札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

    ホントに15,900円!?

     「離れづくりで全8室」
     「全室に屋根付露天風呂あり」
     「食事は半個室」

     宿ホームページにウットリする文句が並ぶ。これでオトナ2人が休前日に泊まって1人15,900円って、ずいぶん安い。この内容でこの値段。少なくとも北海道では見かけない価格設定だ。何か「ウラ」があるんじゃないの、と勘繰りたくなる一方、良宿の匂いにココロが動く。

    宿
     「ああ、あれだね」。筋湯温泉街からちょいと離れ、針葉樹に囲まれた平屋建ての1軒宿。2001年(平成13年)オープンとあって、ハードはきれい。



    立派な客室露天、男女別浴場はガラガラ

    外廊下(回廊)
     木々が生い茂る庭を囲むように、フロント&食事棟と離れ客室が配置され、少し離れた場所に男女別の共同浴場もあり、屋根付き外廊下(回廊)で結ぶ。離れ客室といっても1室ずつ離れているわけではなく、計3棟(3室、3室、2室)で構成していた。食事や浴場へ行く際は外廊下を歩くという設計が、冬場は寒いものの個人的には新鮮に感じる。

    客室の風呂
     客室「黒岳」は、玄関、和室、ベッドルーム、洗面所、トイレで構成され、自宅のように落ち着く設計。和室に面して屋根付き露天風呂がどーんと鎮座しており、オトナ2人が楽に入浴できる。部屋付き風呂にしては、立派すぎるではないか。アツアツのナトリウム-塩化物泉(加水のみ)が夜中もこんこんと湯舟を満たし、客室で好きな時に好きなだけ湯浴みできるって、なんとも贅沢気分に。

    朝の内湯
     他の客も同様に客室の風呂を満喫しているおかげで、木のぬくもりを感じる男女別浴場は、いつ足を運んでも貸し切り状態な点も嬉しい。



    個室で手作り料理

    夕食
     個室で食べる夕食朝食も美味かった。贅沢な素材を使っているわけではないが、既製品に頼らない手作り料理の数々。見た目も美しい。運んでくれる女性スタッフも笑顔で感じ良い。当然ながら食事処への飲み物持ち込みは不可。いっぱい飲んじゃうと料金がかさむけれども、そこをケチケチしちゃイケナイ。




    籠ってマッタリ 高いCP

     若夫婦が経営しているこじんまり湯宿は、「遠いところからようこそ」と北海道から来たことを歓迎してくれた。わざわざ宿自慢の客室「黒岳」を用意し、食事処の一番広い和室で食事をいただいた。

    はな
     そして、看板犬「ハナ」ちゃんが、宿に到着した際に人懐っこくすり寄ってきて、そのまま客室までついてきたかと思えば、玄関でスヤスヤ昼寝を始めた。全員にそうするわけではないそうで、懐かれたワタシはちょっと嬉しくなる。

     宿側は離れ客室を「別荘」のように利用してほしいという。全室ベッドだからスタッフは布団敷きに入らず、温泉が注ぐ屋根付き露天風呂もついているから「お籠り」にぴったりだ。「いやー、こんなに素敵な湯宿でこの価格って、コストパフォーマンス高すぎ」と満足しきり。ちなみに4人で泊まると休前日1人12,750円だから、これはスゴイとしか言いようがない。8室ある客室&屋根付き露天風呂は1つ1つ造りが違うため、すべての客室を味わいたくリピートする客が少なくないのも頷けよう。

     チェックイン15時きっかりに訪れて、翌日10時30分まで客室に籠ってマッタリする。急がない旅を好む方々にオススメと思う。

    ホントに?ほんとに?本当ですか?
    本当に、15900円なんですか!!

    いっちさんを疑うわけでは全くありませんが、HPをチェック。
    信じられな~いを連発してしまいました。
    どうやってこんな素敵な宿を見つけたんですか?

    九州に行くなら絶対に行きたい。でも、黒川温泉も捨てがたい。
    やっぱり温泉2泊で行くべきか?うむむ…。
    としばらく悩みそうです。行く予定はありませんが(´∀`*)

    話は変わりますが、いっちさんの旅行スタイル、
    貫いていただかないと、私の宿の選択肢が限られてしまいます(笑)
    どんどん良宿を発掘していただきたいと思いま~す。

    2012.10.15 19:19 URL | りきりき #- [ 編集 ]

    りきりきさんへ

    ホントだったんですよ、りきりきさん(笑顔)
    泊まるまで、ワタシも疑ってました~

    道外の湯宿選びは、もっぱら「自遊人」という雑誌を参考にしてます。
    宿泊者の視点で宿を紹介しているケースが多いです。
    秀月は2010年3月号「とっておきのダークホース これで1万円台?」
    の特集ページで紹介されていて、
    いつかは行きたいと・・・今回、念願かないました。

    連載していた「一度は泊まりたい有名宿 覆面訪問記」は
    書籍化されてます。面白いですよ~(秀月は載ってませんが・・・)

    最近の紙面より、過去のバックナンバーの方が、
    参考になるかも知れません。
    この雑誌を発行している会社は、雑誌発行がメーンではなくなり、
    米を作ったり、美味しいものを通販したり、
    新潟で湯宿を経営したりしていますので。

    黒川→筋湯は、15キロ程度しか離れてませんので、
    レンタカー移動を前提として、
    2泊3日でこの界隈の温泉を日帰りで集中的に巡る旅を企画すれば、
    楽しいかも知れません。

    りきりきさんにそっと背中を後押しされたので、
    湯宿をめぐる冒険に、
    これからも勤しみたく思いました(笑顔)

    2012.10.17 19:21 URL | いっち #- [ 編集 ]

    こんにちは~
    こちらのお宿は一人2万円は軽く超えるのかなと思ってましたよ
    ちょっと信じられないようなお値段ですね
    客室の風呂がとってもいいです
    食事の素材ががあまり高級ではないので
    このお値段でいけるのでしょうか?
    でもとっても美味しそうです♪
    いっちさんは湯宿探しの達人ですね

    確かにいっぱい飲むと料金がかさみますが
    ケチケチしちゃいけないですね(笑)
    宿の酒って高いから
    ボクはいつも食事の時に飲むのはほどほどにして
    といっても他の方よりは多いのですが・・・
    部屋に戻ってから持ち込んだ酒をたっぷり飲んでます(笑)

    2012.10.18 15:07 URL | 和友 #12BGKAFY [ 編集 ]

    和友さんへ

    どうもどうもです!
    やっぱり高そうな宿と思いますよね。
    周囲にいろんな温泉地&湯宿があるので、
    競争が激しいのかな、なんて勝手に思いました。
    ・布団敷きがない(ベッドなので)
    ・食事時間の融通がききにくい
    ・家族経営プラスアルファで少数精鋭のスタッフ数
    などなど、必要以上にサービスを提供しない姿勢
    (もちろんスタッフは皆さん感じ良い)が、
    破格値を実現しているように受け止めました。
    ワタシは大変満足しています。
    九州まで遠征してハズレ宿だったら、
    精神的ダメージが大きいので、
    それはもう血眼になって探し当てました(???笑)

    ワタシの場合、夕食時にたんまり飲んで、
    あとは客室に戻って爆睡のケース、多いです(笑)
    ホントは客室での2次会がしみじみ楽しいと思うので、
    和友さんの姿勢を見習いたく決意も新たです~

    2012.10.21 16:35 URL | いっち #- [ 編集 ]












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