札幌から行く 『温泉宿』

温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

 仕事の状況をみて、直前になり土曜宿泊できそうな手応えを確認し、金曜電話予約で7,000円。

日曜朝、客室から十勝岳を望む日曜朝の散歩途中、十勝岳を眺める

 白金温泉は、今を思い起こせば1990年代前半、湯元白金温泉ホテルに1泊した経験があります。でも、急な階段を降りたところにある混浴露天風呂だけしか記憶にありません(苦笑) 温泉という自然の恵みに関心がなかった頃ですね。
 その当時、十勝岳噴火による避難から復興して数年経った時期に泊まったはずですが、そんな事実に思いを馳せませんでした。

お世話になった温泉民宿 林道

 バス停「白金温泉」を降りてすぐの温泉民宿 林道は、シンプルな宿でした。細工のない湯が家族風呂サイズ(足伸ばせます)の湯船に夜中もこんこんと注がれ、掃除の行き届いた部屋があり(布団敷きはセルフ)、食堂を経営している宿だけに夕食朝食は、あったかい家庭料理プラスアルファ。
 当日の宿泊客は、私のほかに登山目的らしき夫婦1組と観光バス運転手のみ。団体や若いカップルが「あはは、うふふ、えへへ」と泊まる雰囲気ではない感じ。明日に向かって体を休めようと、静けさを好む大人の宿かな(笑)

 ご主人と女将、大女将の3人が食事時に対応してくれ、1人旅の私に対し、さりげなく話しかけてきてくれ、楽しいひとときを過ごせました。ご主人によれば、これから夏期間、平日を含め「お客が途切れる時期がないんですよ」。
 夫婦1組は朝食の代わりにおにぎりを握ってもらい、朝7時過ぎにチェックアウト。7時30分に私と観光バス運転手で朝食をとり(テーブルは別々)、私は風呂に入って部屋でうたた寝し、ゆっくり10時にチェックアウト。

 アルコール類は食堂にビールと日本酒しかなく、自販機は外にジュースのみ。近くにある温泉街唯一の酒屋は20時には閉店するようで、アルコール自販機はないです。宿の部屋&共有スペースに冷蔵庫がないので、必然的にビールの買いだめはできませんし、ここの宿は、飲み明かす客を想定していない、そういう宿なのでしょう。なんといっても登山客やバス運転手ですから。
 
 前述しましたが、ここは娯楽とか享楽とか一切ないシンプルな宿、と感じ、いいなあ、と私感。大女将さんが「天気が良くて散歩できて良かったね。でも雨が降ると、宿にこもっているしかないから」と言えば、ご主人が「だったら(私たちとの)会話があるじゃないか(笑)」と。いろいろ良くしてもらってありがとうございました。そう思いながら、バス停白金温泉10時22分発、旭川駅近くに11時45分に到着。12時00分のJR特急に乗り、13時20分に札幌駅へ着きました。札幌から近いですよね。












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