札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

    格安ネットプランを物色

     金曜の登別温泉、オトコ1人で安く泊まりたい。出来れば2食つけたい。家族経営な安い温泉民宿って登別温泉街に皆無な中、客室数100室以上を誇るオオバコホテルのネットプランを物色した。

    どーんと11階建て、200室洋室セミダブルらしい
     その結果、登別万世閣(200室)が1番安い価格を提示していた。前回泊まった5月は、当日電話予約で夕食・朝食バイキング9,000円だったが、今回は「夕食に人気の地獄ラーメンを食す お手軽温泉プラン」を4日前にじゃらんnet予約し、6,450円なり。
     18時にチェックインし、前回とまったく同じ洋室シングルルームへ。



    1号乙泉 10年前より湯量アップ

    浴室ドアを開けて望む、男性内風呂
     どでかい風呂にざぶり。地獄谷から湧く源泉で、複数の宿が利用している「登別1号乙泉」の湯使いは悪くない。脱衣所掲示の温泉分析書を拝見したら、平成21年7月28日付の新しいものだった。平成19年施行の改正温泉法で10年ごとの再分析が求められたことを受け、新しいのに変えたのだな。
     10年前の平成11年8月6日付の温泉分析書と比べたら、結構数値が変わっているなあ。細字は10年前、太字が現在のデータ。


    酸性・含硫黄-(ナトリウム)-硫酸塩泉(硫化水素型)
     →酸性-含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)

    泉温69.3度→58.6度
    pH2.5→2.3
    毎分2,300リットル→2,720リットル
    成分総計0.973g/kg→1.065g/kg

     泉温が10度下がったが、湯量は毎分400リットル増え、心なしか成分総計は増した感じ。10年間で源泉の状態は変わる、というのを数値上目の当たりにしたが、実際入浴してみて10年前と何が変わったかと問われれば、よく分からない。毎日湯浴みしている地元の人や郡司勇氏(温泉研究家)ならば、変化をズバリ言えるのかしら。



    夕食は「地獄ラーメン」

     チェックイン時に指定した夕食時間19時に、3階の居酒屋「馬鈴薯」へ。このフロアには大浴場と夕食朝食バイキング会場があり、廊下は賑わっている。

    居酒屋馬鈴薯
     店内に入り、大将に夕食チケットを渡し、取り急ぎ生ビール840円を頼んだ。
     ぐびりぐびりと飲みつつ、メニューを拝見したが、酒の肴は少ない。焼き鳥、枝豆があったと思うが、生ビールの値段に分かるように、全体的に観光地値段だったため、控えた。

    地獄ラーメン&おにぎり2個&香の物
     これが地獄ラーメン。おにぎり2個、漬物がついた。

     ラーメンの値段はメモしている。

    ・塩、正油 840円
    ・みそ、カレー 890円
    ・地獄 1,050円
    ・ラーメン&ビールセット 1,050円

     食した地獄ラーメンは1,050円・・・ 日常生活では、きっとオーダーしない価格帯だろう。そういう意味では、食べることができてラッキーかしら。

     この居酒屋のラストオーダーは23時30分。



    ほろ酔い気分 温泉街を歩く

    夜の地獄谷
     「鬼花火」というイベントがあると聞き、徒歩7~8分で地獄谷まで足を運んだが、雨降りゆえ中止だった。
     帰りしな、温泉街の様子を改めて眺めてみた。土産屋や飲食店の明かりが灯り、天候がイマイチな金曜の夜ながら、それなりににぎやかな印象を受ける。
     あるスナックの前では、客引きの女性が立っている。別のパブを通りがかれば、すりガラス越しにミニスカートの女性の後姿を見た。
     オトコ1人で泊まりに来たのだから、あと10歳若かったら、店へ飛び込んでいたかも知れない。フランス語で言えば「アバンチュール」。それを味わいたいからだ。などと、エラそうにしゃべってしまいそうだが、いやいや、待てよ。おぬしは、そんな「優男(やさおとこ)」なのか。きっと10年後にも「あと10歳若かったら・・・」と言い訳しているはず。「根性なし」。ひとりごちた。



    イケテル「朝食バイキング」

    バイキング朝食
     前回も思ったけれど、登別万世閣のバイキングは、地の物にこだわっており夕食朝食ともに悪くない。むしろ良いと表現しようか。とは言え、バイキング経験に乏しい当方が、あれこれ言っても信憑性がないと記しておく。



    個人客思うゆえの「混雑予報」

    混雑予報
     客室数200室のオオバコホテルゆえに、団体客が少なくない。この日は7組・166人が泊まっている・・・ なんで細かい数字を知っているかと言えば、夕食朝食を提供する3階レストラン前に、各団体が何人いて、何時から朝食するか、掲示しているからだ。

     それとは別に写真のように「朝食」「会計」「出発玄関」が、時間帯によってどのくらい混むか「混雑予報」が示されており、思わず笑ってしまった。
     いやはや、これはナイスアイデア。「個人のお客様につきましては、上記の時間、大変混雑が予想されますので、(朝食バイキングは)8時以降のご利用をお願いいたします」と説明するホテル側に、団体客優先で個人客をないがしろにしているのか、と一瞬思ったものの、われわれ個人客を思うがゆえの「情報公開」に取り組んでいる姿勢は、嬉しいなあ。
     当方はこの日、7時50分に訪れたが、団体客は既に撤収したようで空いていた。4人掛けテーブルに1人で陣取り、朝食バイキングを楽しんだ次第。

    登別万世閣まんじゅう
     混雑を避けスムーズに精算&チェックアウトするため、7時30分頃にフロントへ赴き、会計。帰るときは「さっき会計しました」と告げ、フロントに鍵を返すだけで済んだ。

     この内容でオトコ1人2食6,450円は、値ごろ感があった。宿主との距離が遠い分、気を使わず自由気ままに振舞える点において、オオバコホテルは楽しい。












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