札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

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    たまには『おっきな』ホテルへ

     「湯宿で中華って、面白いんじゃない」。客室数162室のホテル大平原ホームページを見ながら、つれは、はしゃぎ出す。「それにさ、たまには『おっきな』ホテルも、なんだか楽しそうでしょ。ああいう賑やかな雰囲気、たまに味わってみたいな」。

    ホテル大平原
     湯宿の夕食って、いわゆる「会席風の旅館料理」だったりする。刺身、茶碗蒸し、天ぷら、固形燃料で熱する鍋・・・ うーん、ありきたりですなあ。ご主人手製の料理ならば「美味いうまい」と舌鼓を打つのだが、鮮度のよろしくない刺身や業務用の既製品を提供されれば、「遠路はるばる泊まりに来た当方が、いったい何をしたの」と夜通し泣きはらす次第。
     ならば、いっそのこと、湯宿で味わったことがない「中華」を食してみるのも悪くない。ちょっとワクワクしてきた。
     よし、大型ホテル=団体客メーンで騒々しい=個人客がっかり、というレッテルを捨て、宿へ行こう。



    中華以外もあるんです

     実はこの宿の夕食ラインアップ、中華だけではない。

    ・十勝産牛のしゃぶしゃぶorすき焼き (6階レストラン ル シェール)
    ・オリジナルフレンチ (森のレストラン シンラ)←離れの別棟
    ・和食 (1階日本料理きらく)
    ・和食な部屋食

     ホテル内に、しゃぶしゃぶ&中華のレストラン、和食処があり、部屋食にも対応。そして離れにフレンチレストランなんて、しゃれている。和洋中を選び、それぞれの食事スペースで食すことが出来るなんて、まるで街中に佇むシティーホテルな感じだ。
     泊まりに行くたびに、夕食メニューを変えれば、飽きずに楽しめるな。これって、こじんまり湯宿では、決して真似できない、スケールメリットを生かした取り組みと言えよう。
     大型ホテルと言えば、夕食=バイキングで和洋中取り揃えました! みたいなイメージだが、このホテルにはそもそも夕食バイキングが存在していない。「食」へのこだわりを感じた。

     旅行代理店経由や団体客の方々は、1番安い「しゃぶしゃぶorすき焼き」で泊まっているようだ。個人客がネットや直接電話予約を通じ、中華、洋食、部屋食をチョイスしているのかな。

    ほたて 本格中華を味わうプランは、1泊12,600円だ。味や内容は決して悪くない。シェフがきっちり作っている。ただし、日ごろランチなどで食している内容と大差がなく、この宿ならではと思える、サプライズな1品がなかった気がする。良くも悪くも「オーソドックス」なメニューだった。
     のん兵衛な当方は、いささかボリュームを感じ、恐縮ながら残してしまった。しかし、湯宿で中華という組み合わせは、やっぱり新鮮に感じ、なんだか楽しい。ちなみに周囲を見渡すと、しゃぶしゃぶorすき焼きを楽しむ方々ばかり。どうやらこの日、中華をオーダーしたのは、当方だけだったみたい。

     


    確かにモール泉

    モール泉
     一昔前まで「モール泉はドイツと十勝川の2ヵ所しかない」などとアピールされていたが、近年は謳わなくなった。内閣府・公正取引委員会から「虚偽・誇大広告」として、指導を受けるのではないかと、ハラハラしていただけに、ホッと胸をなでおろしている。

     それにしてもモール泉注ぐ湯船で、いい湯だな。でも、浴室内のうたせ湯、エステバスなどに水道水を利用しており、塩素を投入しているため、浴室内がどことなくプール臭がした。「虻蜂取らず」「二兎を追うものは一兎をも得ず」というセリフを思い浮かべた。




    意外に強い「個性」

    浴衣
     5~10月に限り、敷地内で熱気球に毎朝乗れる(有料)。浴衣や敷き布団まで熱気球の絵柄にするほど、こだわっている。

    6階客室から望む景色
     散策できるほど、敷地は広い。併設している自社農場は2.5ヘクタール=25,000平方メートル=7,562坪。さまざまな野菜を低農薬で育成しており、1人1,000円で収穫体験できる。自ら採った野菜は、夕食の宴に提供されるという。

     熱気球&自社農場って、こんな湯宿、ありそうでないんじゃない。北海道らしい雄大さというか、そんなふうに感じる。意外に強い「個性」を味わわずして、この宿を語れないような、そんな気がしてきた。漠然と泊まれば、せっかくの長所に気づかないまま、「昭和な風情の、普通の大型ホテルですよ。団体客がいっぱいいたなあ」と、したり顔で語ってしまいそう。

     などと、チェックアウト後、宿の印象をアレコレ考えていた当方の横で、つれは言う。

     「スタッフはみんな親切だし、掃除もちゃんとしているね。お風呂がね、お湯使いは良いのに、ジャグジーに入れた塩素の臭いが浴室内に少し広がっていたのが残念。中華の味は悪くないけど、リピートするかと言われればアレかな。離れのレストランで洋食コースにすれば良かったかも。でも、なんだかんだで、素直に楽しかったよ」。

     ホント、そうだよね。

    いっちさん 今晩は
    初「大平原」ですか 
    いっちさんは聞いた事ないかも知れませんが、幼い耳に残る「ホテルてるてる 大平原~」歳がバレテしまう (笑い

    私は過去2回利用 ご指摘の「シンラ」と「きらく」 ですから6階は初めて見ました。 とても美味かった(特に「きらく」で食した創作和食)、プランにない2間続きを用意してくれたりで好印象 中庭で、「ゴーー」となる気になる熱気球は、今だ未経験

    私の親は、人がいっぱいで、お土産や、催し物が有るとこが大好き 鄙びた温泉宿は余り好まない(寂しいらしい)ようです、温泉と云うより、非日常(ハレの日&お祭り)を求めてるようです。
    今年は、年末・年始は忙しく何処にも行けなさそうなので、楽しいレポート期待してます。

    2009.12.19 23:54 URL | いわ #GYDvwQPg [ 編集 ]

    いわさん、どうもです~
    テレビCM! なぜか私も耳に残ってます(笑) 15年くらい前まで流れていたような気がしますが、ユーチューブにアップされてませんでした。その代わり、ビューホテル、第一滝本館など確認できました。温泉宿の懐かしいCM発掘も、楽しいですね~ ブログネタになるかも?

    シンラ、きらくで食しましたか! いわさんが美味しいとおっしゃるのですから、これはいつの日かチャレンジしたいです。

    鄙びた宿、こじんまり宿を「静か」と嬉しく感じるか、「寂しい」と評するか、人それぞれ異なるのですね。日常生活(仕事など)で周囲との煩雑なやり取りをリセットしようと、私は「静か」な宿を好みますが、大型ホテルでも、心の持ちよう次第でいろいろ楽しめるということを学びました。賑やかなのも元気がでますね(笑顔)
    お仕事などいろいろお疲れ様です。いわさんブログのつれづれな話題も楽しみにしてます(笑顔)

    2009.12.20 10:47 URL | いっち #- [ 編集 ]












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