在する野天風呂

    トチニ奥の湯どんぐりもみじかつら そして、森の中に点在している野天風呂の数々。薪を積み上げた「薪垣」でプライバシーを保ち、安心して湯浴みできる配慮が嬉しい。川岸に湯船があるので、普通は落下防止の柵を設けるし、「危険」と警告する案内板があってもおかしくないのだが、それらは見当たらない。湯船が自然にとけこんでいる。

     この森自体が芸術作品と私感。なんて美しいのでしょう。

     宿主の美学が、地の物にこだわった食事や磨き上げられた廊下にも反映されている。このように年月を経て熟成されたもてなしの心が、宿泊客の琴線(きんせん)に触れ、人気が高まっているのかも知れない。

    渓流の湯・湯口
     これで旧館2人泊、1人10,650円なのだから、いやはや恐れ入る。西館・東館14,850円、西館・東館の一部と新館15,900円の価格設定でもお得な感じ。特別新館20,100円で、値段相応か。こればかりは泊まってみないとなんとも言えないのだが、いずれにしても、値ごろ感のある湯宿だろう。

     前回の雑感。

    銀婚湯アップご苦労様でした。 何時もながら素敵な画像と、文章楽しく読ませて頂きました。
    新たにできた露天の紹介があり、次回の期待度も高まり、いつもながら奇をてらう料理じゃなく、好感が持てる料理ですね。

    雪もドカンと降り、益々温泉が恋しくなる季節等と思ってると、新プラグイン(フリースペース)導入! なにか「チラシ裏の独り言」みたいで良いですね。
    Twitterを見かけますがその類かなと?

    いっちさんも「天人峡」見ておられましたか 笑い 私もPCの前で「安っ~」と叫んでいました。 「しきしま」がどう出るか? 実は「しきしま」だけ泊まった事が無く思案中。
    いっちさんもご指摘のように、私達は嬉しいのですが、その結果のつけが最後に、宿及び私達に来ない事をお願いしたいですね。

    2009.11.02 18:16 URL | いわ #GYDvwQPg [ 編集 ]

    いわさん、こんばんは。銀婚湯、やっぱり良かったです(笑顔)
    おっしゃるように、食事が良いですね、派手ではなくさりげない感じで。前回宿泊時と比べ、夕食朝食ともにメニューがかぶっている側面もありますが、料理旅館ではないので、OKと思いました。

    「チラシ裏の独り言」、発見していただき嬉しいです(笑) 本体のブログは、宿泊から約1ヵ月遅れでのんびり更新していますので、それとは別に四方山話を綴れればと。Twitterと雑誌欄外の1行情報を意識して企画しました。いつまで続くかアレですが~

    天人峡、しきしまはどうなのでしょうかね。お盆に日帰りしましたが、近隣の宿に比べ、こぎれい&こじんまりなので、値下げ合戦に参入せずともイケそうな予感です。それに、安売りは客が飛びつきますが、その後、正規料金でリピーターになるかどうかは???とオモッテマス。でも、安くしなければ客はこないし・・・ ムツカシイですね。

    2009.11.02 21:32 URL | いっち #- [ 編集 ]

    お久しぶりです。

    銀婚湯もこれまたわが家の鬼門でして、宿に着いてさあこれから!という時に、義母が転んで肋骨骨折(後で分かったことですが)。なんか楽しむのが罪みたいな気持ちになって、野天風呂も未踏です(もったいない)。

    あざらし氏が手放しに褒めるので、逆に疑ってかかる部分もあったんですが、ブログ拝見し、これは復讐せねば!と意気込んでいます。といっても実際問題、道外者には行きにくい場所ですね。だからこそ俗化を免れているというのもあるでしょう。

    それはそうと天人峡は大変ですね。共倒れにならなければいいですけど。

    2009.11.02 22:01 URL | よしい #GCA3nAmE [ 編集 ]

    よしいさん、こちらこそご無沙汰してます。
    銀泉閣(層雲峡)に続き、こちらの宿でもアクシデントがありましたか! 大変だったとご推察します。

    銀婚湯は、自遊人9月号「温泉宿大賞」で、全国10位(投票数4,479票中のうち、77票を獲得)していますね。銀婚湯は「コストパフォーマンスが高い」と編集長氏が指摘するのに対し、コンサルタントの井門隆夫氏は「遠いのが玉に瑕ですが(笑)」とのことで、やはり東京から1泊2日で行くのは不便ですよね。札幌からならば、高速道路の落部ICも開通しましたので、かなり行きやすくなりました。札幌移住、いかがですか(笑顔)

    2009.11.02 23:11 URL | いっち #- [ 編集 ]

    いっちさま

    お久しぶりです。
    この春に初めての北海道行きで湧駒荘をアドバスいただいたはなです。

    銀婚湯、素晴らしい森に溶け込んでいる露天風呂ですね。
    こんな風呂につかっていたると、自分が鳥か鹿にでもなったような気がしてきそうです。

    東京からは、ひとふんばり、ふたふんばりの距離ですが、いつか行ってみたい「銀婚湯」です。

    2009.11.04 21:49 URL | はな #- [ 編集 ]

    いっちさん、お久しぶりです。
    「銀婚湯」やっぱ良いですね。
    ROMってたんですけど、やっぱりいいなぁと思い、思わずカキコした次第です。

    先日も旦那と「今年は銀婚湯、行かれへんかったなぁ」って言ってたとこでした。
    毎年1回は行ってたんですけど…すごい時には年2回行ってた(爆)
    秘湯のスタンプでも1泊しましたよ!

    いつも女将さんが「雪のころにもいらしてください。すごくキレイですよ」って
    言って下さるのですが、やはり大阪人なんで雪の中は運転がちと怖いです。

    今はお上品な食事が並ぶ夜ですが、初めて泊まった時にはお品書きもなく、
    カセットコンロに鍋が置かれ「鳥なべです」って
    鶏肉のすきやきみたいな鍋が出てきましたが、あれはあれで美味だったと…。
    朝ごはんは変わりませんね。
    相変わらずおいしそうです。
    あのたまごをわざわざ買って大阪まで持って帰りました(笑)

    2009.11.04 23:41 URL | かぴばら #JvhR.vzc [ 編集 ]

    移住したいですねえ。以前資料請求した桑園のマンションの案内が今も送られてくるんですが、安いなあ札幌、と思いつつも現実的には厳しいですね。

    別の記事ですが、にしんそばは京都に住んでいた頃よく食べました。甘いのがちょっとアレですが、印象に残る食べ物だと思います。北海道にもこういう佇まいがあるんですね。江差はいつも通過点だったので、勉強になりました。

    2009.11.05 10:02 URL | よしい #GCA3nAmE [ 編集 ]

    はなさん、こちらこそお久しぶりです! 北海道はもう冬めいています。湧駒荘へ泊まられてから、月日が経つのは早いですね。

    銀婚湯の野天風呂の数々、良かったです(笑顔) 鳥か鹿になるという表現、素敵ですね。私も入浴しながら、自然になじんだような、そんな気がしました。
    また、北海道へ遊びに来てください~

    2009.11.06 00:00 URL | いっち #- [ 編集 ]

    かぴばらさん、ROMでも十分嬉しいのに、コメントまでいただき、どうもです!

    私は銀婚湯3回目の宿泊でしたが、かぴばらさんはもっと泊まられている「常連さん」なのですね。道民よりも、たくさん北海道を満喫されていますね、スゴイ!
    8年くらい前に初めて泊まったとき、私もカセットコンロの鳥鍋を食べましたよ(笑)
    老舗宿なのに「カセットコンロは興ざめだな」と思ったのですが、ご指摘のように、美味しかったです。
    たまご、大阪まで割れずに持って帰れて良かったですね(笑顔)
    春夏秋冬を楽しめる銀婚湯、雪降る季節も、JRでぜひ。

    2009.11.06 00:07 URL | いっち #- [ 編集 ]

    よしいさん、桑園エリアのマンションは、ローン支払いが困難になった方がちらほら手放し、まだ新しい感じの中古物件が売りに出されているみたいです。新築より安いかも知れません。

    京都といえば、にしんそばでしょうか。いわしでも、さんまでも、いわなでもなく、いわしをチョイスした発案者はナイスですね(笑顔) 江差の風情は、良かったです。北海道なのに、こんな佇まいは珍しい、と思い、ありがたく感じました。

    2009.11.06 00:10 URL | いっち #- [ 編集 ]












    管理者にだけ表示

    トラックバックURL↓
    http://oyusuki.blog14.fc2.com/tb.php/1543-5300f063

    | ホーム |
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。