札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

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    秘湯を守る頼もしい仲間たち
     11月は閑散期でしょう。そう思い、宿ホームページで11月5日(月曜)予約、5日後の土曜に宿泊しました。
     宿に着くと、玄関脇の「歓迎」と書かれた板に、8大学、5高校、4県のスキー連盟の名前が記されてありました。どうやら、スキー合宿のようです。
     宿周辺でストイックに練習に励んでおり、総じて物静か。廊下で会えばきちんと挨拶しますし、フロントでは学生が数人並んで「短い期間ではありますが、よろしくお願いします」なんて、支配人に挨拶していますし、なんだか清々しいですね。

    クリスマスツリー&暖炉の薪
     それはさておき、館内は温かみのある黄色い照明が落ち着いた雰囲気をかもし出し、木を多様したぬくもりある造りで、和モダンな印象。

    窓際のテーブルは斜めに配置。これだけで、だだっ広いレストランの雰囲気が変わる
     夕食は、和洋折衷の創作料理。スープカレーを出す発想に、新鮮さを感じました。
     宿リーフレットによると、料理長は1980年3月生まれですから、まだ20代なんですね。赤坂の名店「津やま」、和倉温泉「加賀屋」で修行を積んだそう。湧駒荘経営者の子息でもあるようです。

     前菜の「彩り果実と鮪の意外な関係」は、マグロとアボガドがドレッシングで和えられ、結構いけるなあ。そう食しながら、広いレストラン全体を見渡すと、2人組の客は窓際、1人客は一番端っこ、3人以上のグループは中央席に通しており、少人数の客への気遣いが伺えます。
     窓際のテーブルはわざと斜めに配置し、テーブルクロスをかけ、イスには「湧駒荘」の刻印入りで重厚な造り。こだわりを感じました。

    シコロの湯、元湯&炭酸水素塩泉
    ユコマンの湯、元湯ユコマンの湯、カルシウムの湯
     そして何よりも、入浴できる湯船の多さに圧倒されました。3ヵ所の浴室に全部で「14」あり、冬期休業中の本館露天を差し引いた「11」の湯船に、4種類の泉質が注がれています。

     本館の「シコロの湯」「ユコマンの湯」は21時を境に男女入れ替えするため、両方味わえ、8時半から掃除。新しくできた「神々の湯」は男女入れ替えがなく21時で終了、朝は入れず。

     個人的には「シコロの湯」の浴室内の雰囲気が気に入りました。「シコロ」という木で出来た湯船をはじめ、木のぬくもりを感じ、薄暗い感じがモダンな印象。
     「神々の湯」は、天井まで7メートルもあり、入浴しながら上を見上げると、開放的で心が浮き立ちました。

     好みが分かれる点は、湯温の低さでしょうか。浴室3ヵ所それぞれに適温(41~42度くらい)と感じる湯船は1つずつありましたが、他の湯船は40度以下。適温の湯で温まったら、ぬる湯でクールダウンという入浴方法で長湯好きにはもってこいでしょうが、熱い湯に浸かって身体をびりびり熱くさせたいと思う方は、それは不可能なので物足りないかも。サウナもないですよ。

    傘
     早々とチェックインした当方ですが、たった1泊では、これだけ多くの湯船を1つ1つじっくり堪能できませんでした。これは連泊しなければ、と強く思った次第。

     もし、連泊するならば、客室以外に暖炉のあるロビーや喫茶姿身という休憩室でくつろげますし、本館の浴室は8時30分~15時まで掃除&湯注入ですが、その間(10時~)から神々の湯を楽しめますし。昼食は勇駒別食堂 神風井(シンプイ)で食し、食後に敷地内の湧水を飲み、周囲を散策・・・ なかなか楽しそう。

     宿の好みは十人十色と前置きした上で、ここは老若男女に「ハズレの少ない」宿と、言い切っても良いかも知れません。久しぶりに「泊まって良かった、また来たい」と素直に感動しました。雑誌「自遊人」風に言えば「あの娘と行きたい宿」でしょうか。

     私は宿ホームページや雑誌で詳細を頭に叩き込まず、「なんとなく旭岳」な気持ちで、予備知識をさほど持たぬまま宿泊したので、あまりの雰囲気の良さにびっくりした次第。ですから「この宿、良いよ」との声を散々聞いて泊まりに行けば、穿った目で宿を観察しがちなので、もっと粗が見えたかも知れません。

     宿ホームページ予約 「【神々の湯】おーぷん記念すぺしゃる“遊食膳”ぷらん。見逃さないデー。」 2人1泊で1人15,150円という価格でしたが、これは通常より2,000円安かったです。
     では、17,150円という決して安くない宿泊料に、この宿は見合うかどうか。私は「OK」ですが、この辺の捉え方も十人十色でしょうね。

     部屋、食事内容によってこれよりも安く宿泊できますので、まずは宿ホームページでチェックしたいところです。旭川空港からタクシーで35分ですから、羽田・関西・中部の各空港から1泊2日で宿泊も可能かしら。

    スノーボード
     ロビーの一角に置いてあるスノーボードに、「湯元 湧駒荘」と記されています。これは、スノーボーダーの竹内智香氏のスポンサー企業であることを意味します。
     1983年12月生まれの竹内氏は、ロイズコンフェクト(本社・札幌)スキー部に所属する旭川市出身の方で、2006年冬季トリノオリンピックパラレル大回転で、予選総合9位だったそう。

    竹内氏を囲む、小泉氏と竹中氏
     写真中央が竹内氏。両側の男性はどこかで見た顔ですね。

     宿の別の場所に掲示されていた写真をみると、「小泉首相を囲んで 調理担当「津やま」スタッフと湧駒荘竹内料理長 平成18年9月18日 総理公邸にて」を発見。
     湧駒荘料理長が修行してきた赤坂の料亭「津やま」を舞台に、常連の小泉・元首相とブレーン、そして湧駒荘がスポンサーをしている実力派スノーボーダーが歓談・・・ 点と点がつながります。

     標高1,000メートル、大雪山国立公園に佇む山奥の温泉地にいながら、永田町という名の国政、そしてオリンピックという世界に思いを馳せることができる宿でもありました。

    2回ほど泊まった旭岳温泉ですが、何故か2回とも「ベアモンテ」でした^^;。
    湧駒荘を見落としたのは全くの不覚でした。来年は是非とも訪問したいものです。

    2007.11.26 01:01 URL | 駅前旅館 #.vjKhiP6 [ 編集 ]

    駅前旅館さん、ベアモンテ2回宿泊とは、改めて旺盛な行動力に脱帽です。わたし、初めての旭岳でした(笑顔)
    ラビスタ大雪山、大雪山白樺荘・・・いろいろ興味があります。でも、湧駒荘もまた行きたいし、ちょっと集中的に旭岳を攻めてみたいと痛感する初冬の夜です(笑顔)

    2007.11.26 20:59 URL | いっち #- [ 編集 ]

    >集中的に旭岳を攻めてみたいと痛感する初
    >冬の夜です(笑顔)

    うらやましいです。
    私も行こうかなあ~(^^)v。
    そうそう、ラビスタも気になりますね。ただ7月に「ラビスタ釧路川」に泊まって「アレレ」と思ったのがちょっと気に掛かります。

    蛇足ですが、年明け2月頃「道南」の「日帰り入浴不可(=いわゆるノミ不可)旅館」の雄、「○の△」さんに泊まる予定です。あの内湯を早く見てみたい!。

    2007.11.26 22:54 URL | 駅前旅館 #.vjKhiP6 [ 編集 ]

    インパクトが強い熊のおたけび写真に
    この温泉って何処?って考えて
    残念だけど、そちらにはまだ行けてません。

    2007.11.27 18:38 URL | かりん #- [ 編集 ]

    冬の旭岳、ウェルカムです、駅前旅館さん(笑顔)
    釧路のラビスタはそうなのですか。旭岳の方はフランス料理を出すらしく、つれがかなり気にしています(笑)

    「○の△」ですね! 毎月変わる食事&濃厚湯で値ごろ感ある宿、ハードはくたびれてますので、そんなに期待せずに行けば、感動も倍増でしょうか(笑顔)

    2007.11.27 20:21 URL | いっち #- [ 編集 ]

    かりんさん、熊の剥製、間近でみたら大きいですね。北海道での秘湯めぐりは、こんな熊との遭遇もありえますので要注意?
    札幌から旭岳って、車だったら結構遠いのかな。私の頭の中では、日帰り圏外なイメージです。でも、旭岳って、いい感じでした(笑顔)

    2007.11.27 20:30 URL | いっち #- [ 編集 ]

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

    2012.02.04 21:04  | # [ 編集 ]

    鍵付コメントの「流れ者さん」へ

    貴重な情報、ありがとうございました!
    宿泊、楽しまれたでしょうか(笑顔)

    2012.02.05 20:13 URL | いっち #- [ 編集 ]












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