札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

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     湯が良いという噂を耳にした。木のぬくもりを感じる浴室の写真を拝見し、美しいと思った。宿主は湯使いのみならず、浴室の造りもこだわっているな。そんな美意識は、客をもてなすココロにも反映されていそう。

    派手な看板
     ひょっとしたら、掘り出し物の温泉宿ではなかろうか。2食付1人5,500円。この価格ならば、湯さえよければ納得できよう。勇んで足を運んだ。



    濃い食塩泉を楽しむ

    湯力を感じる
     グリーンな湯面にざぶり身を沈めると、ぴりり熱くて濃厚な湯を味わえる。湯上がり後、汗が引かない。成分総計13g/kgのナトリウム-塩化物泉は、しょっぱくてあったまりの湯である。ちなみに、ヘルニアやリウマチが軽快したという話は枚挙にいとまがないそうだ。
     ざんざかあふれる湯を、夜中、早朝も楽しめるのだから、噂に違わずスバラシイ。
     浴室に用いられている木材はカラマツだそう。



    メシ、美味し
    あさめし
     女将さん曰く、「ウチは既製品を一切使いません。家庭の料理で見栄えも悪く、申し訳ありません」って。額面通りに「申し訳ありません」のセリフを受け止めれば、野暮である。

     斜里町ウトロの漁師から、新鮮な魚介類を格安で仕入れているそう。オホーツク海で今が旬の「毛ガニ」はプラス500円で食せた。どこかの温泉ホテルで既製品だらけの食事を強いられるくらいならば、稲富荘の夕食&朝食は、すべて女将さんの手作りでクオリティーが高い。ああ、美味し。久々だなあ、こんなメシ宿は。



    静かに過ごしたい宿
    おにぎり
     自宅のような風情だが、掃除は行き届いている。そして旦那さんと女将さんの歓待が嬉しかった。よもやま話に花を咲かせた次第。

     帰り際、女将さんが「よろしかったら」と、当方が残した白米で作ってくれた握り飯をいただいた。なお、すべての客にいつもこのようなサービスは行っていない点を強調しておく。たまたま、客数が少なく、たくさん白米を残した上、包み紙が余っていたから、という複合的な理由が重なった上での心配りらしい。

     こじんまりした控えめな温泉宿で、身もココロもあったまる。いやはや稲富荘は掘り出し物の「当たり宿」だった。久々にクリーンヒットを打った気分だ。これだから、湯宿巡りはやめられない。

     少人数で静かに過ごしたいオトナにオススメしたい。グループで盛り上がりたいならば、他の宿へ行こう。

    強塩泉の源泉と聞く「稲富荘」 宿泊レポート読み応えありました
    価格も超が付くほど良心的ですね 前は何回も通っているのですが未だ未湯
    手作り感が画像から伝わる料理も、好感が持てます。

    この宿をチョイスされたいっちさんに脱帽!
    道東の旅の中・後半の更新楽しみにしています。

    最近、温泉宿 宿泊出来ず悶々状態(苦笑) 爆弾投下感謝!

    2010.05.09 00:10 URL | いわ #GYDvwQPg [ 編集 ]

    唯一の立寄り入湯の際、稲富のお湯はこのあたりでは頭抜けているなあ~と感じ入った次第です。
    宿泊も素晴らしい感じですね。

    道東旅、次の更新はいよいよあそこでしょうか(^^)。

    2010.05.09 11:26 URL | 駅前旅館 #.vjKhiP6 [ 編集 ]

    いわさん、そうなのです。しょっぱい湯と手作り料理が、お安すぎる宿泊料で味わえました。
    なんとなく良さそうな匂いを感じたので、思い切って宿泊してみて正解でした。
    中編、後編は現在、更新作業中です。いわさんのように凝った造りではないのに、手間取ってます。ブログに記していないネタがたまってきましたので、また情報交換させてくださいませ(笑顔)

    2010.05.09 15:26 URL | いっち #- [ 編集 ]

    駅前旅館さんへ。
    翁荘へ日帰りにいったら、日帰り不可になっていたため、稲富の湯がいかにすごいか、分からないのが歯がゆいです(笑)
    駅前旅館さんご推薦の宿に行ってきました! ご教示いただき、感謝感激、ありがとうございます。

    2010.05.09 15:27 URL | いっち #- [ 編集 ]

    たまにお邪魔はしてたのですが コメントはご無沙汰で申し訳ありませ。

    稲富荘 北見のインド料理屋から経営は代わったのですね?

    ゆだまり荘!
    自分も何度か見に行ってますが 廃墟とも在宅とも言えない雰囲気で 毎年通り過ぎるだけでした
    温泉研究所も怪しいですよね。

    2010.05.10 15:43 URL | ゆうすけ #BPCRGFT. [ 編集 ]

    おおっ、ゆうすけさん、ご無沙汰しております! お元気そうでなによりです。
    現オーナー経営→インド料理屋に経営委託→再び現オーナーが経営、のようですよ。

    湯だまり荘、ホントに存在しているのですね!!!
    しかも、温泉研究所というのもある・・・知りませんでした。
    稲富荘界隈は、エミューの牧場、朽ち果てた蓮華温泉の跡地、温泉分譲地の看板(いまはやってない)・・・ ご指摘の怪しい風情、どことなく白老を連想させますね(笑顔)

    2010.05.10 21:42 URL | いっち #- [ 編集 ]












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