札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

    毛足の長い、派手なじゅうたんが印象的
     徒歩で訪れました。これでポットとゴミ箱が花柄だったら、そのまんま1980年代でしょうか。白老町竹浦地区に佇むホテルです。

    入り口受付窓口は閉まったまま
     前回は1人で入り口を眺めただけでしたが、今回はいわゆる再チャレンジ。極私的に「首里城」と感じる、そんな鳥居(門)をくぐり、母屋の玄関を開けて、担当者を呼びます。出てきたシニア層の方に「休憩出来ますか」と問えば、「ああ、良いですよ。空いているところに入って下さい」。
     休憩2時間2,400円(1室)で、「お金はいつ支払えば・・・」「出る時、部屋から(備え付けの)電話をかけて下さい」。

    受付後、客室棟へ向かう奥まで進み、振り返ると、受付した母屋が見える
    鶴
    玄関を開けた
     敷地内にガレージ付き客室が5棟建ち、平屋建て2棟、2階建て3棟で構成。当方は一番奥の平屋建て「鶴」を、つれの直感でチョイス。ちなみに他の1棟は、既に「室蘭」ナンバーの車が停まっていました。


    ◆リビング

    とても所帯じみている。ポットの湯はぬる過ぎた
    同棲してます、ビンボーながらも幸せです♪
     親の反対を押し切って上京し、東京の安アパートで所帯を持った友人宅みたい(1980年代)。

    鏡台の中に使い古した櫛とトイレットペーパー、古雑誌がある冷蔵庫内は、栄養ドリンクしかない
    お茶セット。しかし、ポットの湯はぬるい窓からの景色は、未舗装道路



    ◆ベッドルーム

    ベッドルーム。鏡付き
    シーツやカバーはきれい
     リビングの隣、カーテンの奥にベッドルームあり。丸いベッドで「すわっ、回転するのか」と思いましたが、チェックするとただのベッドのよう。ちなみに、家族計画な装具は発見できず。あっ、そうそう、ここは「旅荘」ですからね。

    市販ティッシュ箱にマジックで「ホテルラッキー」の明記あり浴衣は2人分



    ◆玄関、トイレ、洗面台、風呂

    赤い灯りの玄関&トッポントイレ奥に脱衣所&風呂
    洗面台には固形せっけん、食器洗い洗剤あり。水の蛇口をひねると、茶色い水がでて、しばらくすると透明になったバスタオルは1人分
    ステンレス風呂。本当のホントに家庭風呂
    壁画
    浴室内から望む
     客室に掲示された昭和45年の温泉分析書では、650メートルボーリングした自噴の湯は、泉温46度で毎分1,750ℓ(幌内温泉保護利用組合)、硫化水素泉で蒸発残留物0.408g/kg、pH8.4。入浴していると腕や足の体毛にあわあわがくっつきました。

    「バス停浜竹浦山際700米先」バラですよ
     ゴールドに輝く宿のマッチは、バラが印象的。「ラッキー」のスペルが「Ratukii」でした。

     11時20分にチェックインし、風呂に入って、扇風機の前で「あついあつい」「のどが渇いた」「腹が減った」と感じたので、1時間を経った頃に電話してチェックアウト。シニア層の方に2,400円+栄養ドリンク200円を支払いました。1時間超過ごとに300円追加。
     実は最初、2階建ての客室にも入りましたが、そこは2階にリビング、その隣の「和室」に布団が敷いてあり、1階の風呂は「ポリバス」でした。ここは客室棟により内装・設計が異なるのかな。

     宿泊は4,500円(1室)です。何時から宿泊扱いになるのかは、宿側に相談してみてください。チェックアウトは10時でした。

     しかし、冷蔵庫は空っぽだし、電子レンジもないし、ポットの湯はぬるいし・・・ 泊まる際は、それなりの準備が求められそう。

     個室休憩所付きの家族風呂と考えれば、ペアで2時間貸し切って1人1,200円ですから、安いと言えば安いですね。

    うぉ~っ! 旅荘ラッキー登場ですね♪
    トイレが汲み取り式でポイント高いです(笑)
    「親の反対を押し切って上京し、
    東京の安アパートで所帯を持った友人宅」
    という解説に爆笑しました(笑)
    硫化水素泉というのも興味深いですね
    今度行ってみたいと思います

    2007.08.05 21:20 URL | じゅん☆ #Tzzz29jM [ 編集 ]

    旅荘ラッキーはすごい所帯じみた雰囲気で、「ラブホ」というこじゃれた定義に当てはめてはいけないような、そんな印象を持ちました(笑) じゅん☆さんブログで拝見した、観月、あかしやがとてもきれいでまぶしく見えました~
    連れ込み旅館?とも思いましたが、それ以上に「市営住宅」の印象ですね(笑)
    汲み取り式にはびっくりしましたし、ご指摘通り高得点でした(笑)
    じゅん☆さんの切り口によるラッキーレポ、首を長くして待ってます(笑顔)

    2007.08.06 19:20 URL | いっち #- [ 編集 ]

    ココの中を紹介をしている写真って始めて見た気がします。
    なんって言っていいかしら・・・うむ
    「ラブホ」って言うより別物を感じますw

    2007.09.29 15:47 URL | かりん #- [ 編集 ]

    かりんさん、ここは私もラブホではなく「別物」と感じています。
    テレビの探偵ナイトスクープ流に言えば「パラダイス」とも思いますが、それともちょっと違う感じで、筆紙に尽くし難いです(笑)

    2007.09.29 19:58 URL | いっち #- [ 編集 ]

    【竹浦2008年8月10日】旅荘ラッキーが7月末で廃業していたことが、10日までに分かりました。

    水道管老朽化に伴う改修費が高額な上、宿主の高齢化、跡取りがいない現状から、店じまいを決断しています。

    今後は売りに出す方針で、宿主は「買ってくれた方が引き続き運営していただければ」としています。

    旅荘ラッキーは40年ほど前に開業。客室は離れ造り全5棟で、ちょっぴり怪しげな佇まいと、硫化水素泉のホンモノの温泉が楽しめるとあって、地元客や一部の温泉ファンで注目を集めていました。

    2008.08.10 19:50 URL | いっち #- [ 編集 ]












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