札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

     8月30日(木曜)未明、宿ホームページを通じてネット予約。朝9時過ぎにOKメールが届いていました。

     プラン(1人当たり値段)は、①夫婦膳15,900円 ②2人の記念日プラン・夫婦仕立18,000円 ③心づくし美味会席膳19,050円 ④活毛ガニ付きプラン・夫婦仕立21,150円 ⑤大切な人と過ごす特別プラン23,250円。
     この値段は休日前料金であり、平日宿泊の場合は、マイナス2,100円。

    正式名称は「御やど清水屋」
     全体的に料金設定は高めと感じましたが、その分、期待しても良い老舗価格なのかな。こればかりは泊まってみなければ分かりません。
     一番安い「夫婦膳15,900円」は予約満杯だったので、次に安い「2人の記念日プラン・夫婦仕立18,000円」をチョイスした次第。
     特段、記念日ではないのですが・・・ そう言えば、サラダ記念日(詩人・俵万智氏)のように、個々人の考え方次第でいかようにも記念日は作り出せるなあ。ソニー・ハンディカムのCMで歌手・竹内まりや氏が「毎日が特別だよ~♪」旨を熱唱してますし。
     当方としては「過去に2~3回、宿泊予約の電話をかけては断られてきた清水屋に、ようやく泊まれて嬉しいね」記念かな。こじつけですね。

    玄関横の小ぶりな庭
     「2人の記念日プラン・夫婦仕立18,000円」は、和室8畳、チェックイン13時、チェックアウト11時、夕食メニューのうち3品は男女別。15,900円のプランと違う点は、チェックインとチェックアウトの時間が各1時間長いところ。

     18,000円で部屋が8畳というのは、いささか狭いような・・・ 正直、そんなに期待せずに訪れました。

     13時に着いて、着物姿の女性スタッフに歓待を受けつつ、受付カウンターで男性スタッフの下、名前や住所を記入。、「きょうは広い部屋をご用意させていただきます」と申し出があったほか、宿ネットでの予約の特典として、モーニングコーヒー無料券(2人分)をもらいました。

     客室に案内された途中の渡り廊下で、お香の匂いを感じつつ、通された客室は和室8畳&ベッドルームで、当初プラン内容の「和室8畳だけ」よりもグレードアップ。これはサプライズですね。広々は嬉しい、だから18,000円でも良いかな、と単純思考でニッコリ笑顔。

    夜の露天風呂。内風呂の風呂桶とイスがプラスティック製で老舗宿らしからぬ印象
     露天風呂は片方の浴室にしかないため、男女入れ替え制。当方が泊まった日は、21時まで女性が入れ、21時30分からは男性がOKでした。客室42室に対し浴室の広さはいささか狭い感じです。
     でも、これって不思議なんですが、夕食前の時間帯は浴室に10人以上の激込み状態でしたが、それ以外は2~3人、貸切でのんびりもしばしば。

     今回、清水屋に泊まり、同じ登別温泉の花鐘亭はなやと比べました。和風な旅館で料理自慢、そして客室数に対し風呂がちっちゃいという点が似ているからです。

     結論は、両旅館とも甲乙つけがたいと私感。宿泊料金だけを考えれば、はなやの方が安め(祝休日12,750円~、私が宿泊した客室は16,950円)で食事も美味しいから、そっちが良いとも言えますが。清水屋は客室42室とやや大きめな宿なので、はなやよりは開放感がある館内とも感じますし、ごはんもなかなか良かったですよ。春夏秋冬(年4回)メニューを変えるそう。

     ただ、繰り返しますが、今回の18,000円で「和室8畳だけ」の客室に泊まっていたら、やっぱり「ちょっと狭いなあ、もうちょっと価格が安ければなあ」と感じていたでしょう。

     しかし、「2人の記念日プラン・夫婦仕立18,000円」のおかげで、13時にチェックインし、誰もいない風呂をひとり占めしつつ、天然足湯まで散歩。翌朝は11時近くまでごろごろで、計22時間もこの宿で過ごしました。
     朝食後、つれはテレビで世界陸上の女子マラソンを応援し、私は雑誌を斜め読み。のんびりした時間を満喫でき、これも贅沢な時間の使い方だなあと感じた次第。
     
    東屋な露天風呂
     帰る際、宿側が「車で(登別バスターミナルまでは)送ります」というので、これから観光しようと思っている地獄谷まで男性スタッフに送ってもらいましたが、車に乗って出発した直後、雨がぽつぽつ・・・ 車はUターンし、男性スタッフが車を降り宿からビニル傘を2本持ってきて「どうぞ、差し上げます」と。
     ああ、もてなされているなあ、さすが老舗宿だなあ、と良い気分になりました。












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