札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

    湯が良い、だけじゃない

     ニセコ連峰を仰ぎながら、「月美の宿 紅葉音」の露天で雪見風呂。大湯沼から引く白濁した湯(源泉名・雪秩父)は、ほんのり硫黄の香りが漂い、絵に描いた温泉風情のよう。思わずニンマリしちゃう。

    露天
     ただし、泊まってお湯だけ味わうならば、周辺には同じ源泉の「国民宿舎雪秩父」があれば、「ペンションアダージョ」も鎮座する。ちょいと足を延ばせば「五色温泉旅館」に巡り合えよう。いずれの湯宿も宿泊費は1万円でおつりがくるほどリーズナブルだ(ペンションアダージョ新館の温泉風呂付客室は1万円台前半)。

     それなのに「月美の宿 紅葉音」は、休前日に泊まって、和室19,050円、露天風呂付洋室25,250円が基本というから、懐が穏やかではない。しかし、実際泊まってみれば、お湯が良いだけではない、プラスアルファの個性が見えてくる。ああ、なるほど。伊達にお高いわけじゃないのねって。

    伊達に高い、わけじゃない

    ロビー
     この湯宿のキーワードの1つは「木のぬくもり」。ロビーは板張りで、アジアンテイストの風情は「数年前に流行った温泉宿リニューアル手法でしょ」と言うのは簡単だが、北海道の湯宿ではありそうでない。

    いい
     大浴場は、床も天井も板張り。湯浴みしながら、ココロまであったまってくるのは、やっぱり「木」が有する癒しの作用かしら。

    ベッド
    客室露天
    泥パック
     大浴場だけでも満足ながら、せっかくの良い湯を客室露天風呂で好きなだけ味わいたい。泥パックで遊ぶと童心に帰るのはなぜだろう。

    夕食
     個室の食事処でいただく料理は、和食ベースで後出しメニューも。ニセコは岩内に近いこともあって、山宿ながら海の幸も提供する。オーナー兼料理長の技を、夕食朝食に感じ取れた。


    答えは1つ、だけじゃない

    宿とニセコ連峰
     ニセコ駅から送迎してくれた、ワタミの渡邉美樹社長に物腰が似ている男性スタッフをはじめ、宿の方々はソフトな応対で威張った感じがしない。そう言えば、女性スタッフを1人も見かけなかったが、平日で客数が少ないため、きょうはお休みとのこと。普段は着物姿で接客してくれるそうだ。

     じゃらんnetで予約。「露天風呂付客室利用【平日がお得】お手軽旬会席プラン」は19,050円+暖房費650円。休前日25,250円より夕食の品数が2~3品少ないそうだが、十分なボリュームだ。

     「良質の湯」は当たり前の上で、「木のぬくもり」「客室露天風呂」「個室食事処で和食」といった特色を感じる、客室12室のこじんまり湯宿。こういうちょっとお高い湯宿の存在が、ニセコ温泉郷に花を添える。いろんな個性を持つ宿があって、選択肢が多いのはイイことだ。この湯を客室露天で味わえて、休前日25,000円前後であれば、決して高くないと思う。

     もちろん、その辺りの感覚は、人それぞれで考え方が異なるのは言うまでもない。宿、グルメ、音楽、映画、文学、政治、経済、宗教、そして他者・・・これら評価は、ひとりひとりが身に付けた美意識という名の自己ルールに基づく、極めて趣味的かつ個人的なつぶやきに過ぎず、決して答えは一つではない。
     互いの自己ルールをぶつけ合うことで、自らの美意識を再確認するとともに、相手の自己ルールから新しい視点を学びとって世界を広げていく。そんな謙虚さと向上心があれば、湯宿めぐりの楽しさは高まるばかりだ。

    いっちさん
    大変、ご無沙汰してます。
    私たち夫婦、なんとか元気にやってます。
    私の妹が思いもよらぬ、重い病気になってしまい、始めはどうなることかと
    思いましたが、入院して2カ月近く、病院通いもどうにか慣れ
    今は妹本人も入院した当初よりはかなり元気になりました。
    でもまだまだ闘病は続きそうです。

    私たちも自分は元気なのに北海道に行けないつらさを味わっております(苦笑)
    温泉、行きたいです。
    特に今年は寒いのでなおのこと、そう思います。

    おっと私のことばかり、お話してしまいました。
    いっちさんがいらした「紅葉音」はこんなにキレイになる前に日帰りで行きました。
    その時はもうめちゃ古くてかなりくたびれていましたが
    こんなにキレイになってたんですね。
    ここの前は数えきれないくらい車で通ってますが
    泊まりはおろか日帰りすら行ってないです。
    近所の「雪秩父」は泊まったことあるんですけどね。
    どうしてもニセコに行くと新見本館に泊まって
    次の日は五色温泉というパターンになってしまいます。

    妹がちょっと落ち着いたらゆっくり札幌に行きたいなと…
    旦那と行くと何泊も出来ないのでおひとり様で(笑)
    温泉は滝本あたりでのんびりしたいなぁと。
    早く実現出来るように日々病院通い、頑張ります!
    奥さまともぜひぜひ「だるま」へ、絶対行きましょうね。
    お会い出来る日を楽しみにしてますね!

    2012.02.05 02:10 URL | かぴばら #JvhR.vzc [ 編集 ]

    かぴばらさんへ

    こちらこそ、ご無沙汰しております。
    このたびは、心身ともどもお疲れなさっていることと、
    かぴばらさんのブログを拝見し、痛感しておりました。
    頑張って、というコメントをお送りするのも、
    私のようなものが発すると軽々しいと思い、
    どのようにお声掛けして良いか、
    気を揉んでおりましたが、
    前向きなコメントを頂戴し、つれともども、まずは一安心しております(笑顔)

    ぜひぜひ、北海道へ! のんびりゆっくり、休養されてくださいませ。
    お待ちしておりますので、ご遠慮なくお声掛けください!
    だるま、ワタシも久々に食べたいですね(笑顔)
    つれもワタシも、かぴばらさんを心よりお待ちしております(笑顔)

    ニセコはワタシより、かぴばらさんがずっとずっとお詳しいので、
    ジンギスカンを頬張りながら、いろいろ教えて下さいませ!

    2012.02.05 20:03 URL | いっち #- [ 編集 ]

    こんにちは~
    こちらのお宿は本当によさそうですね
    温泉も料理もお部屋もとっても気に入りました
    お値段だけのことはあると思います
    夫婦やカップルで行くのがいいでしょうね♪

    伊豆に行ってきました
    今年の伊豆は寒かったです
    河津桜まつりというのがあるんですが
    まだ桜は全く咲いておらず関係者は困っているようです

    ご紹介された下田の金谷旅館に立ち寄り湯してきました
    江戸末期に創業という歴史ある旅館
    大正の初めに建てられた総檜づくりの千人風呂は見事なものでした
    長さ15mで深さ1m
    人の迷惑にならなければ裸で泳いでもいいらしいです(笑)
    もちろん源泉掛け流しです
    食事もよさそうなので泊まってみたいですね

    宿泊したのは北川温泉のつるや吉祥亭
    伊豆の海の幸を充分に堪能しました
    アメリカを見ながら入るというキャッチフレーズの海辺の露天風呂に
    早朝行ってみたところ
    アメリカではなくて伊豆大島の上に登る日の出を見ることができました
    晴れていたのでとっても綺麗でしたよ♪

    帰りは湯河原で一番古いという伊豆屋旅館の露天風呂に立ち寄り湯
    なかなか風情ある宿でしたが
    お湯がぬるかったのが残念です
    1時間くらい浸かってましたが全然温まらなかったです
    宿の女将がぬるくてごめんなさいねと謝ってました

    2012.02.06 18:09 URL | 和友 #12BGKAFY [ 編集 ]

    和友さんへ

    おばんでございます!
    ホント私も思いました。紅葉音(あかはね)は、
    静かな風情を楽しめる夫婦、カップル、家族にふさわしいと感じてます。
    団体でワイワイ騒ぐのが主目的であれば、安くて大箱な宿がイッパイありますし(笑)

    伊豆!!! 
    金谷旅館、ついに・・・湯舟は結構深いのですね!
    木のぬくもりあふれる浴室、いつかは味わってみたいです。

    リピートされました、つるや吉祥亭は、
    雑誌「自遊人」で紹介されている記事を拝見しました。
    いい感じに洋風を取り入れた風情は、温暖な伊豆において、
    とってもリゾート感があって、好ましく思ってます。

    伊豆屋は、旅館の前を通りがかったことがあります。
    渋すぎる木造の宿は、ホント腰を抜かしました(笑)
    確か看板で露天風呂をアピールしていたと思い出しました。

    いやー、ずいぶん楽しまれましたね(ニッコリ)。伊豆は暖かそうで、イイですね~
    桜が見れなかったのは残念でしたね。
    ワタシは、2年前の2月中旬に、東京出張のついでに湯河原に1泊した際、
    熱海で桜を見て、湯河原の伊豆屋の前を通って、中屋旅館というところで1泊した経験ありです。

    札幌はちょうど雪まつりが始まりました(笑)
    ニッポンって、狭くて広いですね!

    2012.02.07 21:37 URL | いっち #- [ 編集 ]

    いっちさん、こんばんは~

    紅葉音の大浴場の写真を見ていたら
    一泊して退屈なくらいのんびり温泉に
    浸かりたくなりました(笑)

    窓の外の雪など眺めつつ、客室で持参した
    本のページをめくり、飽きたら温泉へ
    ドボン!ほかほかの風呂上りに冷えすぎ
    状態のビールをキューっと。プハァ~。
    今年の冬は寒いからか、ついつい妄想(笑)

    やっぱり冬の温泉って良いですよね。


    2012.02.08 19:18 URL | sasaki aki #- [ 編集 ]

    ここは一言でいうと・・・

    お・と・な・の宿です。

    いっちさんが言われる通り、湯だけを楽しむのであれば別にここに宿泊する必要はありませんね。

    一歩玄関を入り、そして翌朝そこを後にする・・・・、訪ねた人だけの心に刻まれ語る事ができる物語が生まれる場所だと私は感じています。

    2012.02.11 20:45 URL | 温泉マン #nlnTgiQk [ 編集 ]

    sasaki akiさんへ

    こんにちはです!
    コメントありがとうございます。

    普段、慌ただしく生活していますと、
    たまに温泉宿に泊まって「急いでやることもなくって退屈だなあ」と
    思う瞬間がこの上なく楽しいですね(笑顔)
    ビールは、自宅で飲むよりも数倍オイシク感じますしね~

    そうそう、温泉イコール冬が良いって、ワタシも痛感してます。
    もっとも、夏も秋も春のオンセンも好きですが(笑)

    2012.02.12 17:37 URL | いっち #- [ 編集 ]

    温泉マンさんへ

    コメントありがとうございます!
    そうですね、確かにオトナの宿でしたね~
    声に出す場合は「お・と・な」と、区切ってゆっくり話すと、
    よりこの宿のオトナぶりを表現できるなあ、と
    温泉マンさんのコメントを拝見しながら思いました(笑顔)

    夫婦とかカップルでゆったり過ごすのに、いい宿かもしれませんね!
    特に温泉マンさんのようなホンモノのオトナにふさわしいですね(笑顔)

    2012.02.12 17:38 URL | いっち #- [ 編集 ]

    いっちさん、ここだけの話ですが、奥さん以外の女性とここを訪ねる人がいると風の便りで聞きました。

    私といっちさんは間違いなく無関係と思っていますが・・・(爆)

    2012.02.12 18:18 URL | 温泉マン #nlnTgiQk [ 編集 ]

    温泉マンさんへ

    ここだけの風の便り!!!
    いやー、ホントワタシは無関係です(笑)
    そんな甲斐性がほしいものです。
    温泉マンさんは甲斐性がいっぱいありそう・・・
    でも、もちろん紳士ですよね(笑)

    2012.02.13 07:57 URL | いっち #- [ 編集 ]












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