札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

     日帰り入浴した古遠部温泉(平川市)を10時30分に出発。取り急ぎ酸ケ湯温泉(青森市)を目指す。

    ・古遠部温泉→東北自動車道・碇ヶ関IC(6キロ)
    ・碇ヶ関IC→黒石IC(27キロ)
    ・黒石IC→国道102号→国道394号→国道103号→酸ケ湯温泉(26キロ)

     距離だけ見ればおよそ60キロの道程。ただし、国道394号に入ってからの20キロは山道になる。2012年(平成24年)11月下旬は、既に雪道だった。そもそも、酸ケ湯温泉って標高890メートル。日本有数の豪雪地帯にあるのだ。

     黒石ICを降りた先に広がる黒石市は「黒石つゆやきそば」という純粋なご当地グルメに加え、「落合温泉」「板留温泉」「温湯温泉」「青荷温泉」が点在するものの、アレもコレもと欲張れば「二兎追うものは一兎をも得ず」になっちゃうのは、これまでのジンセイで痛いほど経験しているので、華麗にスルーした。

    看板
    酸ケ湯
     道に迷ったりトイレ休憩しつつ、12時00分過ぎに到着。1時間半かかった。

    券売機
     日帰り入浴は7時00分~17時30分まで。ひば千人風呂(混浴)600円。
     玉の湯(男女別)も入りたいならば、共通入場券1,000円がお得。

    玄関回り
    男女脱衣所前
    源泉名「酸ヶ湯温泉(熱湯)」
    ・酸性・含二酸化炭素・鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
    ・泉温48.1度
    ・pH1.76
    ・溶存物質3.703g/kg
    ・成分総計5.417g/kg
    ・温泉の分析年月日 平成14年10月7日


    源泉名「酸ヶ湯温泉(四分六分の湯)」
    ・酸性・含鉄・硫黄(硫化水素型)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
    ・泉温49.6度
    ・pH2.02
    ・溶存物質2.385g/kg
    ・成分総計2.632g/kg
    ・温泉の分析年月日 平成17年10月7日


    源泉名「酸ヶ湯温泉(鹿の湯、冷の湯(大)(小)混合泉)」
    ・酸性・含硫黄(硫化水素型)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
    ・泉温42.2度
    ・pH2.03
    ・溶存物質2.532g/kg
    ・成分総計2.791g/kg
    ・温泉の分析年月日 平成17年10月7日

     有名な「ひば千人風呂」はちょっとした体育館の広さ。湯気だらけに目が慣れてくると、全面木造の造りに圧巻される。湯は熱からずぬるからず。白濁した湯はさらりと肌になじみ、口に含むと酸っぱくて苦味としょっぱさが舌を刺す。
     日帰り客で賑わい、混浴スペースに「ワニ男」っぽい若いあんちゃんグループがたむろしている。連休だから客層が荒れるのだろうか。むろん女性は混浴の方には来ていないもようで、衝立の奥の女性スペースで湯浴みを楽しんでいるようだ。あと湯浴み着が販売されているらしい。

     一方、もう一つの浴室「玉の湯」は男女に分かれており、近代的な造り。家族風呂をもう少し大きくした広さで、湯船は1つのみ。シャワー完備でシャンプーなども置いてあった。



    そば処 鬼面庵

    鬼面庵
    端っこのテーブル
     宿に併設している。営業時間10時30分~16時00分(ラストオーダー15時45分)。


    ざるそば700円
    ざるそば700円
     「酸ケ湯そば」を謳い、そば粉100%の麺は、1番粉のみ用いている贅沢さ。八甲田の伏流水でギンギンに〆る。


    鳥そば(縄文すいとん入り)850円
    鳥そば850円
     縄文時代のすいとん(どんぐり、栗、長芋など)+桜姫鳥(青森産)。限定オススメメニューで品切れ御免。


    八甲田の清水
     八甲田の清水は冷たくて美味い。

     日帰り湯とランチを1時間半ほど楽しんだ。時計を見ると13時30分。
     行きましょうか、今宵の湯宿である蔦温泉へ。



    蔦温泉へ

     酸ヶ湯温泉から蔦温泉は、八甲田山の南側を走る国道103号で15キロ。しかし、酸ヶ湯温泉から谷地温泉まで冬期閉鎖(平成24年11月22日~平成25年4月上旬)だった。
     なので、八甲田山の北側を走る県道40号をぐるり迂回し、国道394号、国道103号を経由する。距離にして35キロと2倍長い。

    八甲田温泉
    県道40号
    交通案内
     八甲田山界隈の雪道をおっかなびっくり運転し、小1時間で着いた。

    実は、今回のいっちさんの旅、勝手に“青荷温泉”に泊まるんじゃないかと予想しておりました。
    旦那が、酸ケ湯温泉と蔦温泉はいいよ~と言っていたので今年のGWあたりに行きたいと毎年毎年思う場所です。

    泊まるなら酸ケ湯か蔦湯か悩みどころですが、いっちさんが蔦湯を選んだ理由を教えていただけたら嬉しいです♪

    ところで、昨日は夕張映画祭に行ったついでに夕鹿の湯(旧ユーパロの湯)へ日帰りで行ってきました。すごくしょっぱいお湯でした。こんなだったかな~~?古平温泉に似た感じでした。源泉かけ流しではないようですが、満足でした。ここは、意外や意外、鹿肉を使った料理や本格ピザ釜で焼くピザなど、食事が美味しいそうです。

    2013.02.24 09:09 URL | りきりき #- [ 編集 ]

    りきりきさんへ

    おお、青荷温泉もイイですよね。ワタシ、青荷な雰囲気でしょうか(笑)
    今回は日本秘湯を守る会の「秘湯スタンプ」をゲットするのが目的でした。
    加盟宿は3つ(温川、蔦、猿倉)で、猿倉は10月末で冬期休業なので、残り2つのうち、
    歴史的な建物の風情を味わえる蔦をチョイスしました。
    秘湯スタンプ抜きで考えれば、酸ケ湯も泊まってみたいです~
    蔦か酸ケ湯か、どっち?と考えると、どっちも捨てがたい、と前置きしつつ、
    蔦の方が「こじんまり」していて好きでした。

    夕張映画祭ですか! アクティブですね~
    日帰り施設、湯も食も良さそうですね。
    基本的に公共交通の旅しかしていないと、
    札幌周辺のことって、ぜんぜん分からないので、
    勉強になります!

    2013.02.25 21:00 URL | いっち #- [ 編集 ]

    お久しぶりです~
    酸ケ湯に行かれましたか!
    「千人風呂」には以前から是非入ってみたいと思っていました
    何年か前に仕事関係の団体旅行で青森方面に行った時に
    酸ヶ湯付近で休憩をしたんですよ
    せっかくのチャンスなので「千人風呂」に入りたかったのですが
    なにせ団体旅行なものですから個人の我儘は通りません
    非常に残念な思いをしました
    あの時に泊まったのはこんな宿でした
    http://www.oirase-keiryuu.jp/index.html
    青森ってなかなか行けないですね~
    北海道よりも遠いです(笑)

    先日、日光方面で大きな地震があり
    ボクの大好きな秘湯がある奥鬼怒四湯が被害を受けたようです
    八丁の湯、加仁湯、手白澤温泉、日光沢温泉
    それぞれ特徴があっていいですよ~
    何しろボクが秘湯に目覚め場所ですから(笑)
    今年も行こうかなぁと思っていたんですが
    ちょっと心配しています

    箱根も地震が続いていると聞いてますし
    東日本大震災以後、何だか地震多いですよね~

    2013.03.01 16:06 URL | 和友 #12BGKAFY [ 編集 ]

    和友さんへ

    お元気そうで何よりです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    奥入瀬渓流ホテル! 何ヶ月か前のいい旅夢気分(テレビ東京)で紹介され、
    蔦温泉が満員御礼だったら、そこもありかな、と思ってました(笑顔)
    酸ケ湯の近くまで来られていて、入湯がかなわなかった無念さ・・・大いに共感します!

    以前から気になっていたんです、ご紹介いただいた日光のにごり湯!
    東京から新幹線などでアクセスも良さそうですし、
    和友さんの「湯の目覚め」の聖地ですから、なおさら行きたいなあ(笑顔)
    日光の地震は311の余震と伺っています。

    アベノミクスの影響でしょうか、昨年までの「激安すぎる価格設定」が
    徐々に減ってきたと感じる今日この頃、
    消費税が上がる前こそ、高級宿へいろいろ宿泊しなければ・・・
    でも、そもそも高いから難しい・・・と思ってます(笑)

    2013.03.01 23:23 URL | いっち #- [ 編集 ]












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